たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

カワトンボなど~「小川の生きものさがし」番外編~

2017年05月10日 | 川の生きものさがし
 カワトンボに関しては、DNA解析によってニホンカワトンボとアサヒナカワトンボの2種に落ち着いたようです。でも、少なくともたか爺のような素人には、外見だけでは判断できないようですね…。以下、とりあえずニホンカワトンボにしておきますが、もし間違っていたらご教示いただけると幸いです。




 ニホンカワトンボのオスの無色翅型と橙色翅型。
 5月7日(日)の「小川の生きものさがし」は、GW最終日ということもあって関越の渋滞も事故もなく早めに巾着田へ到着しました。受付はアシスタントのまさパパとしゅういちにお任せして、たか爺は小川に沿ってちょっとブラブラと。今年もきれいなカワトンボが多く見られましたね。



 オランダガラシです。「クレソン」のほうがわかりやすいかな?
 「番外編」としたのはあくまでも時間のことで、カワトンボもオランダガラシも当然この「小川の生きもの」の1種とはなりますね。



 アオスジアゲハも吸蜜にきていました。



 ヘラオオバコ。



 花は下から上へと咲きのぼっていきます。



 キツネノボタンです。



 オオジシバリ。



 ピンクがかったシロツメクサも咲いていました。



 オオカワジシャです。



 アメリカフウロ。



 ハルジオンはどこにでも咲いている季節です。



 トイレにはこんな貼紙も。里山はどこも大変だなぁ…。イノシシもシカもどんどん食べてあげるしかないか!?



 ここからは「小川の生きものさがし」終了後。



 キツネアザミです。



 このニホンカワトンボを撮ろうと思って、たか爺はまた小川に入りました。



 そしたら、このオスはすぐにメスをキープ。尾部の付属器でメスの頭部をつかんで尾つながりになったところです。頑張ってテリトリーを守っていた甲斐もあるというものですね。



 メスがオスの交接器に生殖門をドッキングさせて、ハート型の交尾完了です!



 上のメスの産卵シーン。植物に産卵します。



 オスも近くで見守っておりました。まあ、優しいとかほほえましいとかということではなく、自分の遺伝子を残すために必死なだけなんですけれどもね。
 近年、人間だけは何だかいろいろとおかしくなってきているようです…。生きものというのはみなオスかメスに生まれてきて、つがいになって自分の遺伝子を残して死ぬ、これが本来の姿なんですけれどもねぇ…。
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