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家具工房ウッドスケッチの108の仕事

家具工房の108の仕事を紹介していきます。

葉っぱバックチェアー

2006年07月07日 | 2006年
7月1日記事の椅子の続きの仕事。
ちょい低めの椅子3脚の内のひとつ。

背もたれのところに葉っぱのイメージを取り入れました。
3脚それぞれすこし変えておもしろく、という注文だったのですが、苦労しました。最初、様式的に違うデザインで作りましたがなんかバラバラした感じでよくありません。

2日間悩んでたどりついたのが「葉っぱ」のイメージを取り入れること。
太いの細いの葉っぱはいろいろですからね。
すこしづつ違う葉っぱの形の背もたれの椅子を3脚。

7月1日に作った椅子とのデザイン的な違和感の問題も解決されました。

5月6日の楡のテーブル

2006年07月03日 | 2006年
5月6日にcanna家具店に納品した楡のテーブルは、ウォールナット色に染められ展示されています。
やはり、楡の木目は美しいです。染めることで楡の木目は際立ちます。
サイズはW1500×D800。
値段は¥200,000-
品物からすると安いです。
こぶりのテーブルをお探しの方いませんか?
如何でしょう。お買い得です。

胡桃の椅子

2006年07月01日 | 2006年
「胡桃両袖枕付きお昼ねベンチ」に引き続き、「胡桃食卓用の椅子」です。
この仕事はおまかせでわりと自由に作らせていただいています。
するって~と、こんな風にまるっまるっといった感じになってしまいます。

人間ももう少し丸くなるとよいのかなぁ~、オイラ。
(最近の反省から。)

襖やさんと仕事をしました

2006年06月30日 | 2006年
家具のお客さんといろいろお話をしてるうちに和紙の話となり、お客さんの家のお座敷と仏間の襖の張替えをしました。
もちろん、仕事は近所の襖やさんにお願いし、私は和紙の選定と張り方をアドバイスさせていただきました。
黒塗りの縁も杉の無垢材に替えて、明るいお座敷になりました。

「BREATHE」第4号について

2006年06月23日 | 2006年
「ブリース」第4号は、9月発行です。
昨日、八百津町で自然食レストランを始められた福井さんと関市でフットマッサージをされている春日井さんがウッドスケッチを尋ねていらっしゃって、次回の「ブリース」に参加されることになりました。
またまた、内容が濃くなりそうです。

そして稲作農家の佐伯さんも、降り出した雨の雨宿りをするようにいらっしゃいました。
しかし、話をしていても、こころはうわのそら。窓の外の天気ばかり気になるご様子。
雨が降れば、休みかと思いきや、田んぼの水があふれるようであれば、排水してあげなくてはいけないんだそうです。
5月初旬、田植え直後の低温では、ずいぶん稲の心配をされたようです。
話もそうそうにきりあげて、またそそくさと田んぼの様子を見にいかれました。
今年の佐伯さんのお米の作柄、どうなんでしょうか。

「BREATHE]第4号でお知らせできると思います。

胡桃一本分

2006年06月21日 | 2006年
今日、材木屋さんで仕入れた胡桃一本分の板です。
材木屋さんの倉庫の一番奥の一番下に眠っていました。
表面がずいぶんねずみ色に焼けてますが、こんな木は、製材されてからかなりの時間がたっている証拠です。
ということは、乾燥は十分。
木味の良し悪しはある程度は予想していますが、削ってみないことにはわかりません。
買った自分を信じて明日から「お昼ねベンチ」と「椅子を5脚」作ります。

トイレ見学

2006年06月19日 | 2006年
ウッドスケッチの前の道は小学校の通学路にあたる。
ある時、二人の小学2年生の女の子が駆け込んできた。

「不審者が出たかっ!」と思いきや、トイレを貸して欲しいという。

急いでトイレに案内すると、床はくるみの無垢板が張ってあり、内壁は和紙。電気のかさはアンティークショップで見つけたすりガラス。ひとくせある鏡が掛けてあって手洗いもこまかなタイルのモザイク模様・・・そんなトイレに感動した2人は、後日友達を引き連れぞろぞろとトイレ見学に立ち寄ってくれるようになりました。

泉貨紙

2006年06月18日 | 2006年
「紙舗直」から紙に関する小冊子が届きました。
今回のリフォームに使った障子紙は、こんな風にして漉かれているのです。

「障子紙なんて、なんでもいっしょだよ。」なんて声も聞こえてきそうですが、
いやいや、ほんとうに張ってみなければわかりませんよ。

和紙を通したひかりのまろやかさ。
なにも知らない人でもきっと、こころがしっとりと落ち着くはずです。

楢のテーブル

2006年06月17日 | 2006年
ここひと月ほどリフォームの仕事でしたが、ほぼ目途が付いたので木工の仕事にもどりました。

1800ミリ×800ミリの楢のテーブル。
お天気と同じででかんなの腕もしめりがち。

気合をいれてかからんと・・・。

廊下の物干し

2006年06月16日 | 2006年
ついに梅雨に入りましたね。
今は、晴れていますが昨日の大雨のせいで蒸し暑いです。

先日のわたしども夫婦の会話。
めんどりさん「洗濯物が乾かないから部屋の中の物干しが買いたいんだけど。」
わたし「いいけど、プラスチックの安くてすぐ壊れるものは買わないでくれ。」
めんどりさん「丈夫で壊れないものは近くのスーパーには売っていないし、値段のするものを買うようなお金はないし、だいたいお父さんの気に入るものを探しにいく時間もない。そんなのどこで買ったらいいかさっぱりわからない。」

というような議論の末、結局私が何か工夫して作ることになり、できたものがこれです。

TVボードや本棚などほかにもあれこれ「作って」と頼まれていますが、ほとんどは
日々の仕事と育児と雑事に忙殺されてすぎていきます。