つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

七光り上等

2023-01-27 06:44:45 | 日記
真言宗のご住職である名取芳彦氏は、悩める人の心が軽くなるお話をよくしてくださる。
今日の話は、おいらには全くないのだが、「親の七光り」に悩んでいる人についてだ。
あればあったでそれを悩むとは、人間とは不思議なものなのだが、こう考えれば良いそうだ。

◆外の光を取り込んで自分色に輝けばいい
 「科学的に言えば、自分で光る宝石はない。輝くのは、光を内部で乱反射させているからだ。」
 
 自分が一生懸命頑張っていても、すぐそばで輝きを放っている立派な親が居るために、他人からはその人が光っているとは感じないものです。
 やはり親の威光の影響はあります。
 私と親は別人格ですと言ってはみても、あまり説得力はありません。
 何かにつけて親の威光を持ち出されるのに嫌気がさし、あえて別の道を進もうとする人も居ます。
 でも、親の威光を使える環境にいるならば、遠慮せずにそれを利用したらいいのです。

 宝石だって、内部が汚れていたらうまく光り輝きません。
 人間の場合、親の七光りだけでなく、出身大学、一流企業、家柄、高級住宅などの外部からの光があります。
 宝石と同様に、いかに外からの光があっても、自らを輝かせるためにはまず自分磨きが必要です。
 人は誰でも宝石の原石のようなものです。
 外からの光をうまく受けて、自分色に輝けるように内部の心を磨けばいいのです。

 →おいら身近な人で、そのことに現実に悩んでいる人が居る。
  なんとかうまく、この考え方を伝えたいものだ。