山形県手をつなぐ育成会 日々徒然なること

育成会の事、関係ないことも勝手につぶやきます

「大会決議」を空文化しない活動

2013年10月06日 | 研修会
第53回手をつなぐ育成会東北ブロック大会・(併催)第55回手をつなぐ育成会秋田県大会(平成25年9月28日(土)~29日(日)・秋田市)に参加してきた。
 その報告。
 第8回目。

 9月28日(土)第1日目の13時から始まった式典から。

表彰、受賞者代表あいさつ、来賓祝辞、来賓紹介と続いた。

 そして、「大会決議」。以下のとおり。

 「私たちは、知的障がいのある本人とその家族が『心豊かに地域で安心して暮らせる共生社会』の実現を目指して、自らが活動するとともに社会環境の整備や福祉サービスの充実など関係機関に要望してまいりました。
 本年度から施行された『障害者総合支援法』の目的や理念はすばらしいものですが、今後検討される意志決定支援や障害支援区分については、不透明な部分が多く、私たちにとってより良い制度となるよう国に強く要望していく必要があります。
 知的障がいのある人やその家族、関係施設が、望む地域において安心して他の人々と共生できる地域づくりを目指し、本大会の名において、次のことを早急に実現されるよう決議します。」

 以上が、「大会決議」の前文である。
 さらに具体的な内容は、項目ごと9つ掲げた。
 それについては、明日(平成25年10月7日(月))のブログで紹介する。

 この前文では次のことが強調されている。

 1 共生社会の実現
 2 自らが活動
 3 より良い制度の要望
 4 意志決定支援の明確化
 5 障害支援区分の明確化
 6 安心して暮らせる地域づくり

 私たちにとって、望ましい地域での暮らしができるようにする活動がまだまだ必要である。
 「大会決議」を空文化しない活動でなければならない。
 (ケー) 


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