昨日に引き続き、今日も研究室見学にB3たち(3人)がやってきた。
うちの学科では、B3の10月初旬に希望を提出して、10月中旬に配属が決定する。そろそろ研究室の配属希望が調査される季節かぁ・・・1年って早い。
研究室に入った後は、大学院のマスターまで進学すると3年間は研究室が生活の中心の場になる。うちは化学系の学科なので、「『研究室に毎日行って実験すること』が当たり前の日々」がスタートする。そんな日々をともにする先生といろいろな話をしたり、研究室の雰囲気を知ることは、研究室配属前には非常に大切だと思う。もし研究内容に興味があっても、そこの先生や先輩たちと合わなそうなら、その研究室には絶対に行かない方が良い。そんなところに行っても、自分がしんどいだけ。
「研究室のホームページではいいことばかり書いてあったけど、行ってみたら雰囲気が嫌だなぁ・・・」
「講義の時と違って、研究室ではこの先生なんだか嫌な感じだな・・・」
・・・こんなことは、日本全国よくある光景だ。ある人に合っている研究室でも、ある人には合っていないことはよくある。他人の意見や感想には左右されずに、「行きたい研究室」のことを自分の目でしっかりと確かめた方が良いと思う。
もし、うちの研究室と●●研究室で迷っていたら、ぜひ両方の研究室に見学に行って欲しい。その結果として●●研を選んだのであれば、それが学生さんたちにとって最良の選択になるだろうし、そこまで熟考した結果としてもしうちの研究室を選んでもらえたならとてもうれしい。
どんな学生さんが配属になるか、毎年楽しみ。