たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

鹿沢高原

2013年08月30日 | みんなの花図鑑

 8月26日(月)は、さち婆と秋のお花見に行ってきました。今回は日帰りです…。まずは鹿沢高原までひとっ走り。午後は池の平湿原ですね。
 大泉ICから関越・上信越道経由で小諸IC。ETC利用だと高速代は平日でも往復5.700円で済みます。あとはひたすら山道ですが、走行距離は往復で398.5㎞でした。今回は満タンにしておけば往復できるかどうか試してみましたが、高速利用なのでもちろんOK。ひとメモリ弱は残る感じです。
 帰ってきてから給油したら、47.23Lで7.415円也(@157円)。高速利用でも8.44㎞/1Lとはなんとも不経済なワンダーバード2号ですが、2台維持するよりは経済的だからなぁ…。高速代+ガソリン代で13.115円也の道楽でしたが、まあ、たか爺が万が一長生きしてしまった場合の「じじばばワンダー」の事前調査ということで!?

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 トルコキキョウと、初めて見たモルセラリーブス。小諸ICを下りたら毎回寄ってしまう道の駅「雷電くるみの里」で売られていた花です。
 今回は食事はせずに、手作りパン等の昼食を調達しました。さち婆はスイカやら野菜やらやたらと買いこんでおりましたが…。
 以下、鹿沢高原で見られたお花を載せておきますね。

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 アケボノソウです。高原のマイフィールドでは、鹿沢高原と女神湖畔で見られるたか爺の大好きな秋の花ですね。

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 でもやっぱり、シラヒゲソウのほうがさらにお気に入り! この花はここでしか見たことがありません。

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 シラヒゲソウもこのサワギキョウも、9日にはもう咲いていましたが、ヤマトリカブトは今年は初めての秋の花です。毒があろうがなかろうが、見て楽しむ分には関係ありませんよね。

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 ツリフネソウの花期も長いです。なんだか?な虫が入りこんでいたキツリフネも。

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 シラネセンキュウは、開きはじめのものも載せておきます。へぇ~、こうなってるんだぁ~という感じで、なんだかおもしろいですね。

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 似たようなアングルで撮っていた、ゲンノショウコとアカバナです。

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 とても小さなアキノウナギツカミの花には、これまた小さな虫が来ていました。
 ノコギリソウは前回も咲いていましたね。

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 見ごたえのあるサラシナショウマも、大好きな秋の花です。来年は花のアップも撮っておかないと…。

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 タムラソウは最盛期で、ことしは早い感じです。イチモンジセセリも来ていました。

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 トモエシオガマも目立ちましたね。

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 ハバヤマボクチとオヤマボクチになるのかな。色が変わった時に見てみたいものですが、9月からは大忙しになっちゃうからなぁ…。

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 エゾリンドウです。これだけ開いている花はめずらしいほうかな。

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 ヤマジノホトトギスはこの1輪しか見つかりませんでした…。
 もうススキの季節かぁ~。大忙しになっちゃうな!? 現在アート展に向けて、昨年形だけ作っておいたものに目やらくちばしやらをつけて、リースにとめる作業で大パニック中です…。流木もみがかないといけないし…。

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 高原の秋は、ハンゴンソウとゴマナの群落が目立ちますね。

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 ヤナギタンポポと名残り花のウツボグサ。

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 林床のツバメオモトの実です。間近で見ることができるので、来年は6月の花も見に来る予定。

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 初めて見たツルリンドウも林床の花。来年は三脚持参ですね…。

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 ユウガギクとノコンギクです。
 鹿沢高原の狭い一角だけで2時間コースとなり、時間がもったいないので、お昼は例によって歩き食い…。

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 たまだれの滝にも寄ってから、池の平湿原へ向かいました。

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 なんだか全草なよなよと頼りない感じのツルキケマンも、今回初めて見た花ですね。


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水ガキばんざい! 川遊び-3

2013年08月29日 | 巾着田

 8月18日から23日の「水ガキばんざい! 川遊び」の番外編です!?
 巾着田の花と虫を載せておきますね。

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 今年は川の水が少ないため、オオイヌタデが川原のあちこちに大群落をつくっていました。よく見るとひとつひとつの花がかわいくて、たか爺は白と淡い紅色のまざった花がお気に入りです。

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 メスのショウリョウバッタの「ぎったん ばっこん こんにちは」で遊ばせてもらっている子どもたちと、魚の群を追いかけ回している子どもたちです。子どもたちの後ろに見えるのが群生しているオオイヌタデですね。

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 オオイヌタデの花には、イチモンジセセリやこんなアブたちがきていました。

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 ダイミョウセセリは日光浴中!?
 ルリシジミは吸水にきていたものです。

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 これは19日のキチョウたち。6頭以上は吸水にきていましたね。

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 ウラギンシジミもよく見かけました。
 チョウのように舞うハグロトンボは、例年通りかなり多かったです。

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 水面近くにいるのであまり目立ちませんが、オオイトトンボも例年並みかな。このあとハート型になって交尾しますが、残念ながら撮らせてもらえませんでした。たか爺のベストのポケットとズボンのお尻はびしょびしょになっちゃったけれども…。

