NHK:沖縄返還時“抑止力説明は困難”
酷いのは、佐藤総理がそういう認識を持ったにも関わらず、その後数十年経っても、日本政府が国民への軍事知識の普及に努めた形跡が、全くない事。
しかし、「抑止力」という当初の鳩山氏の話に、今頃それ言うかと、呆れた人が多かった気もするから、軍事思想が皆無でもないようだが、どうなんだろう。
沖縄返還にあたっては、アメリカ軍基地の取り扱いが最大の焦点で、沖縄では「即時無条件全面返還」を行うべきだなどとして、基地の撤去を求める声が強まっていました。(中略)佐藤総理大臣は、同じ年の1月に行われたジョンソン駐日大使との会談で「政府としては、国会審議などを通じ、国内世論の指導に努力する考えだが、戦後、日本国内では、全般的に軍事知識が欠如しており、沖縄を巡る抑止力思想の国民への説明に困難を感じる」と伝えていたことも明らかになりました。(中略)抑止力を根拠にした政府の説明に、当時から沖縄側が理解を示していなかったことがうかがえます。このNHKの解釈は少々おかしい。佐藤総理は「国内では全般的に軍事知識が欠如」「抑止力思想の国民への説明に困難」と言ったのだから、沖縄の理解の問題という範疇ではなく、日本国全体の問題として言ったのは明らか。
酷いのは、佐藤総理がそういう認識を持ったにも関わらず、その後数十年経っても、日本政府が国民への軍事知識の普及に努めた形跡が、全くない事。
しかし、「抑止力」という当初の鳩山氏の話に、今頃それ言うかと、呆れた人が多かった気もするから、軍事思想が皆無でもないようだが、どうなんだろう。
