気まぐれな神社・仏閣めぐりぶらり旅の備忘録

神社・仏閣、史跡などぶらり散歩・旅めぐりでの写真、珍散文を載せている。(自分の備忘録)

鎌倉 臨済宗建長寺派大本山の寺・鎌倉五山第一位・建長寺(28)

2016-07-01 | 鎌倉三十三観音
➡ 再投稿(神社・仏閣めぐりグログ集約)
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鎌倉・山ノ内 建長興国禅寺      拝観2016-3-3

山号     巨福山(こふくさん)
寺格     大本山 鎌倉五山一位
寺院号    建長興国禅寺  
正式名称   
宗派     臨済宗建長寺派
本尊     地蔵菩薩
札所本尊  千手観音菩薩
札所     鎌倉三十三観音 第二十八番札所
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この時季は、草花、花木、イベント等が少なく、季節の移り変わりです。桜だよりも聞こえるこの頃、ひとときの憩いを堪能してきました。四季の花々は、白梅、紅梅、マンサク、ミツマタから桜、牡丹への駅伝の襷渡しタイミングです。4月にもまた訪れたい心になります。
「建長寺」   一直線に並んだ建長寺の大伽藍(がらん)配置は有名。

外門(北鎌倉駅に向かって、裏側、道路は鎌倉街道)

左:総門正面と、     右:三門から眺めた総門

総門の山号:「巨福山」の扁額
「点」:「百貫目の価値がある」といわれたことから、「百貫点」
「巨」字の第3画目の下に、余分な「点」が書き加えられているが、この点があることによって字に安定感が出ているとされる。

総門正面から、奥に見えるのが三門

総門から眺めた三門

総門付近の光景(石柱、雛つるし飾り(紙を貼り合わせて作った))

三門=山門(銅板葺きの二重門(2階建て))(三解脱門:三門)

三門の寺格号:「建長興国禅寺」の扁額


鐘楼堂(梵鐘)
三門の東側にある鐘楼には、国宝で、円覚寺、常楽寺の鐘とともに「鎌倉三名鐘」のひとつである「梵鐘」

禅堂(非公開)
この禅堂への入口の門。


左が法堂の外観と、     右が仏殿     

仏殿


さまざまな仏殿の外観と、     下段右:堂前にある「ビャクシン(白槙、和名イブキ)」の古木7本

仏殿の内部
(本尊の地蔵菩薩坐像)


左:仏殿の天井などの装飾が見事と、     右:法堂の「雲龍図」法堂天井画

法堂の内部
(内部には千手観音菩薩坐像、釈迦尊像 )


「フクロウ」と唐門、方丈(龍王殿)

唐門(勅使門、方丈入口の門)

左:方丈の「龍王殿」の扁額と、     右:方丈の内部

さまざまな外観
上段:方丈庭園(庭園と得月楼)と、     下段:庫裏(くり)(宗務本院:寺務所)

三門周辺の梅、桜



境内に「台湾リス!!!」の姿(大分減ってきているとのこと)


以上

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札所第二十八番 巨福山 建長寺 「

正式名称  巨福山 建長興国禅寺
札所本尊  千手観世音菩薩(別称;
宗派     臨済宗建長寺派

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鎌倉五山の第一位の寺。広大な境内には、四季の花々があり、桜、サツキ、萩、紅葉、サザンカ等が見事。見どころが多く、総門、仏殿、法堂(天井には雲龍図)、方丈龍王殿、方丈庭園等がある。
ご朱印

総門

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総門の景観

三門

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仏殿、堂内には札所本尊の千手観世音菩薩像が安置されている。法堂は国指定重文になっている。

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仏殿、法堂

仏殿内部

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唐門、竜王殿、他

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鐘楼堂、鎌倉三大梵鐘の一つである。



「建長寺」は「臨済宗建長寺派大本山の寺」で、我国最初の禅宗専門道場。その威厳を保ち「鎌倉五山の第一位」の寺格を持つ寺であった。近世禅宗寺院の様式を表した伽藍配置で、総門・三門・仏殿・法堂を一直線上に並ばせている。「千手観音菩薩」は、鎌倉に唯一現存する法堂(はっとう)に祀られている。千手観音菩薩像の手前には、「釈迦荒行の像」が安置されている。
以上

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