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 水辺に咲いていたアカバナとタカサブロウです。タカサブロウなんていう名前をつけられても意味不明なんだけど…。

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 水辺では、ツユクサもまだ元気に咲いていました。
 アカソも。

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 川沿いの木陰では、今年もマユタテアカネたちが暑さを避けてお休み中です。

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 イヌホウズキの花もかわいいですよね。

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 イヌホウズキは、黒く熟した実もありました。
 ヤブミョウガの実は撮り忘れて、花だけですね…。

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 ベニバナボロギクの花と綿毛。
 ヤブツルアズキは崖の上に咲いていました。

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 ドレミファ橋の階段をのぼった所にあるベンチ回りに咲いていたヌスビトハギです。
 センニンソウが咲いているのは、香りでわかりました。

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 同じ場所にセリやカントウヨメナの花も咲いていましたね。

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 今回、生きものの№ワンダーは19日のこれ。コロギスの威嚇ポーズです。気が強い虫だからなぁ…。

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 トイレの前のハス田では、花はもう終わり実の季節です。現在、「自然観察を楽しむアート展2013」に向けて大パニック中なので、今年は2つだけ収穫しておきました。
 ほんとうはブログ書いてる場合じゃないんだけれども、とりあえず川遊びまでは終わらせておかないと…。


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セミの抜殻しらべと夏の虫さがし-2

2013年08月24日 | 秋ヶ瀬公園

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 8月15日(木)は、「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」の2回目で子供の森。今回は参加者が少なく、キッズ1名+ファミリー1家族3名の4名のみです。
 幼児でも抜殻集めはOKなので、集めてもらうだけでも助かります。でも、種類や♂♀に分けてカウントする作業は、まだちょっと無理だったかぁ
…。アブラゼミかミンミンゼミかの再検は、たか爺のお持ち帰りとなりました…。「セミの抜殻しらべ」は、来年から小学生以上にしたほうが良さそうですね。
 今回の調査の結果は、ニイニイゼミ2・アブラゼミ192(♂69・♀123)・ツクツクボウシ6(♂のみ)となりました。

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 羽化できずにアリの餌食となっていた幼虫と、もうすぐ寿命を迎えそうだったアブラゼミです。木の幹や葉っぱにとまったまま死んでいたセミも多かったですね。目のいい子どもたちだったので、抜殻さがしをしながらいろいろと見つけていました。

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 オオカマキリの幼虫はもう終齢かな? ショウリョウバッタは成虫も多くなりましたね。
 アオバハゴロモはほとんど羽化済みです。

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 交尾中のヒメウラナミジャノメです。
 この画像じゃ、どこにいるかもわからないかなぁ…。シャクガの仲間の幼虫ですが、こんなに細くて小さな幼虫、よく見つけましたよね。

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 アカトンボの仲間も2種類見つかりました。コノシメトンボとナツアカネです。
 コノシメトンボは逆立ちのポーズも見せてくれました。尻尾を上げることで陽をあびる面積をなるべく少なくして、体温が上がらないように調整しているわけですね。
 ほんとうに暑い日だったので、たか爺もバテバテです…。

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 カラスウリも実になりはじめ、カントウヨメナの花も咲いていました。早く秋にならないかなぁ~。

 


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夢の平林道

2013年08月22日 | みんなの花図鑑

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 8月9日の午後2時頃、ちょっとだけ女神湖畔へも寄りました。オカトラノオとフシグロセンノウです。

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 2時半すぎからは、夢の平林道のマル秘スポットめぐりですね。コウリンカは、今年はかなり多い感じです。

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 ヤマトラノオは、今回は八島湿原でも見られましたが、この場所のほうが数は多いかな。毎年楽しませてもらっています。

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 トモエソウも多い場所です。
 コバギボウシにアキアカネですね。

 ヨツバヒヨドリだらけの場所もあるので、例年だとこのあとひたすらクジャクチョウやアサギマダラ、ヒョウモンチョウの仲間たちを追いかけ回すのですが、今年はまだ細いシラカバの木が1本倒れていて、炎天下でのノコギリぎこぎこタイムとなってしまいました…。花より団子じゃなくて、写真より材料!? 幹の部分は輪切りにすれば飾台に使えるし、1枚200円で売っているお土産物屋さんもあるぐらいです。枝分かれした部分では小物掛けが作れるし、細い枝は100均のフォトフレーム等に貼りつければ、アートなフレームの出来上がりとなるわけで…。熱中症になりそうでしたが、どうにか切り分けて車へ運び、積込完了!

