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世界の覚書

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広西省博白県で官民衝突

2007年05月23日 | 行政・事案・司法
初稿5月22日
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大紀元:「一人っ子政策」で不妊・中絶手術を強制執行、官民衝突激化=中国広西省
中国広西省博白県で5月19日、当局が計画出産政策(一人っ子政策)を強行したため、官民衝突が起こり、博白県内各地では多くの住民が鎮政府庁舎を囲い、オフィスを焼き、政府用バイクや車などの政府施設を破壊した事件が発生した。情報筋によると、事件は現在でも鎮まらず拡大する一方である。5月20日まで、沙●(サ・ベイ)鎮を含み、すでに8箇所の鎮政府庁舎が焼かれ、連日の官民衝突によって、すでに死者5人と負傷者数十人が出ており、住民側の損失は甚大であるという。一方、政府当局は、死者は出ていないと主張している。
(中略)
広西省博白県政府は、今年の8月末までに計画出産政策で、規定違反者に対しての罰金総額数億元(約十数億円)を徴収する目的と、不妊手術数千件の実行計画を達成するために、今年2月より、すでに第一子を産んだ県内の女性で妊娠した者には中絶手術を強制したほか、妊娠していなくても出産経験のある女性には強制的に不妊手術を施した。その対象は、女子中学生および60歳台の女性にまで及んだという。博白県内の10箇所の郷・鎮地区は、当局の計画出産政策の強制執行に対して抗議を行った。
中国南部地区各ウェブ・サイトのブログによると、5月17日に頓谷鎮政府は住民に襲撃され、18日に水鳴鎮および永安鎮政府も住民による庁舎破壊事件があったという。さらに19日、沙●鎮政府は住民数千人に囲まれ、庁舎オフィスが焼かれ、車やバイクなどすべて破壊されたという。
(中略)
那卜鎮、大○鎮(ダ・トン)、英橋鎮政府庁舎は全焼、当局の車、コンピュータ、書類などがすべて焼失した。一方、旺茂鎮、松旺鎮の出産計画政策担当者が暴力を受け死亡した。(○=土+同)
誇張があるかもしれないが、中国のことだから真相は分からない。しかし、相当に激烈な衝突であるようだ。中国的には、エピソードのひとつに過ぎないか。

追記:さすが、日々是チナヲチ。さんに詳しい記事。

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