猫と幸せ

愛猫家であって、その片手間に作家活動もしてるというフランスのステファン・ガルニエ氏が気づきをまとめてくれた。
幸福は、定義にしても目的にしても、また形やその現れ方にしても十人十色だ。
残念ながら誰も幸福とはこんなものだとは言い切れない。
だが、猫の生活や生き方を参考にしてみるといいようだ。
猫は、何をするにしても自分が心地いいと思う事だけをしているようだ。
つまりは、それが幸せを作っているのではないか。
猫のやり方をまねて、心の平穏や微笑みを手に入れれば幸福への道は目の前らしい。

◆幸せの作り方とは
　先人・賢人の言葉をおさらいしてみよう。

　考えていることと言っていること、行動が一致していると人は幸せである。
　　マハトマ・ガンジー

　本当の幸せは他人や物にあるのではない。あなた自身の中にあるのだ。
　　ダライ・ラマ

　幸せとは追い求めること。求めること自体が幸せなのだ。
　　そうですね、もし完璧な幸せを手に入れてしまったら、明日から何を求めたらいいのかわかりませんよね。

　幸せに到達するためには、猫のように日々の小さな幸せを大切に育てることだ。
　誰でも手が届く簡単なことで楽しいと思えることをすればよい。
　幸せになるというのは、縁日の風船を運よく手に入れるようなものではなく、一つ一つ小石を積み上げていくようなものだ。
　世の中に小さな幸せというものはない。
　猫に学べば、幸せになるというのは、権利ではなく自分に課された義務にも思えてくる。

　わかったようなわからないような話ですが、心を気楽にして毎日をのんびりと過ごせば良いのかな？
　でも、世界中の人がこんなだと、平和だけれど人類の発展や進歩がどうなるのかな？
　若い方は、このアドバイスの実行はもう少し後にしてくださいね。