たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察~里山体験プログラム~

2016年05月23日 | 川の生きものさがし

photo by yamato

 5月21日(土)は、里山体験プログラム「兜川の生きものさがしとトンボの羽化の観察」で小川町へ。


photo by shion

 羽化していたトンボを観察中です。



 ヒメサナエでした。
 講師はもちろん、NPO法人むさしの里山研究会代表でトンボ研究者の新井さんです。だから、すぐにわかるわけですね。たか爺では…。



 このアオサナエはトリミング…。



 新井さんが捕まえたアオハダトンボです。


photo by shion

 参加者は定員20名のところ9家族29名。
 毎年人気があるプログラムなので、今年もキャンセル待ちのままご参加いただけなかったご家族が4家族も出てしまいました…。路駐になってしまうため定員も増やせないし、今年度は「たけのこ掘り」に続いて2回目かぁ…。


photo by yamato

 この日のアシスタントは、キッズアシスタントのしおんとやまと。


photo by yamato

 受付と写真撮影中心にがんばってくれましたよ。



 これはたか爺が撮影。
 なんかいい雰囲気だったので、普段はあまり使わないズームを使ってしまいました。
 


 そんなに急いで、いったい何が捕まったのかな?


photo by yamato

 最後に、新井さんのレクチャータイムです。


photo by yamato

 もうすぐ羽化しそうなヤゴや、ヤゴの飼い方も教えてもらいました。


photo by yamato

 この子たちは、午後も兜川で生きものさがしを続けていったようです。


photo by katsuramama

 タイコウチも2匹捕まえたというご報告をいただきました。昨年も捕まえていた子どもたちですね。



 ミズカマキリはこの1匹だけ。



 コガムシも見つかりました。



 ヒラタドロムシの幼虫です。



 カワゲラの幼虫は、フタメカワゲラ属までにしておきます…。



 トンボの幼虫のヤゴは8種類。
 コオニヤンマは羽化が近いサイズのものがかなり捕まっていました。持ち帰られた方は、羽化するところを見られるといいですね。



 コヤマトンボです。



 左からオジロサナエ・ハグロトンボ(またはアオハダトンボ)・ミヤマサナエ。



 ダブりますが、ミヤマサナエ(左)とアオサナエ(右)です。



 ヤマサナエ。



 ヒメサナエ。
 もう何年も教えてもらっているのに、ヤゴはなぁ…。間違っていなければいいのですが…。



 魚の仲間は7種類。最後に捕まえていた人がいたモツゴは撮っていません…。
 アブラハヤはこれが最大サイズ。捕まえたのははるパパだったかな。



 ギバチはこれぐらいのサイズのものが何匹か捕まっていました。東京では絶滅危惧Ⅰ類、埼玉でも絶滅危惧Ⅱ類ですが、けっこう見ることはできます。



 ジュズカケハゼです。



 ドジョウ。



 シマドジョウ。



 オイカワの幼魚ですね。



 スジエビ。エビはヌカエビも。



 アメリカザリガニ。



 ヌマガエルも捕まっていましたね。

 そのまま兜川の岸辺でお弁当を食べていかれたご家族もいたようです。たか爺たちはすぐに嵐山町のオオムラサキ活動センターまで移動。午後はちょっとだけ都幾川で遊んでいきましたが、これは改めて。
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