混合性結合組織病と歩む

私は19歳の時(2010年)にMCTDを発病しました。

検査結果

2021-02-05 16:39:18 | 日記
病院が変わったので、心電図、肺のレントゲン、血液検査をし、その結果を今日聞いて来ました。

肺と心電図に問題はありませんでした。

血液検査の結果、抗セントロメア抗体の値が高く、強皮症の症状が強いということが改めて判明しました。
なので、私はレイノーや逆流性食道炎の症状が出やすいということになります。

以前から、レイノーも逆流性食道炎の症状も出ていて、他にも強皮症で出る症状を経験していたので、特に驚いてはいません。

血液検査で抗RNAポリメラーゼ抗体が検出されると、びまん皮膚硬化型全身性強皮症で、抗セントロメア抗体が検出されると、限局皮膚硬化型全身性強皮症だそうです。

私の場合はいまのところ臓器に異常はないが、足先、手先、食道、顔等に症状が出ています。

この病気で怖いのは、心臓、肺、腎臓が侵されることだそうです。
この3つの臓器のどれかひとつでも侵されてしまうと致命的で生存率が圧倒的に悪くなります。
なのでこの3つの臓器には最新の注意を払い、ちょっとでも異常を感じたら、受診した方がいいです。

私はこれまで、リンデロンを飲んできました。MCTDの確定診断を受け、プレドニンを処方されたが、顔の浮腫が気になり、リンデロンに変えてもらったと思います。
でも、今日医師に聞いたところ、プレドニンより、リンデロンの方が浮腫やすいそうです。より、ムーンフェイスになりやすいんだそうです。
なので、今回からプレドニンに変えてもらいました。

また膠原病の人の95%の人はプレドニンを飲んでいて、プレドニンでも症状の改善がみられなかったり、より強い効力の薬が必要な方はリンデロンを処方してもらえるそうです。

またリンデロンは強い薬のため副作用も多いです。
皮膚が薄くなったり、骨粗鬆症になったり。
私は、これらの症状に長年悩まされてきました。プレドニンなら、ここまで症状が酷くならなかったかと思うと、この事実をもっと早く知りたかったです。

またリンデロンは妊娠中に良くない薬だそうです。
プレドニンだと、処方量の1/10にも満たない量がへその緒を通って胎児に送られますが、リンデロンだと処方量と同量の100%そのまま胎児に運ばれてしまうそうです。

そう考えると、妊娠したい方は多少症状が重くてもプレドニンの量を増やす等して病気と付き合い、出産の予定がない方で現状の痛みが酷く改善したいのであれば、リンデロンを試してみてもいいのかもしれません。
ですが、注意しなければいけないのは、女性は年を取るごとに骨粗鬆症になりやすいということです。年老いていく体にさらにリンデロンを服用すると、さらに骨粗鬆症を加速させるリスクがあるということです。

薬のことは素人には分からないので、医師に尋ねるのが一番です。

これからリンデロンをプレドニンに変えるわけですが、医師からは急に変えると疲れやすくなる、どっと疲れが押し寄せてくるので、朝はリンデロンで夕食後の分をプレドニンに変え、慣れてきたら、朝もプレドニンに変えるといった段階的な方法を進められましたが、私は通勤で結構歩くということもなく、仕事はデスクワークなので、疲れやすくなっても多少我慢できるだろうと思い、一気に変えてしまうという選択をしました。

いままでリンデロンのおかげで疲労感をあまり感じて来なかったのが、プレドニンに変えたことによって疲れを感じやすくなり、またコロナのこともあるので、より一層体調管理に気を付けていかないといけないです。

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