2024/04/14

Wood Sketch 家具工房ウッドスケッチのショールームで椅子展を開催します。

当店を訪れるお客様が最も関心を持つ家具といえば"椅子"です。

椅子は、住まいで使う家具の中で、人が休息しくつろぐために、最も長く触れ合い、ともに過ごす家具だから...

けれども、座り心地に満足していない方が実際多いようです。

創業24年の家具工房ウッドスケッチの店主は長年、座り心地がよく、耐久性があり、そして美しい椅子作りを追求してきました。

今回は、これまで手がけてきた様々なタイプの椅子をギャラリーで展示し、皆様に実際に座り心地を体感していただく機会になればと企画いたしました。

あなたにとっての"快適な椅子"をぜひ見つけにいらしてください。

Wood Sketch

家具工房ウッドスケッチ

肥田聡

名作椅子の解体新書を購入

お盆休みに東京都美術館で「フィンユールとデンマークの椅子展」を観た際に東京都美術館のミュージアムショップで購入した一冊。

たった今、観たり座ったりした椅子を解体修理した工程をわかりやすく図解していて即購入しました。

中には、かの有名なハンスＪウェグナーのベアチェアの解体修理も！

ベアチェアーのような張りぐるみの椅子は、私のレパートリーにないけれど、解体修理の工程を見ても、参考にはなれども到底真似はできないぁ！

でもベアチェアーに限らず解体修理で明らかにされている各部分の工夫はビシビシ伝わってきます！

著者のお一人、坂本茂さんは同年代で私と同じ東京造形大学の卒業生。

多分同時期に学舎をご一緒したと思われ親近感が湧きました。

巻末の坂本さんのあとがきに

「今、世の中にはモノがあふれている反面、森林資源の減少や環境汚染の問題が指摘され続けています。使い捨てをやめ良いものを長く使うこと、修理してでも使い続けたくなるようなモノを作ること・・・・」

