花椿です。
数日前に報ステを見ていたら俳優・加藤剛のお別れ会で栗原小巻が弔辞を読んで
いる姿が出ていたけどナナメ後ろからの映像だったので顔は出なかった。 個人
的には顔が出なくて良かったと思う。 実年齢は俺よりも10才も年上なのだか
ら今現在の顔など見たくもないし、テレビ局も世の多くのコマキストをガッカリ
させないように配慮したのかも知れない。
で、今回は寅さんシリーズ第4作の「新・男はつらいよ」をゲットした。 ヤフ
オクで500円くらいの驚異的に安い価格で出ていた中古品であるが、届いてみ
たら新品そのもの。 出品した個人が数回見ただけなのだろう。 公開は197
0年2月。 俺が中3の時じゃん。
ストーリーは要するに寅さんが柴又へ戻った時に若い幼稚園の先生に一目ぼれ。
ところが先生の恋人の存在に気が付いて失意のどん底へ落ちた寅さんが再び旅に
出るといういつものワンパターンだ。 寅さんシリーズはあまり俺の波長と合わ
ないのでそんなにオモロイとは感じなかったが、栗原小巻がマドンナ役で出てい
るので最後まで見た。
まあ、俺がコマキストになったテレビドラマの「二人の世界」が1970年だか
ら、それと同じく全盛期の小巻様が見られたのは非常に良い。 一番最初にいき
なりスカーフを真知子巻きにした栗原小巻が登場するシーンがあるが(写真の一
番上)、もうこのシーンの小巻様を見ただけで胸がドーンと張り裂けたような衝
撃を受けた。 このワンシーンだけで十分だね、俺には。
(「真知子巻き」って言葉を知っているのはベテランの世代だけかも)
じゃああね、
2018年10月5日、午前2時20分記