日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。
バイオマテリアルとか高分子とかを研究している・・・かも。

寒っ。。。

2014年08月27日 | 日常

今日は25℃ぐらいまでしか気温が上がらなかった。なんだか寒かった。

とりあえず、教育委員の某作業が昨日「ほぼ」ひと段落した(まだ最終形ではない)。最近2週間、ずっとこの作業に追われていて、他のことがほぼ何もできなかった。まだ学科の会議にも諮っていないので、委員会締め切りの9/30まではどたばたと修正作業が入るはず。

昨年度まで学生生活委員を4年間務めていた時もそれなりに大変だったけど、今振り返ってみると、「ルーチンワークとしての忙しさ」だったなぁと思う。新入生オリエンテーションや保護者会の準備やら、配属判定やら、作業そのものは確かに大変だし時間もかかるけど、「黙々と作業すれば確実に終わる」作業だった(学生さんとの面談やご両親との電話にもかなり時間をかけたけど)。でも今年度から務めている教育委員は、「じっくり考えなきゃいけない」作業が多い(特に今年度は、カリキュラム改訂の作業があるからだろうけど)。さてさて、自分は来年度はどの委員をやっているんだろうか。まぁ、教育委員の2年目、というのが最も確率が高そうだけど。

10月になると講義が始まって余裕がなくなるので、8・9月はじっくり時間をかけられる仕事に力を入れたいという気持ちが強い。前期以上に卒修論の学生さんたちには実験を進めてもらわなきゃいけないので、一人ずつの実験の方向性を9月の段階でもう少し考える必要があると思っている。学生さんたちが書いてくれた英語論文の原稿がいくつかあるので、その修正・投稿作業も進めないとなぁ。内部進学のドクター学生が4人もいるうちの研究室は、論文をたくさん出すことが求められているだろうし。

あと、今年度の大仕事は、D3の2名(Ckくん・Tkくん)の博士号取得の指導を無事にやり遂げることだなぁ・・・博士号の取得なんて基本的には本人たちの頑張り次第(かつ、極めて個人的な作業)なんだけど、「このレベルに達していないと社会に出たって博士とは言えないよ」ということを自分の経験から伝えることが、指導教員として大切なことだと思う。PhDはDoctor of Philosophyなんだから、「論文書いてりゃDoctorが取れる」っていう現実的な側面はまったく意味がなくて、「意識の根底にあるPhilosophy(哲学)がしっかりしている証としての資格がDoctorなんだ」ということを理解してから社会に出て欲しいなぁ、と願っている。

最近、公私ともに忙しくて、ブログを更新する余裕がまったくなかった。やることたくさん。

コメント    この記事についてブログを書く
« ふぅ。。。 | トップ | zzz »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。