山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

◆ふくし祭 おお賑わい!

2013年10月06日 | 日記
10月5日(土)天童市にある障がい者施設で
毎年恒例のふくし祭がおこなわれました。
来賓には、山本天童市長をはじめ、県議会議員や
天童市の職員さんなど、たくさんいらっしゃいました。


利用者さんたちのステージ発表もあります
のぞみ光の家にんじゃりばんばん


きらりあの人のママに会うためにぃ


天童ひまわり園花は花は花はさくぅ


天童ひまわり園 力強い太鼓の演奏もありました


特別支援学校の先生方も何人もお見かけしました。
活性化委員としてお世話になっている鈴木先生もいらっしゃいましたよ!


きらりの保護者さんたちが作ったクレープとカップフルーチェ


天童ひまわり園で作った花


そして、絶賛発売中のコーヒー


エコバッグを買ってきました


各事業所ごとに色々な物を販売しています。
ウチのお隣の奥さんも、「婦人会」のボランティアとして
芋煮を作って販売していましたよ。


”きらり”自慢のオープンカフェ
「ねえねえ、きらりで出しているコーヒーってひまわり園から仕入れているの?」
「そりやそうじゃないの?」
「そうなの?でも、きらりで飲むコーヒーの方が美味しく感じるんだけど」
「淹れ方が上手いんじゃないの?」
「なるほどね~」
なんていう会話がされていました




きらり 利用者さんの作品の数々







私も外の出店の近くを歩いていると「お~い。買っていけ!」と声が掛かります。
知ってる顔が多いと、販売する方がが上から来る

「ほら、だんごもゆべしもあるよ買わないと来年、知的レクの手伝いにいかないからね
ハイハイ買わせていただきますっ
まあ、美味しいから良いんですけどね

お昼近くまでオープンカフェでおしゃべりし、
夕食の材料を買いにスーパーへ直行
買ったばかりのエコバッグを早速使いました。
やっぱり、改良したというだけあって
以前の物より使いやすくなっています




たたむと、かなりコンパクトになります。
2個買ったので、休日用のバッグと、平日用のバッグに常備します。


そういえば、いつもは「俺は作業着が一番似合う」と言っている、
きらりの施設長、今日はさすがにスーツを着ていました。
ん?なんか痩せた?ダイエットしたの?と声を掛けたところ
「いや、ダイエットはしてないけど、心労かなぁ~」との答え。

すると、私と話をしていた”きらり”利用者の保護者さんお二人が
施設長に向かって「すみませんね~ウチの子が大変だからでしょう?」
と揃って、深々と頭をさげました。(もちろん半分冗談、半分本気)

そうしたら、施設長はいやいやいや、そんなことではないんです
焦りまくっていました。

考えてみると、私たち母親は子どもが小さいころから
何度「すみません」と頭を下げることをしてきたのだろう。
子どものことで頭を下げる事なんてもう何とも思わないくらいに
頭を下げまくっています。
それって、普通のことなの?いや、違いますよね。

でもまあ、この事について書き出すとせっかくのお祭りの話題が
しぼんでしまうので、やめときます

とにもかくにも、今日は久しぶりに会うことができた人も多く、
とても楽しい一日を過ごすことができました(F)





「大会決議」を空文化しない活動

2013年10月06日 | 研修会
第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第8回目。

 9月28日(土)第1日目の13時から始まった式典から。

表彰、受賞者代表あいさつ、来賓祝辞、来賓紹介と続いた。

 そして、「大会決議」。以下のとおり。

 「私たちは、知的障がいのある本人とその家族が『心豊かに地域で安心して暮らせる共生社会』の実現を目指して、自らが活動するとともに社会環境の整備や福祉サービスの充実など関係機関に要望してまいりました。
 本年度から施行された『障害者総合支援法』の目的や理念はすばらしいものですが、今後検討される意志決定支援や障害支援区分については、不透明な部分が多く、私たちにとってより良い制度となるよう国に強く要望していく必要があります。
 知的障がいのある人やその家族、関係施設が、望む地域において安心して他の人々と共生できる地域づくりを目指し、本大会の名において、次のことを早急に実現されるよう決議します。」

 以上が、「大会決議」の前文である。
 さらに具体的な内容は、項目ごと9つ掲げた。
 それについては、明日(平成25年10月7日(月))のブログで紹介する。

 この前文では次のことが強調されている。

 1 共生社会の実現
 2 自らが活動
 3 より良い制度の要望
 4 意志決定支援の明確化
 5 障害支援区分の明確化
 6 安心して暮らせる地域づくり

 私たちにとって、望ましい地域での暮らしができるようにする活動がまだまだ必要である。
 「大会決議」を空文化しない活動でなければならない。
 (ケー)