当事者たれ

平日出勤前の朝マック・休日に小腹を満たすちょいマック等でお世話になっている日本マクドナルド。
そんな日本マクドナルドや、日本トイザらスの創業者である藤田田氏、稀代の経営者とも言えるのではないかな。
彼によれば、ビジネスマンたるものは経営者でなくとも当事者意識が必要だという。
こんな言葉を示してくれた。

◆傍観者はダメである、どんな仕事でも当事者になることが肝心である
　当事者意識とは、すべて自分の問題としてとらえることのようだ。
　この当事者意識を持てるかどうかが、世の中で役に立つ人かどうかを決する。
　そういった当事者意識を持てない人がいる、いわゆる傍観者だ。
　ある面これは楽だ。
　だが、生きている意味があまりない。
　他人の頑張りや行動による結果のおこばれで生きているようなものだ。
　さもしい心情ともいうべき人たちだ。

　当事者であれば失敗を数多くすることだろう。
　だがそんな失敗については、歴史家のトーマス・カーライルがこう述べている。
　「失敗の最たるものは、何一つそれを自覚しないことである。」
　失敗は、それをきちんと自覚して、次の改善に役立てれば良いだけのようだ。
　自らの人生は自分のものである。そこに傍観者でいることは、大きな損失ということなのだろう。

　おまけ、将棋棋士米長邦雄「前に進もうとしなければ、後退してしまうものなんです。」
　合わせて、なんか分かったような気もします。