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 レイジンソウは、「麗人の滝」と呼んでいるこの場所でしか見たことがありません。
 サワギクも多く、これからサラシナショウマも咲くので9月までは楽しめますが、今年はもう来れないだろうなぁ…。

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 ソバナやヤマホタルブクロも。

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 この林道でしか見られない花の代表は、やはりこのミヤマダイモンジソウでしょうか。

 今回はみんなの花図鑑のお世話になって、ずっともやもやしていた花の名前がいくつかわかりました。すっきりしましたねぇ~。園芸種から山の花まで、花の色と咲く月で花の名前を検索することができてとても便利なサイトです。それでもわからなければ、詳しい人たちがいろいろと教えてくれます。今回は特にネコのあくびさんに大変お世話になり、感謝です! このサイトにはたか爺もはまってしまって、これからもどんどん投稿していく予定…。

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 長年の疑問も解決しました。これはミヤマシャジン。

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 で、こちらはホソバヒメシャジンです。同じ場所にやはり2種類あったわけですね。

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 ミヤマコゴメグサに決定です。

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 ハナイカリとミヤマウイキョウは、たか爺でもわかります…。

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 帰りはそのまま大河原峠まで。大河原峠のハクサンフウロとアキノキリンソウです。

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 女神湖から大河原峠までの夢の平林道だけでも、やはり3時間コース…。午後5時半に蓼科スカイラインを下って帰途につきました。このマルバダケブキが今回の旅行の最後の写真になりましたね。

 帰宅は午後8時40分頃でしたが、たか爺ンちの庭ではカネタタキが鳴いていました。里ももう秋かぁ~と思ったら、まだまだ猛暑が続いていますねぇ…。


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八島湿原

2013年08月22日 | みんなの花図鑑

 8月9日に泊まった休暇村鹿沢高原は、夏休みとあってファミリーの宿泊客が多く、キャンプ場のほうもにぎわっていました。温泉にもお父さんと子ども、お爺ちゃんと孫で入っている人が多かったですね。
 子どもたちには野草園の良さはわからないだろうけれども、温泉やバイキングの食事は楽しめると思います。普段ちゃんとした食生活を送っていたら、子どもだってたまには好きなものを好きなだけ食べて大満足! っていう夢のような1日があってもいいかな? 幼児でも自然学習歩道ぐらいは歩けるだろうから、たか爺もそのうち孫たちを連れて来たいところです。
 子育て中は毎年子どもたちにも歩きとおせそうな目標を決めて、家族で清里、車山、大河原峠、麦草峠等からのトレッキングコースを歩いたり、蓼科山や北横岳に登ったりしていました。でも、それ以外は女神湖、蓼科湖、白樺湖あたりでひたすらボートやゴーカート、釣堀やパターゴルフ…。この役割は息子たちに任せて、あとは別行動だなぁ…。これはさち婆も同意見!?
 子どもたちが中学生になっていっしょに行かなくなってから、やっと夫婦水入らずでひたすら花よ蝶よの高原の夏休みが楽しめるようになりましたからね
。子どもたちの成長からいくと当時はなんだかちょっとさみしいようなうれしいような気持ちだったけれども、今はもうこの楽しみはたとえかわいい孫たちにも絶対奪われたくない!? まあ、それ以前に息子たちも忙しいようなのでなかなか予定が合わないし、下の子がもう少し大きくなってからじゃないと難しいかなぁ…。

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 9日はゆっくり温泉に入って、夕食を食べてから、今回はフランスベッド製のマッサージ器に2回もかかってしまったら、なんだかどぉ~っと疲れが出たようで、たか爺は早々とぐっすり眠ってしまったようです。8月10日(土)は6時まで起きられませんでした…。
 さち婆は前回同様5時に温泉に入ったあと早朝のお花見散歩に出かけておりましたが、たか爺は6時すぎに温泉に入ったあと、野草園でこの朝露に濡れたシラヒゲソウを見ただけね…。7時からは朝食のバイキングです。

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 八島湿原の駐車場は、土日には10時でいっぱいになってしまうので、8時過ぎにはチェックアウト。やはり2時間近くかかってしまって、ぎりぎりセーフでした…。
 木道は右回りで。ナンバンハコベとバアソブです。以下、前日の池の平や鹿沢高原で見られた花はなるべくカットして、この日の花を何種類か載せておきます。

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 八島湿原のシモツケソウは、変種のアカバナシモツケとなっていました。
 ヒメシロネです。

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 キリンソウとキンバイソウ。キンバイソウは名残り花で、もう実になったものが多かったかな。

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 八島湿原でヤマトラノオを見たのは初めてですが、今まで気づかなかっただけでしょうね…。
 ゴマナは、これからどんどん草丈が伸びていきます。

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 フキバッタは、毎年ビジターセンターの人に聞いてみるのですが、植物系の人ばかりでわかる人がいません。確信が持てないままずっとミカドフキバッタということにしてしまっています…。
 もう1種類のほうは、ヒロバネヒナバッタです。

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 ヨツバヒヨドリの花といえばアサギマダラ。たか爺の大好きなチョウです。なんだかとても小さなチョウもいて、親子のように見えてしまいます。
 チョウといえば、キベリタテハは撮らせてくれなくてとても残念でした…。

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 ヤマホタルブクロとコバギボウシです。

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 クルマバナとヤマハッカ。

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 アサマフウロはこの日のお気に入り! たか爺は八島湿原でしか見たことがありません。

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 きらいな人はごめんなさいねぇ…。初めて見たこのクモは、アカオニグモの幼体になるのかな? 赤くなった成体もいつか見てみたいところです。

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 コオニユリは、ついつい撮ってしまいますよね。
 クサレダマも好きな花です。

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 今が盛りの木の花はノリウツギ。
 最後に全景を。とはいっても、1/3周分ぐらいかな? このあと夢の平林道にも行きたいので、今回は3時間コースに短縮です!?

