県は瓦礫処理の現場部隊でもなく、国の言う書類や条件を満たすのに汲々とし、話が通るのを辛抱強く待っている。基礎自治体は動きたくても金も認可も下りない。動けるのは、仙台市のような政令指定都市だけらしい。被災地で最も瓦礫処理が進んでいるらしい。比較すると、仙台市だけは、阪神淡路の時なみらしい。
教えて!斎藤さん
#こんなところで、政令指定都市や東京都のような制度の利点が出てくるとは知らなかった。
教えて!斎藤さん
阪神淡路大震災と比べると、東日本再震災でのもたつきぶりは目を覆うばかりだ。がれきの発注量は、今回が約2200万トン。(岩手・宮城・福島3県の合計)、阪神淡路が約2000万トンでそれほど変わらない。ところが、震災後1年経った処理率は、東日本大震災の6.7%に対し、阪神淡路は約50%。阪神淡路に較べて、1年経過時点で、まあ一桁少ない。これは酷い。どう考えても、無能である。
#こんなところで、政令指定都市や東京都のような制度の利点が出てくるとは知らなかった。
