山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

サンワーク六郷合唱団

2013年10月11日 | 研修会
第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第12回目。

 9月28日(土)第1日目の「式典」は13時から14時まで。

 その後は、「アトラクション」。
 1番手として、「サンワーク六郷合唱団」
 http://keiri-b.jugem.jp/?day=20131005
 がスケールの大きい歌声を聞かせてくれた。
 この合唱団は、地元の障がい者たちが集まって結成された。
 毎週1回の練習は欠かさない。
 熱心にサークル活動の一環として合唱練習を続けている。
 秋田県内各地域から声がかかって、合唱を披露している。
 今回は県民会館という大きなホールで聞いてもらうのは、初めての経験だったという。
 堂々と伸びやかに合唱を披露してくれた。
 曲目も地元にちなんだ「大いなる秋田」。
 すなおな合唱に対して、観客席からは万雷の拍手が巻き起こった。

 山形県内でも、県立上山高等養護学校、県立鶴岡高等養護学校でも合唱に力入れている。
 鶴岡高等養護学校は、毎年鶴岡市内の音楽サークルが一堂に会する「えがおサークル」
 http://www.tsuruokakoto-sh.ed.jp/13Egao-1.pdf

 にも参加している。
 今年も11月28日(木)に第20回目(鶴岡市文化会館、18時半開演、入場料300円)の開催される。
 地元の4高等学校合同合唱、ママさんコーラス、混声合唱団などのジョイントコンサート。
 そこに鶴岡高等養護学校の生徒たちの合唱団が参加している。
 この「えがおコンサート」は平成6年から始まっている。
 インクールシブな音楽活動が実際に行われているのがすばらしい。
 
 ただ、高等養護学校卒業後は地域のサークル活動で音楽活動に参加しているのかなあ。
 こうした活動は、指導者がいて、合唱などが好きな仲間が集まらないと継続的にできない。

 秋田の「サンワーク六郷合唱団」の活動は良く続けることができたものだ。
 それだけでも掛け値なしにすばらしい。
 (ケー)