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 今年は宿泊できなかったけれども、お昼は八島山荘の冷し山菜そばでした。


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鹿沢高原

2013年08月13日 | みんなの花図鑑

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 初めて見たクガイソウの白花です。池の平湿原からは鹿沢高原へ。林道沿いに2ヵ所、咲いている場所がありました。『山に咲く花』にはシロクガイソウとして写真も載っていましたね。

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 鹿沢高原の野草園では、シラヒゲソウが咲きはじめていましたね。『山に咲く花』に載っている写真と同じく「雄しべはまだ短く、葯も灰白色。1個だけ黒変している。」状態です。
 もう1枚のほうは、2個の雄しべが黒変し、1本は伸びきった状態ですね。たか爺が好きなウメバチソウと同属で、もちろんこの花も大好き! ウメバチソウは仮雄しべの先が細かく裂け、シラヒゲソウは花びらの先が細かく裂けて、仮雄しべのほうは3裂するだけなんて、なんだかとても不思議です。

 以下、休暇村鹿沢高原にチェックインする前に見た野草園の花々を載せておきます。

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 サワギキョウです。

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 ツリフネソウは、きれいな花びらの花って見たことがない!? なぜでしょう?

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 メタカラコウとシラネセンキュウ。

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 オミナエシも咲いていました。
 コオニユリはマクロズーム使用です。

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 シラヤマギクとユウガギク。

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 ノコギリソウとハバヤマボクチもキク科です。

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 オカトラノオとノハラアザミは、野にも咲く花。

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 イケマとアキカラマツです。イケマは蔓植物ですね。

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 アキカラマツにいたフキバッタは、ミカドフキバッタにしておきます。
 カメムシのほうはカスミカメムシの仲間だと思いますが、種名までは…。

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 秋ヶ瀬のミドリシジミとは雰囲気の違うこのチョウは、アイノミドリシジミでしょうか?
 ゾウムシはヒメシロコブゾウムシです。

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 ヒメギスもちょっとわからなくなってきました…。前胸部に白い縁どりのないイブキヒメギスという種類もいるようです。6月に同じ場所で見た幼虫たちには白い縁どりがあったので、ヒメギスのほうでいいのかな?
 このフキバッタはおまけです!?


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池の平湿原-2

2013年08月13日 | みんなの花図鑑

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 ハクサンフウロとカワラナデシコです。
 湿原の入口でちょっと休憩したら、木道へ。

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 バイケイソウは、三方ヶ峰への道の途中にもかなり咲いている場所がありましたね。
 ツリガネニンジンは、この時期いたるところで見られます。

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 ネバリノギランとノギラン。ノギランは三方ヶ峰への道で見たもので、マクロズーム使用です。近くには咲いていなくて残念…。

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 ウメバチソウの蕾と花です。放開口を過ぎたら探してしまいますね。5本の仮雄しべの先が糸のように裂けて、先端に黄色い腺体をつけます。これがかわいくて、たか爺の大好きな花です。

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 ウスユキソウの花びらのように見える部分は、苞葉で花びらではありません。
 カラマツソウも花びらを持たず、独特の風情があって好きな花です。

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 小さなイブキジャコウソウの花にも、コヒョウモンがきていました。岩場の多い放開口の近くでは、ミヤマウイキョウやジンバイソウ、まだ蕾でしたがイワインチンも見られます。

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 木道の両脇に咲くヤナギラン。
 花火のようなシシウドの花ですが、暑すぎて虫は少ない?

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 ちょっと休憩してから、三方ヶ峰へ。クガイソウにも虫は少ない感じです。

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 シモツケソウの蕾や花も可憐ですよね。
 マツムシソウも咲いています。三方ヶ峰のコマクサはもう終わりなので、見晴岳への分岐点から湿原へと戻りました。

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 このシャジクソウとイワアカバナの写真は、たか爺今回のお気に入りです。駐車場までの最後の坂道ではいつも息切れしてしまいますが、今回はゆっくり花を見ながらのぼったので大丈夫でしたね。さち婆は時間切れで、駆け足でのぼったようです…。

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 これは駐車場近くのキバナノヤマオダマキとクルマユリ。

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 さち婆を待ちながら、ウドやイタドリの花も。たまには撮っておいてあげないとね。


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池の平湿原-1

2013年08月13日 | みんなの花図鑑

 「夏はやっぱりカブトムシ」が終わると、たか爺も夏休みをとらせてもらって、まずはいつもの高原までさち婆とお花見旅行です。よぼよぼのくん爺を家においていくので、今回もお気に入りの休暇村鹿沢高原に1泊だけですね…。
 本当は鹿沢高原、女神湖畔のペンション、八島山荘の順番に
3泊できると理想的なのですが、これはくん爺の最期をみとってからかな!? その頃には、たか爺のほうがもう歩けなくなっていたりして…。当分は、日帰りなら池の平湿原と鹿沢高原のみ、1泊なら駆け足で八島湿原と夢の平林道にも足を延ばすみたいな感じでしょうか。

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 秋ヶ瀬のオニグルミとは違うテウチグルミの仲間は、栽培種で「信濃くるみ 清香」というそうです。たか爺は「夏はやっぱりカブトムシ」3連ちゃんのあとだし、さち婆も8日の夜は遅かったので、8月9日(金)の朝は早起きはせずにゆっくり出発しました。小諸ICで下りたらいつものように、まずは雷電くるみの里です。
 「金賞」ということなのでお昼はこれにしてみましたが、たか爺的にはおそばに甘いくるみだれはちょっとなぁ…。くるみだれ自体はおいしいんだけれどもね。

