家具工房ウッドスケッチとカフェめんどりや 木の家具とベーグルとフルーツタルトの日々

家具工房ウッドスケッチとカフェめんどりやのブログです。手作り家具の店内で、ランチ、午後ティーを召し上がっていただけます。

和紙の灯り

2006年03月30日 | 2006年
画像は立てかけていますが本来は壁掛けのあかりです。
かつて紙の店で7年ほど働いていた経験を生かして和紙の灯りも作ります。
しかし、いい灯りはむずかしいです。

和紙の灯りといえばイサムノグチのあかりがまず頭に浮かびますが、あのスタンダードな形の後ろにさまざまな形への試行錯誤があるようです。

にんじん一本シフォンケーキ

2006年03月26日 | 2006年
めんどりさんというのは、私の妻のことです。
このブログでは、ウッドスケッチで作られる家具のことのほか、彼女の手作りお菓子のことも綴っています。(多かれ少なかれ手前味噌な記事ですが・・・。)

めんどりさんは、季節の変わり目に子供二人とともに風邪を引いていました。その風邪もようやく治まり、やっとこさ新しいケーキを焼きました。
近所の方にいただいたにんじんが一本まるごとはいっているシフォンケーキです。


ギャラリー冬青の現場

2006年03月25日 | 2006年
そろそろギャラリー冬青さんの内装にかからねばと現場に行ってきました。

まずは壁の和紙張り。下張りができればと思っていましたが、いやいや、3月末の引渡しに間に合わせるため現場は殺気立った職人であふれかえっておりました。

穴を掘っていた水道屋が基礎にぶちあたって呻き、初老の大工もひとりごちる。
ガラス屋はごった返した現場にはいれず、左官屋も電気屋も・・・。

私はといえば、和紙張りの壁の不十分なパテ処理に呻くところ、こんなこともあろうかと準備しておいた自前のパテで修正し、なんとか半分だけ下張りをしてきました。

現場の状況からそれ以上は無理で来週中にもう一回来ることを現場監督に伝えて帰りました。

柿渋の塗布、二回目

2006年03月23日 | 2006年
柿渋塗りの二回目をしました。肉眼では二回目なりに濃くなっていますが、画像ではわかりにくいですね。
今、工房は柿渋の特有の香りが充満しています。

みかん欲しい人いないかなぁ、かなりお分けしましたがまだまだあります。

柿渋を塗布

2006年03月22日 | 2006年
直径120センチの折りたたみ式円形テーブルの和紙天板に柿渋を塗布します。
今はまだ薄い茶色ですが何回も塗り重ねるうちに濃い茶色に変化して防水性も高まります。
今回は注文により円形ですが形は角でも楕円でも何でもござれ。
とてもよい他にはないテーブルになる予感・・・。

「机展」最終日

2006年03月21日 | 2006年
3/21のおもてなし
めんどりさんの十八番、バナナケーキを用意して皆さんのお越しをお待ちしております。

速報!号外!
名古屋で子供たちの絵画教室をしている友人が、無茶苦茶すっぱい夏みかんを大量にもってきてくれました。すっぱいものが苦手な私にはとても食べられませんが、マーマレードにすると酸味と苦味の甘味のすばらしいハーモ二~~って具合、たまらなくおいしいジャムができます。
工房に取りに来ていただければお分けします。
ジャム作りがお好きな方、とりにきてくださ~い。
(もちろん、すっぱいものが大好きな方はたべられますよ。)

今回の新作
木のトレー W450×D230  ¥8,000-
画像作品見本によりご予約承っております。

「机展」は今日まで。4日間の展覧会でしたが見に来ていただいた方々ありがとうございました。納品の日程上3月いっぱいは同じように展示してあります。
お時間ありましたらまた見に来てください。
ただし、これから現場に入る仕事がありますので留守にするときもあります。

次回の工房展、6月頃「スツール展」をやろうかな、と考えています。
詳しくは、まったくの未定。順次お知らせしていきます。

「机展」紅白机図

2006年03月19日 | 2006年
赤褐色の机は樺桜、白い机は楓です。
淡いうすピンク色の花が咲く桜の木の色は濃い褐色になり、秋、真っ赤な紅葉を楽しませてくれる楓の木の色はこんなにも白いのです。
花と木の色はこうも正反対なんです。

3月19日も強い風が吹く中、「机展」お越しいただいた方々、ありがとうございました。