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世界の覚書

道州制、易姓革命、外国人参政権には反対です。伝王仁墓に百済門を作るのは場違いであり、反対です。

ゲイツの目標は砂上の楼閣を築くようなものではないか

2013年02月01日 | 社会・教育
まあ多分、一言でいえば「improve the human condition.」かな。画像はゲイツの設定した8つの目標らしい。

Bill Gates 2013 Annual Letter

高邁ではある。内容は分かる。しかしである。

これらは人道的支援というやつであろう。「improve the human condition.(人々の状況を改善する)」としてそれぞれ具体的な目標であるのは分かる。数値設定も可能だろう。だが、違うのである。問題はそこじゃない。問題は「国作り」である。「国作り」の自立的なマインドが無い限り、元の木阿弥である。砂の彫刻のようなもので、作っても、砂上の楼閣である。

欧米や日本などの先進国(+南米)を除けば、世界の多くは、社会が部族段階にある。そういうところでは、国作りは基本的な困難を抱えている。いわゆる国民国家を形成する以外に、成功への道はない。その道に至る条件を用意するしかない。

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