ウッドチャック一家のヤドカリ生活

アメリカンロッキー山脈南部に棲むウッドチャック一家のRV キャンピングカー旅行& DIY記

コロラドの旅(4) エコーレイク

2009-08-04 | キャンプ


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今日は移動日。朝食をゆっくり摂った後、キャンピングトレイラーのスライドアウトをしまい、トレイラーをトラックに繋ぐ。午前10時、Mt. Princeton キャンプ場を後にする。County Road 162号線を東へ戻り、Mt. Princeton を左に見ながら国道285号線を北上する。Buena Vista の町手前でデンバーに向けて東へ分岐する285号線に別れを告げ、24号線を北上、Buena Vista の町を通過する。左手に今度はMt. Yale を観ながら「今度はハーバードなんて山があったりして。」と冗談を言いながら24号線を走っていると本当にMt. Harvard があった。なんだこの辺の山はアメリカの有名校の名前をつけているのか。
24号線はアーカンサスリバーに沿って北上する。Leadville というとても古い鉱山の町で91号線に乗り換える。この辺りから道の勾配はきつくなり、大きな天然堀の鉱山がある峠を過ぎると道はひたすらI-70号線まで下り。この辺り、1995年に来たカッパーマウンテンスキーリゾートの近く。I-70号線を東へ向かい、Frisco の町でWal-Martに立ち寄り、子チャックたちの新学期学用品など日用品の購入。店内のMcDonald でキッズミールとチキンサンドを購入し、キャンパーの中で昼食。次は隣町Silverthorne のMarket City で食料品の購入。I-70を再び東へ向かい、Idaho Springs で降り、103号線で山の中へ入っていく。ここはArapaho 国立森林公園。九十九折れの道を上っていき、やがて標高10,000フィート(3,000 m)を過ぎると湖が見えてきた。きょうのキャンプ場はこの湖の先にあるEcho Lake キャンプ場。ここに2泊する。
入り口にいたキャンプ場の管理人にサイト6番をインターネットで予約してある旨を告げ、サイトを探す。しかし、サイト6番、7番にはもう先客として女子と男子の大学生グループが陣取っている。先ほどの管理人がやってきて、「来るはずのキャンプホストがまだ来てないのよ。それで予約済みの札がかかっていなかったのね。」といって、大学生たちにサイト6番を空けてもらう。それにしてもこのキャンプ場は小さくて狭い。




6番と7番はまったく隙間のない隣り合わせ、我が家のキャンパーのスライドアウトを出すと7番にはみ出してしまう。結局隣の大学生グループは他に空いているサイト9番10番に移っていった。ありがとう。あんなイケイケ大学生グループに隣で一晩中騒がれたらたまったものじゃなかったね。やれやれ。
夕飯は簡単にカレーライスで済ませ、夕食後は湖を一周散歩する。残念この湖はボート禁止だって。


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サイト7番は隣に大きなキャンピングトレイラーが陣取り、スライドアウトがはみ出ているのでこのキャンプ場で一番人気のないサイトになってしまった。というわけで夜遅く隣に素泊まりのバンがやって来て、ガタゴトとうるさい。そしてキャンプホストも夜遅く到着。しかしこの小さなキャンプ場、キャンプホストサイトもあまり大きくはなく、そこに大きな5th Wheel のトレイラーを入れようとするのだが、なかなか入らない。オマケにこのキャンプホストはやたらとトラックのエンジンをふかす。隣のガタゴトとキャンプホストのトラックのエンジン音を聞きながら浅い眠りにつく。