日々の逃避

ある大学教員の単なる独り言です。
バイオマテリアルとか高分子とかを研究している・・・かも。

黙々と。。。

2020年04月23日 | 日常

着任以来10数年、「写真や画像をたくさん掲載した参考資料(A4両面印刷で2ページ分)」を毎回配布して「板書」で講義を進める、というスタイルで講義してきた。これをオンライン講義に適した形・資料に落とし込む作業を、少しずつ進めている。いざやり始めてみると、結構大変・・・。

うちの大学では、4月中は自習期間(ただし、課題を提示する)、5月の連休明けからオンライン講義スタート、というスケジュールが公表されている。4月分の自習課題はもう提示したので、5月の連休明けに向けてオンライン講義の準備を黙々と進めるしかない。いろいろな会議・打ち合わせ・学会が中止や延期になったので、今は時間は余っているんだよなぁ・・・せっかく時間があるんだし、オンライン講義の準備をできる限り多めに進めておこうと思う。目標としては、あと2週間ぐらいで、4~5回分のオンライン講義資料を作りたい。

それにしても、やっぱり気になるのは今後の研究室活動だなぁ・・・東京でこれだけ感染者が日々増える中、うちの大学の学生さんたちに登校許可が出るのはいつになるんだろう。ちなみに、他大学では講義や研究面の制約はこんな感じらしい。

学生さんたちの研究テーマ、企業との共同研究、年度ごとに進める研究 ・・・ いろいろなことをまったく進められていない現状を考えるとなんだか落ち着かない・・・。個人的には、「学生たちが登校可能になるのは8月から(=研究室が閉鎖状態ではなくなるのも8月から)」と予想している。この予想が外れて6月や7月に研究室が動き出すと嬉しいなと思う気持ちと、今の東京の現状を考えるとそれは無理だろうなと思う気持ちもある。

あらゆることに先が見えなさすぎる。

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