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 オオバギボウシとヤナギランです。
 12時半から駐車場が閉まる16時までは、池の平湿原です。たか爺はみはらし歩道をパスして先に湿原へ下り、三方ヶ峰だけにしておきました。さち婆はいつものコースでみはらし歩道から見晴岳へ、帰りに湿原です。今回は別行動ですね。まあ、どっちもやっぱり、時間ぎりぎりにはなってしまいましたけれどもねぇ…。

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 マルバダケブキの蕾と花。チョウたちが大好きな花です。

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 マルバダケブキにきていたコヒョウモンとヒメキマダラヒカゲ。

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 ノアザミもチョウたちが好きな花です。セセリチョウの仲間は、なぜかオオチャバネセセリばかり目につきました。
 これからちょっと忙しくなりそうなので、ガのほうはまだ調べていません…。

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 このハナアブも調べられそうもないなぁ…。
 ノアザミの茎にはゾウムシも。オオゴボウゾウムシになるのでしょうか。

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 まだ数が少なかったベニヒカゲは証拠写真ということで…
 クロヒカゲも。なんだか今回はヒカゲチョウばかり撮っていました。クジャクチョウやキベリタテハを見るなら、本当はみはらし歩道のほうがいいんだけれども…。

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 ニッコウキスゲには、キスゲフクレアブラムシがびっしりとついたものもあります…。黄色いのが無翅型で、白いのはロウ物質を身にまとった個体。有翅型はオレンジ色ですね。

 以下、この日見られた花々を載せておきます。

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 エゾスズランは笹薮に隠れるようにして咲いているものが多かったけれども、けっこう草丈のある花もありました。

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 ヨツバヒヨドリといえばアサギマダラで、これもチョウが大好きな花ですが、池の平ではまだこれからの花が多くて残念…。
 ヤマハハコにはハチも来ていますね。

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 キオンも咲きはじめという感じでした。
 ニガナもたまには撮っておいてあげないと…。

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 ハナチダケサシとヤマブキショウマ。

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 アキノキリンソウは、草丈が伸びる前の今ぐらいのほうがたか爺の好みです。
 コキンレイカもかわいい花ですね。

 まだ湿原の木道にも辿りついていませんが、これ以上は画像が入らない(?)ようなので、ここで一区切り…。


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夏はやっぱりカブトムシ-2

2013年08月11日 | 夏はやっぱりカブトムシ

 8月6日(火)・7日(水)・8日(木)のワンダーキッズは、「夏はやっぱりカブトムシ」。火曜はキッズ4名、水曜はキッズ5名+ファミリー1家族2名の7名、木曜はキッズ4名が参加してくれました。天候が不安定で、練馬では午後7時に大雨洪水警報が出た6日も、現地では、雨はまったく降りませんでしたね。水・木は暑かったけれども、「夜の森探検隊」同様に今年はカが少なくてほんとうに大助かりです。

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 現地到着後、まずは樹液ポイントをみんなでひと回りします。もうカブトムシが来ていたり、クワガタが見つかる木もありますよね。水・木はカブトムシの出足がちょっと遅い感じでした。

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「幻のスズメバチが見れてよかった。」
 これは、れまの感想。真っ暗になる前には、
チャイロスズメバチも火曜に1頭、水・木に3頭ずつ確認できました。埼玉県では絶滅危惧Ⅱ類。画像は木曜のものです。

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 ポイント回りのあと、自分が担当する木を選んでもらいながら、子どもたちを1人ずつその場に残していきます。火曜にはNACOT(NACS-J自然観察指導員東京連絡会)のかず爺、木曜にはキッズアシスタントのげんたとゆうたがお手伝いに来てくれたので、「入口」と「階段」の両端の◎の木も含めて、子どもたち同士の間隔をあけることができてよかったですね!? たか爺1人だと、子どもたちの様子を見回るために端から端まで何度も往復しないといけないので、けっこう大変です…。
たか爺、やっぱり怖い。」
 これは、2年生の女の子。それでも、この子は最後まで1人でがんばれました。つかめなかったメスのカブトムシも、最後にキープです。終了後の感想は、「ちょっと怖くてさみしかったけど、カブトムシがいてよかった」となりました。
 今年の「夏はやっぱりカブトムシ」には、1年生の女の子も3名参加してくれましたが、初めから1人になれなかった子が1名、チャレンジはしてみたけど途中から泣きべそをかいちゃったので、同じ学年の妹がいる男の子といっしょにいてもらった子が1名、最後までがんばれた子が1名という結果でした。みんな「怖くなかった」らしい木曜も、自分から担当する木を決められた子はかいとだけでしたね!?

