自分の考えでは、明らかにこちらが合理的で有利だと思われる。
だから、相手方や他人をそういう方向に導きたいものだ。
たしかに、それは正しい考え方の一つではある。
だが他人(ひと)を動かすには、それだけではいけないようだ。
米国の政治家ベンジャミン・フランクリンはこう語る。
あのアメリカ独立宣言の起草を行なった方ですよね。
◆相手を説得するために正論など持ち出してはいけない、相手にどのような利益があるかを話すだけでいい
正論に対しては、反論はしにくいものだ。
だがだからといって、相手方が納得するかどうかは別問題なのだ。
そりゃあそうだ、どんなに世の中の正論だって、
自分になんのメリットもなければすとんと腹落ちはしないものだろう。
そうではなく、この行動や考え方によってあなたはこんなに良いことがありますよ、
と言われた方が誰しも従いやすくなるものだ。
→そういうことだったのか、
おいらがどんなに口を酸っぱくして正論を唱えても受け入れられなかったのは・・・
そこに彼らのメリットをさりげなく紛れさせるのがコツだったようです。
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