家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

桜の製材

2006年09月02日 | 2006年

八月二十五日、名古屋港近くの製材所に桜の原木の製材に行ってきました。
材木屋さんが用意してくれた原木はしめて6本。「好きなのを選んでいいよ。」ということなんだが、どれがいいのか外から見てるだけではさっぱりわからん。
製材の後に選ぶんだったら値段も高くなる。
きらった原木のなかに、いいのがあったらしゃくだしなぁ。
結局、予算はオーバーするが全部買うことにする。
敵は百戦錬磨の材木屋さんだし、しゃ~ないな。




自分の丸太にのこぎりが入るときはドキドキものです。
吉とでるか、凶とでるか。いいめがでるか、腐れがでるか・・・。
最後の2本、製材のおじさんからおもわず「グッド」の○印。
ほっと胸をなでおろしました。





製材で仕上がった板は、しめて2山。ほどなく乾燥室に入りる予定。
必ずいいチェスト、本棚、パソコン机、キッチン扉・・・作りますよ。



気温37℃の名古屋港。
たっぷり冷や汗、ドキドキ汗、ほっと汗、の一日でした。