ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

南ニューメキシコの旅(2) ホワイトサンズ国定公園

2011-07-23 | アメリカの国立公園
朝食後、午前7時ホテルを出発、US285号線を北上、アルテシアの町で左折、US82号線を西へ向かう。アルテシアは石油産業の町、以前来た時よりも町の各施設が新しく立派になっている。ガソリンなど石油製品の高騰で僕らが薄く広く負担させらているお金がこういうところに集まって、この町を潤しているのだろう。US82号線を西へ向かうと道は沙漠からリンカーン国立森林公園なにの山道へと続く。この辺りもいたるところに山火事の爪痕が残っている。途中Cloudcroft という峠の町で休憩、チェリーサイダーを飲む。この町は標高8600フィート(約2600メートル)と高く、スキー場もある。ここから先は一気に坂を下り、アラモゴードの町へ。


眼下にアラモゴードの街を望む。遠くに白く見えるのがホワイトサンズ。


町の北にあるピスタチオ屋さんでおみやげを購入。




裏の畑ではちょうどピスタチオが実っている。


街中のサンドイッチ屋さんで昼食、それからホワイトサンズ国定公園へ向かう。まずはビジターセンターを覗く。ビジターセンターに生えているヤッカやサボテンがみな枯れている。今年の干ばつで枯れてしまったのだろうか?通りかかった地元の人によると、今年の冬、氷点下20度という猛烈に寒い日があり、それで枯れてしまったとのこと。そういえば、あまりに寒くてニューメキシコの各地で都市ガスの供給が止まってしまった日があったけ。「そうそうその日よ、我が家も水道管が破裂してしまって大変だったわ。」




ビジターセンターを後にして、公園内の道路をクルマで一周、あまりに暑いので、途中記念撮影をしてあとはすぐに公園を出て、アラモゴードのホテルへ、午後はホテルのプールでくつろぐ。
夕食はホテル向かいにあるアップルビーのレストランで。