というメッセージが。

まさしく私の思いと同じと改めてこれからの家具作りを思いました。

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胡桃（くるみ）の「のみ跡ベンチ」

鑿（のみ）跡をふんだんに残した長さ1800ミリのベンチですが

１５年前に納品したもののメンテナンスをしました。

鑿（のみ）跡はわりと大きめに一刀一刀掘ってあります。

今回はこれをサンドペーパーで整えてオイル塗装を施しました。

もう一つこのベンチの特徴は生き物のような曲げ脚です。

このデザインで強度も持たせるために座面との接合部分は

２段ほぞになっています。

長年使っていただいた後のメンテナンスなので木色もあめ色で新たに作ったのでは味わえない年季の入った素敵な仕上がりになりました。

WOODSKETCHのHPでもご覧になってくださいね。

お昼寝ベンチを作りました。

前回の投稿をしてからしばらくお休みしていましたが、またちょくちょく投稿をしていきますね。

よろしくお願いいたします。

前回投稿のお昼寝ベンチから久しぶりに新作のお昼寝ベンチを作りました。

家具工房ウッドスケッチの定番になりつつあるのかな？

W1800×D650の座面で背もたれがついています。

板座面ですのでお好きな敷物を敷いてお使いになってください。

こんな風にお布団や敷物を敷いて使います。

座面の高さは３０cmと低め。

まさにお昼寝してる人です。

寝ぼけて落っこちそうな人は床にクッションなどを敷いてで防御してくださいね！！

ホームページも参考にてくださいね！！

お昼寝ベンチ

お昼寝ベンチをつくりました。

長さが180センチ、幅65センチ。

座面の高さは、30センチ。

背もたれの高さは70センチです。

片方だけ枕がついています。

座面は傾きがなくて平らなので何か薄手の敷物をして枕も置いてお昼寝するのにぴったりです。

木は胡桃です。

新ロッキングチェアー

座面幅広のロッキングチェアーを作りました。

材料は、ナラです。ウォールナットのオイル塗装です。

横幅70センチ、奥行き53センチです。

座面の高さは、30センチぐらいです。

後ろから見るとこんな感じです。

普通に座るとこんな感じです。

横幅広めなので胡座もかけます。

無愛想ですみません！

スタディチェアーを作りました！

スタディチェアーを胡桃で作りました。

小学6年生の女の子ですが、来年中学校に入学するにあたりついに学習机と椅子を準備されるそうです。

背もたれのデザインをネットで探した画像でこんな感じで・・・

という依頼がありました。

夏休みの思い出に椅子の塗装体験をしました。

オイル塗装ですので未経験者でも簡単にできます。

塗装後の椅子はこんな風にきれいになります。

今回の胡桃は、色の濃い材料でとても美しい椅子になりました。

四角いスツール、丸いスツール

四角いスツールと丸いスツールです。





作った時期はちょっと違うのですが生地は同じものを使っています。

以前にダイニングチェアーを使った残り生地を使ったんですね。

今年前半の仕事をぼちぼち紹介していきますね。

ダイニングチェアー

ここ一か月弱取り掛かっていました、テーブルセットの椅子ができました。
ダイニングチェアーも仕上げのワックスを塗って座面を取り付けて完成です。
画像は、スタンダードなタイプです。
この椅子は肘付きタイプにもなります。



後ろ脚のカーブが特徴的です。



こどもが良くやる「椅子漕ぎ」をしても壊れないように前脚と後足脚をつなぐぬきが入れてあります。



座り心地は、満足していただけると思います。
デザインに関してもまずまずだと思いますが、ここからもっとブラッシュアップしていくつもりです。



座面の木地は今回明るいベージュにしました。
座面生地は何回でも張り替え可能です。





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胡桃(くるみ)の木のベンチ

胡桃（くるみ）の木でベンチを作りました。

テーブルとセットになります。





長さ１５０㎝、幅２９㎝、高さ４０㎝



普段はテーブルの下にしまっておいて、お客様があった時に使う予定です。



長い座布団を用意すると良いですね。




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ギター演奏用の椅子、ギタリストの椅子

今年１月から「ふるさと納税」のお礼の品に登録されたギター演奏用の椅子。

１月から６月までに５脚ほど日本各地にお礼の品として送りました。







（開発当時、フラメンコギターデュオの方に演奏会で使っていただきました、の画像）

可児市のヤイリギターのギター職人さんとこの椅子を開発してから５年以上たちますが

ようやく少しづつですが皆様のところに届くようになってきました。

オリジナルタイプは、足を左右に開く男弾きのタイプでしたので

足を揃えて弾ける女弾きのタイプも開発しました。







家具工房ウッドスケッチのホームページでもご覧になれます。

これらの椅子は、家具工房ウッドスケッチのホームページでもお求めいただけます。

栃の木の椅子続き

栃に木の椅子を塗装して納品しました。



コチラのお客様には、椅子の修理も承っておりましたのであわせて納品しました。

栃の木の椅子

栃の木で椅子を作っています。

無垢の栃の木を使って削り込むこの椅子は、非常に手間と根気のいる仕事ですが

やりがいがあります。



少ない部材ながら木と木を組み合わせて作るので仕口には少々工夫を要します。

ギター演奏用椅子

新作のギター演奏用の椅子を作りました！







座り心地、弾き心地は、座って演奏してみないとわかりませんが、

衝動買いの「ギター野郎」が数人います。

お試しになりたい方、御一報を！

使用中の演奏者の画像は以下の通り











ちょっと分かりずらいかなぁ・・・。

椅子の部材を加工

ご注文いただいている食卓の椅子の部材の加工が終わりました。



この椅子は「cafe Mendoriya」の開店時に椅子が足りなくて、

急遽それまでに作り置きしてあった座椅子に脚をつけたものでしたが、

意外と座り心地よく仕上がりました。

今回のご注文に於いて完成形に近づけるべく努力しております。



部材の加工が終わり組み立てに入るところです。