つぶやき、遊び・仕事・日常

一日の出来事のあれこれを雑多に記録していきます

地球を学び直し

2023-01-17 06:40:49 | 日記
タイトルがちょっと大げさだったかもしれません。
それは、12月22日前後の冬至の日が、一年で最も昼間の時間が短いということについての疑問からです。
小学校だか中学校だかで学んだとは思うが、実感としては12月の中旬頃から日の入りはだんだん遅くなっているように感じます(もう昼が長くなる?)。
逆に、1月の初旬でも日の出はまだまだ遅くなっている(まだ夜は長くなっている?)ように感じます。
これは、どういうことだったのか。

◆地球の公転と自転、それに自転地軸の傾きが影響していた
 片山真人氏という国立天文台天文情報センター室長さんの解説です。
 地球は太陽の周りを一年間かけて周回していて、これを公転と言います。
 正確には、365.25日ですので、4年に一度うるう年で366日にして調節しています。
 また地球は、公転しながら自転もしていて、自転の1回転が1日というわけです。
 なお、月の満ち欠け(新月から新月まで)は、29.5日で、これが1か月のもととなっています。
 そして冬至前後の昼間についてですが、地球の自転軸が太陽とは23.4度傾いていることにより、日の出日の入りのピークが冬至とずれる波となるのです。

 →やはりそうなのか、おいらの実感は概ね合っていたようだ。

 また不思議に思われるかもしれませんが、このピークのずれは夏至の時には生じません。
 6月22日前後の夏至の日が、一番日の入りが遅く(昼が長い)、日の出が早い(昼が長い)のです。

 →そういえば、教室を暗くして懐中電灯で地球を照らす実験をしたような記憶が・・・