 たか爺にとっては、「夜の森探検隊」のほうがハイリスクで怖いんだけれども、子どもたちにとっては昔から、「夏はやっぱりカブトムシ」のほうが怖いようです。短時間でも1
人になっちゃうので当たり前ですが、たまにはそんな夜があってもいいでしょ!? それなのに、懐中電灯を忘れたお馬鹿さんも水・木に各1名おりました…。

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「たくさんつかまってうれしかった。」
「1人でいた場所、大きいのがいっぱい。5匹きた。」
 自分の木にカブトムシが飛んできたり這いだしてきたら、キープするもよし、そのまま観察するもよし。
 2枚目の画像は木曜のちょっと探検コースの木ですが、この状況じゃねぇ…。たか爺がオスのみキープしました。

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 キープしないでおくと、こんなシーンも観察できます。今年は意外とコクワガタも多いほうだったかな。ノコギリクワガタは残念ながらメスのみでしたが、3頭見つかりました。

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 クツワムシです。たか爺としては、今年の「夏はやっぱりカブトムシ」の№ワンダー! 東京・埼玉・群馬では絶滅危惧Ⅰ類で、昔からここには生息していますが、下草刈りの影響か時期の問題だけだったのか、鳴き声を聴いたのは何年ぶりかな。
 火曜はこの1頭と行き帰りにおトイレタイムで寄る駐車場近くに1頭だけでしたが、水・木には数も増え、子どもたちにも見てもらうことができました。

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 木曜には褐色型も。体格のせいか実に堂々としたもので、近くで見ていても鳴いてくれるし、写真も撮らせてくれます。ウマオイのほうは、すぐに跳ねるか飛ぶかして逃げてしまって、とうとう1枚も撮らせてもらえませんでしたけれどもね…。
「マラドーナじゃなくて、あれ、何だったっけ?」
 これは、お手伝いに来てくれたげんたとゆうたです。ガではないけれども、子どもたちが気味悪がるカマドウマは、今年は少なかったかな。

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 ムクゲコノハとキシタバ。きれいなんだけど、子どもたちにとってはみんなただの「ガぁ…」になっちゃう…。

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 ハグルマトモエ♂とカキバトモエです。

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「ぼくたちの秘密の木。」
 これは、しんのすけだったかな。最後にみんなで寄ってみましたが、火曜には6頭。でも、もう見るだけでいいですよね。水曜には4頭、木曜には0頭でした。
 オオブタクサの茎はアオバハゴロモだらけで、「ハゴロモ使い」でもちょっと遊ばせてもらいました。

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 8月8日にて、夏休み前半のワンダースクールもすべて終了。9日から14日までは、たか爺も夏休みをとらせてもらいます。今年もほとんど必要なかった保険用のカブトムシとクワガタたちも、最後にすべてリリースですね。クワガタのほうは、もらわれていったほうが多かったようです。
 カブトムシのピークは過ぎてしまいますが、「夜の森探検隊」や「夏はやっぱりカブトムシ」は8月末までOKなので、あとは個別に日程をご相談ください。調整の上、ご案内いたします。


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のんびり沢遊び

2013年08月07日 | みんなの花図鑑

 8月4日(日)は、キッズ&ファミリーの「のんびり沢遊び」で風布川です。いつもは里山体験プログラムの午後にちょっと寄ったりするだけなので、夏休みぐらいはお弁当持参でゆっくり楽しみましょうかという感じですね。今年は、幼児中心に4家族10名が参加してくれました。

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 親子でサワガニを捕まえたり、石を積んで遊んだり、浅くて水がきれいな風布川は、小さな子どもたちでも安心して遊べる渓流です。赤ちゃんだって水浴びはできるし、歩ける子ならお父さんやお母さんと手をつないで、水の冷たさや川の流れを感じながら、石ころだらけの沢の中を歩いてみるだけでも楽しめます。

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 5歳の子が石と石をこすり合わせて絵具づくりを始めたら、3歳の子もさっそく真似をしていました。ホタル狩りの前に寄ったときには、ポスカ持参でストーンペインティングを楽しんでいた子どもたちもいましたね。

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 年長さんと小学生の親子は、生きものさがしが中心。

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 熱中父ちゃんはさすがですねぇ~。残念ながらヤマメは捕まりませんでしたが、アブラハヤとサワガニが大漁でした。ヘビトンボの幼虫やコヤマトンボのヤゴなども捕まっていましたね。

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 くるくると目まぐるしく泳ぐオナガミズスマシの観察中。たか爺もここでしか見たことがないめずらしい生きものです。
 なぜかマルタニシ!? 川沿いにある元トンボ公園だった場所から流れ落ちてきたのかな?

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 やっぱり撮っちゃうミヤマカワトンボ。たか爺は虫撮り中心です…。

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 ニホンカワトンボもまだ見られました。
 今年の「夜の森探検隊」では会えなかったコロギスも。
 吸水に来ていたカラスアゲハやルリシジミ、せっせと泥集めをしていたドロバチの仲間などは、みんなブレブレで…。

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 嫌いな人はごめんなさいねぇ…。フクラスズメの幼虫は、威嚇ダンスや手乗り毛虫を見てもらう予定でしたが、忘れちゃいました…。
 ウバユリは、カタクリ自生地の斜面に咲いていたものです。

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 タマアジサイの蕾は、帽子をかぶった女の子みたい!? 花もきれいです。
 この日はさち婆も同行。風布川沿いを少し歩いてお花見を楽しんでいたようです。送迎のご家族はいなかったので、たか爺も14時で失礼して、まだ行ったことのない中間平緑地公園まで山道を走ってみました。タマアジサイは林道沿いに多かったですね。

