ヘルマンハープの演奏用イーゼルを作りました。
ヘルマンハープとは、ドイツ・バイエルン州の農場主、ヘルマン・フェー氏によって、1987年にダウン症の息子のために開発されたドイツ製ハンドメイドの弦楽器です。
美しい音色と誰でも簡単に弾ける楽譜のシステムが特徴です。
カフェめんどりやのお客様に、ヘルマンハープの愛好家の方がいらっしゃって、演奏用のイーゼルの製作を頼まれました。
いくつか試作したのち第一号が出来上がりました。
ヘルマンハープは卓上で弾く場合もあるそうですが演奏会では三脚のような台乗せて弾きます。その台が少しばかり揺れるので弾きずらかったのだそうです。
今回は4本足のイーゼル型にして安定させました。
やはり演奏用の「ぐらぐらしない」イーゼルだと音色も美しくなったそうです。
今回は予算もあり、パイン材で作りました。