いわゆる「刺さる言葉」というものがある。
ハッと気づかされるというか、心を動かされるというような意味なのだろうか。
そしてそれは、各個々人によって感じ方が違うものなのだろう。
おいらが感じた言葉はこれ、精神科医の斎藤茂太氏だ。
あの斎藤茂吉のご子息で、随筆家でもあるようだ、なるほどですよね。
本名は茂太(しげた)だが、愛称はモタさんだ。
もう20年ほども前に90歳でこの世を去っているそうだ。
そのモタさん。
◆人生から返って来るのは、いつかあなたが投げた球
そうだったんだ。
自分の身の回りに起きることは、いいことも悪いこともすべてが自分に起因しているということ。
世の中や誰かがそう仕向けているわけではない。
だから、今現在自身が不遇を感じるのであれば、それは自らが招いたことなんだ。
そう、かって自身が投じた球が返ってきただけなんだ。
→そう考えれば、遅きに失するのかもしれませんが、
これからの自分がどうすれば良いのかがわかってきますよね。