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 この時期は、クサギの花も目立ちます。とてもいい匂いなのに、葉っぱの匂いのほうから「臭木」だなんてねぇ…。たか爺なら「香木」にするかな!? 虫たちも大好きな花で、モンキアゲハも来ていました。

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 中間平緑地公園にいたクルマバッタモドキとニイニイゼミ。公園自体は、確かに眺望もよくカエデの紅葉も楽しめそうでしたが、ワンダースクールとしての利用価値はなさそうだなぁ…。林道の途中にいい感じの雑木林もありましたが、車は停められない…。

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 風布川へ戻り、川沿いの道を下って帰途につきます。キツネノカミソリはあちこちで咲いていました。

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 ヤブミョウガの花も多い感じです。

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 とてもかわいい花なのに「ハキダメギク」…。いくら最初に掃溜めから見つかったからといって、牧野富太郎先生もちょっとセンスがなさすぎですよね!?
 ソクズの花にはアオスジアゲハが来ていました。

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 ヌスビトハギの花も咲いていましたね。
 スケバハゴロモの幼虫も、ヌスビトハギの茎にいたものをジャンプさせて撮ったものです。
 長いハサミ持参で採っている爺さんがいたという細長い鞘も収穫して帰りましたが、調べてみたらキササゲ。食用ではなく薬用のようです…。
 
ちょっとゆっくりしすぎたら、帰りの関越は渋滞中。川島まで下道利用となりました…。14時には引き上げていた参加者のご家族たちは大丈夫だったのかな。 


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夏はやっぱりカブトムシ-1

2013年08月06日 | 夏はやっぱりカブトムシ

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 8月3日(土)は、キッズ&ファミリーの「夏はやっぱりカブトムシ」です。キッズ2名+ファミリー5家族10名の12名が参加してくれました。

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 まずは「夜の森探検隊」のように樹液ポイントをひとまわりしたあと、子どもたちにはカブトムシがやってきそうな木を自分で選んでもらって、1人ずつ静かに夜とカブトムシを待ってもらいます。今回は小1から小4の7人が挑戦してくれましたが、やはり最初からお母さんと離れられなかった子も1人。お子さんから離れられなかったお母さんはいなかったのかな!?

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 ハグルマトモエです。カブトムシといっしょにいるほうが♀で、もう1枚のほうが♂ですね。
 カブトムシの出具合は昨晩ほどではなかったけれども、先行者が1名いたのと、近くで花火大会があったためかな。ノコギリクワガタの♀やコクワガタも何頭か見つかっていましたね。

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 最後に、昨晩見つかった秘密の木へ。やはり根元の樹液に10頭以上のカブトムシがひしめきあっておりました。でも、最初にカブトムシの写真を撮っておかなくて大失敗…。並べてアップしたかったのに…。火・水・木はワンダーキッズの「夏はやっぱりカブトムシ」ですが、果たしてどんな状況になっているでしょうか。


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「夏はやっぱりカブトムシ」事前調査

2013年08月03日 | 夏はやっぱりカブトムシ

 8月1日(木)のねりま遊遊スクール「ストーンペインティング」は、キャンセルが多くて参加者が10名未満となったため、練馬区教育委員会の規定により中止しました。考えてみれば、今年から「水ガキばんざい! 川遊び」の時間を正味2時間から、お弁当や身支度等の時間も含めて10時から14時の4時間に変更したので、やりたい子どもたちにはその際に楽しんでもらえばいいですからね。

 8月2日(金)は、「夏はやっぱりカブトムシ」の事前調査です。関越の川越あたりで急に土砂降りになりましたが、現地に着くと雨もいったん上がってくれました。18時からポイント回りです。ヒグラシが大合唱で、ツクツクボウシも1頭はもう鳴いていました。

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 7月18日の下見の際の№とポイント名順でいくと、①の「P脇林3」ではコクワガタ♂の40㎜程度をキープ。②の「入口」にはなんとあの「幻のスズメバチ」チャイロスズメバチが2頭です。もう1枚のほうは⑤の「P下1」に来ていたもの。途中で1頭飛んできましたがすぐにあきらめたところを見ると、違う巣のハチだったのでしょうか? 7月に見つけたちょっと探検用の「橋」③にも1頭来ていて、5頭は確認できましたね。チャイロスズメバチに関しては、ワンダースクール通信№591を見てみてください。

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 カブトムシはねぇ…。もういくらでもいるけど、♀が増えてきた感じかな。画像は⑧の階段の木です。ガはコシロシタバがやたらと目立ちました。
 ③の「ビ1」、④の「ビ2」と回ったら、すぐ横にもう1本樹液を出しはじめていた木も。⑨「ビ2横」とでもしておきましょうか。⑦⑧は1人の子に見てもらうとして、これで「入口」から「階段」までの間で8名までは、子どもたちを1人ずつにすることができますね!?
 ちょっと探検用の「橋」でももう1本発見。カブトムシは来ているものの、「
奥林」①は昨年ほどではなく、②は途中から折れてしまっていました。しかもコゲラの巣穴程度の穴からモンスズメバチが出入りしています…。すぐ横の7月に見つけた巣も健在なので、最初にちょっと見てもらうだけにしておいたほうが無難かな。

