気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

鎌倉 鎌倉五山第四位・浄智寺(31)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
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北鎌倉・山ノ内 浄智寺 (別名:)  拝観2015-5-8
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鎌倉石の古い石段の参道

中国風の鐘楼門

鐘楼門の拡大写真


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札所第三十一番 金宝山 浄智寺 「
正式名称  金宝山 浄智寺
札所本尊  聖観世音菩薩(別称;
宗派     臨済宗円覚寺派

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鎌倉五山の第四位の寺。鎌倉十井のひとつで「甘露の井」があり甘露水の湧水があります。鎌倉石の古い石段、珍しい中国風の鐘楼門が、見られる。アジサイがきれい。
コメント:福徳円満の人を作る福神・布袋尊
ご朱印

石段の参道 
「鎌倉五山第四 浄智寺」の石標が立っているので迷うことはない。小さな浄智寺の総門が見え、その前後は石段になっている。総門は高麗門になっている。

2 総門を入ると、自然石で作られた、擦り減った石段が山門へ続いている。

鐘楼門

鐘楼門の拡大

本堂 (曇華殿)の外観

住職(僧侶)の巡礼の様子(托鉢

2


境内は、杉の老樹が多い、昼でもうす暗く閑寂な佇まいである。「曇華殿」の左後ろの角にお堂のような部屋がある。この中に札所本尊の「聖観世音菩薩」が安置されていた。やぐらの中に石造りの「布袋様」が祭られている。何とも愛嬌のあるお腹は、訪れる人たちに撫でられ、そこだけがすべすべとして光沢がでていた。「鎌倉五山の第四位」である。総門の手前には、小さな石の反橋があり、橋の下は小さな池となっている。池に面して、鎌倉十井の一つ「甘露ノ井」がある。周りは石を組み合わせ、蓋がされている。

住職と僧侶の違い」;住職と僧侶は、仏門にたずさわる人のことである。
a)住職
宗教法人のお寺の場合、住職は、代表(社長)のような立場でもある。住職という言葉が広く使われているが、宗派により名称が異なる。なお、参考までに、その宗派の総本山にあたる寺院では、住職のことを貫主(かんしゅ)、管主(かんしゅ)、座主(ざず)、院主(いんしゅ)などと呼び、その宗派の末端のお寺まで管理する宗派一門の最高責任者でもある。
b)僧侶
僧侶の職位(階位)に関係なく、仏門にいる人はすべて僧侶と呼ばれる。この僧侶という名称は、中国を通じて伝来してきたものであり、日本だけではなく、タイやチベットなどでも使われている。
以上

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