混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

就活5(やはり)

2013-06-24 22:19:40 | 日記

先日、病気のことを面接で全て打ち明けました。

留学経験や語学力、成績も申し分ないと言われました。

私は大学で会計を専門的に学んでいるため、経理や財務。また語学力を活かして海外営業として貢献していきたい。とアピールしましたが、残念な結果でした。

私はこの企業に賭けていました。

病気のことをキチンと理解していただき、相互理解のもとで就職したいと思い、健常者と同様に働くことが出来ます。と何度も伝えました。

賭けは失敗です。

他の企業の面接でも同じ結果になり、病気への理解を示して下さる企業はないだろうと予測されます。

やはり健常者と同じ土俵では勝負できないということがハッキリと分かりました。

この先どうして行けばいいのか、分からなくなってしまいました。


就活4(医師の薦め)

2013-06-24 10:11:10 | 日記

病気のために医師からは、前々から公務員試験を受けなさい。

公務員であれば職は安定していて、転勤もない。病気持ちであっても、受け入れてもらえる。
というアドバイスを頂いています。

このまま自分にあった会社が見つからなければ、公務員を目指すために就職浪人しようかとも考えてもいます。

もともと公務員に興味はありましたが、3回生の12月から公務員試験の勉強を始めても遅いと思い、民間企業狙いで就活を始めました。

体調がだんだんと良くなってきており、もぅ一度留学出来るのではないかとも思っていますが、環境の変化でいつまた体調が悪化するか分からないので、何とも言えない気持ちです。

6月に入り気持ちに焦りが出始め、ハローワークに行ってきました。

難病患者は一般枠にも、障害者枠にも応募出来ると言われました。

障害者枠で応募できるといっても、企業側は障害者を求めているのであって、障害者手帳を持たない難病患者は別扱いなのだと思います。

一般でも障害者でもない難病患者はどの立場に居ればいいのだろうか!?

私は病気をオープンにしてこれからも就活を続けて行きたいと思います。

就活3(難病持ちという事実)

2013-06-24 08:08:35 | 日記

私は大学の先生や医師からは、病気を隠して面接に臨み、内定を頂いてから申告すればいい。と言われました。

私も自分にデメリットになるならば、隠していこうと思い、当初は健康診断証明書の特記事項欄に混合性結合組織病(服薬中)という記載をしないで下さいと大学の医師に伝えていました。

ですが最近、入社前に病気のことを伝えていなかったことにより、面接官とのミスマッチが起こったり、職場配慮が足りなかったり、病気ことが理解されずに何十年も働き続けるのはしんどいと思い、健康診断証明書にもキチンと病名を書いてもらっています。

病気のことを打ち明けて、不採用になったなら仕方ありません。

ほとんどの面接は集団面接で始まります。

病気のことや自分は病気があっても他の学生同様に働くことが出来るということを伝えたいのですが、集団面接の場合は一人ひとりの持ち時間が少なく、とても伝えられる雰囲気ではありません。

集団面接が通り、個人面接に移り、ようやく伝えられたと思っても、企業側の理解がなければ、そこで終わってしまい最終面接まで進めません。

難病患者と健常者であれば、健常者を採用するのは当然のこと。

地域特定型よりも総合職で転勤してくれる元気な人を採用するのも当然のこと。

私は新卒で正社員になれるかとても不安です。

就活2(面接で躓く)

2013-06-24 01:05:07 | 日記

私は他の学生同様に就活を進めてきました。

ですが最近になって自分は皆と違うということに気がつきました。

私は難病を患っている。

面接では、
「あなたがこれまでで一番辛かったことは何ですか?」という質問で、
「夢であった留学を持病の発覚で断念せざるを得なくなったことです。」
と、答えていました。

「なぜ、アメリカの四年制大学に進学しようと思わなかったんですか?」という質問では、
「持病の発覚で医師から留学を断念するように言われたからです。」
と、正直に伝えていました。

病気で留学を継続出来なくなったということは、相当重い病気を患っているのではないかという印象を面接官に与えてしまっているのではないかと思います。

アレルギーや糖尿病、一時的な体調不良、入院や通院を必要としない病気なら留学は継続できます。

やはり企業側もそういった病気を持つ社員は会社にとってのリスクにもコストになり得るので、採用しないという言う選択は当然だと思います。

これまで、エントリーシートはほぼ通過しました。

一次面接で病気に触れる質問がなければ二次面接に進むことができ、一次で触れられればその段階で終わることがたびたびありました。

もちろん自身のアピール不足、力不足というのも実感しています。

面接を重ねていくうちに、病気のことに触れた話をした瞬間に私は会場や面接官の顔色が変わるのがよく分かります。

その時点でお祈りだと分かります。

就活1(始まり)

2013-06-24 00:48:14 | 日記

日本の大学に進学をして、早2年が経ちました。

3年次編入した12月から就活が始まりました。

私は自分が将来何がしたいのかよく分からないまま、就活を始めていました。

幸いなことに、これまでの就活でレイノー現象以外で体の不調はありません。

私は2月から本格的に就活を始め、自分の興味がある会社にたくさんエントリーをしました。

私はあまり要領がいい方ではないので、1社のエントリーシートを書き上げるのに何日もかかってしまいます。

エントリーシートが集中していた時期は朝3時くらいまでパソコンに向かっている時もありました。

そういった日が続き、普段であればできないところにたくさんニキビが出来てしまい、相当なストレスだったんだと思います。

相変わらずムーンフェイスの私は、どうすることも出来ないので、証明写真はまん丸の顔の写真です。

2月~4月まではコートとカイロは必需品で、パンプスの中敷は歩くたびに熱を発するものにしていました。

手袋も欠かせませんでした。

一番辛いのは、気温が低く雨が降っている日です。

それは、雨のせいでより体が冷えてしまうからです。

体が冷えて、指先が凍り、説明会では上手くペンが握れず、文字が書けないこともありました。

今まで主に足(特に足の裏、足首、すねあたり)に関節痛の症状が出ていたので、足にあまり負担をかけないように今でもペタンコのスニーカーを履いています。

就活が始まってからはパンプスを履いて歩き回らなければならず、足にかなりの負担をかけてしまいます。

最近はあまりないのですが、以前はすねあたりに痛みが出て次の一歩が出ず、ちょっとずつしか前に進めないこともありました。

疲れやすいこともあって、家を出て駅に向かい、2時間程の説明会に参加し、家に帰宅するといった1日だけで疲労がかなりあります。

こういった日が2日続くだけでヘトヘトです。

私の場合は少なくとも1日空けて説明会の予約を入れていました。