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 最後には、こんな木も新たに見つかりました。まわりの下草の状態からいくと、地元の子どもたちもまだ知らないようです。このあとちょっとラーメンを食べに行って戻ってきたら、6頭が13頭に倍増…。18:47と19:19の画像です。でも、今年は秘密にしておきましょうかね。20時までもうひとまわりしましたが、カブトムシは40頭以上でしたからねぇ…。この日はもちろん確認のみで、お持ち帰りは0ですよ。


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セミの抜殻しらべと夏の虫さがし-1

2013年08月03日 | 秋ヶ瀬公園

 7月30日(火)と31日(水)のワンダーキッズは、14時から16時まで子供の森。「セミの抜殻しらべと夏の虫さがし」です。セミの抜け殻しらべ市民ネットのコアサイトに登録しているエリアで、毎年7月下旬・8月中旬・8月下旬の3回調査することになっています。

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 火曜は、駐車場東側の幅25m×奥行10mのBエリアです。キッズ5名+アシスタントのあきらの6名が参加。

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 水曜は、駐車場南側の幅20m×奥行10mのAエリア。キッズ4名+ファミリー2家族4名の8名が参加してくれました。調査報告のほうはA+Bの合計です。
 まずはエリア内の抜殻をくまなく探して集めてもらいますが、たか爺にとっては子どもたちの目のテストみたいなもの!? やはり火曜はしんのすけ、水曜ははるちかがトップでしたね。

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 昼間のセミの羽化観察!? 火曜にはアシスタントのあきらが、もう羽が色づきはじめていたニイニイゼミを見つけてくれました。小学生の時から目がいいからねぇ~。

 でも、このあとあきらに事件が…。草むらにあったアシナガバチの巣を刺激してしまったようで、ハチたちのスクランブルにあったようです。目がいい子は、こういうときに助かります。すぐにハチだとわかれば、さっと逃げてこれますからね。ぼぉ~っとしている子だと、囲まれて刺されまくっていたかもしれません。
 それでも、半袖だったので二の腕に一発…。即ポイズンリムーバーで吸引し、ムヒアルファEXを塗っておきました。ショック症状もなくひと安心です。まあ、身をもって子どもたちに危険な場所を教えてくれたわけで、アシスタントの鏡だなぁ!?

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 これは、水曜に撮ったムモンホソアシナガバチの巣。やはり目がいいはるちかが見つけてくれました。お手柄です。今年は多いのかな? でも、おとなしいハチなので、こうやってマクロモードで近づいてストロボを使ったぐらいでは、スクランブルにあうことはまずありません。
 もう1枚のほうは、シャクガの仲間の幼虫を狩っていたトックリバチです。幼虫のエサにするためですが、刺されているほうは痛そうだなぁ…。

 あきらを刺したハチも、別の巣のムモンホソアシナガバチでした。巣がついている草か近くの草を踏んだかして、巣をかなり揺らしちゃったんでしょうね。ハチも巣も見ていないのにどうしてわかったかというと、セミの抜殻しらべ終了後に、たか爺も刺されましたからねぇ…。 
 抜殻しらべもあと2回あるので、巣の位置だけは確認しておいて、当日子どもたちを近づけないようにしないといけません。それで、あきらにどのあたりだったか聞いて、虫とり網でガサガサやりながらハチが飛び出す場所を確認しようとしていたら、網を握っていた指先に痛みが…。ムモンホソアシナガバチが指先にしがみついて刺しておりました…。ごていねいに中指と薬指の2ヵ所もね…。虫とり網の柄に沿ってまっすぐ突っこんできた感じです。
 指先だとポイズンリムーバーもはずれやすいのでめんどくさくなって、薬指のほうだけちょっと吸引。滅多にないチャンスなので、中指のほうは何もしないでおいて以後の経過を比較してみることにしました。翌朝、薬指のほうは何事もなかったかのようでしたが、中指のほうは強力なカに刺されたぐらいにははれていて、かゆぅ~い…。どうやら人差指も浅くは刺されていたようで、やっぱりかゆぅ~い…。たった1匹で短時間の間に薬指、中指、人差指と順番に3回も刺していくとは、これはもう「あっぱれ!」というしかありませんねぇ~。さすがです。

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 話がそれちゃいましたが、抜殻を集め終わったら、まずは種類ごとに分けてもらいます。ニイニイゼミは子どもたちにもすぐにわかりますよね。全部で12個。泥だらけなので、♂♀には分けなくていいことになっています。

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 問題は、アブラゼミとミンミンゼミ。触覚の第2節と第3節の長さの違いが一番わかりやすい見分け方で、アブラゼミは第2節より第3節がかなり長い感じです。画像はアブラゼミの抜殻で、奥側の触覚を見てもらうとわかりやすいかもしれません。
 でも、たか爺が再検したら、今年は大半の子が不合格…。火曜はしゅうだけが合格でした。残念ながら、ミンミンゼミは今年も見当たりません。鳴いてはいるのにねぇ…。♂♀のほうは、ほぼ全員合格。アブラゼミの♂が107個、♀が36個という結果でした。

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 抜殻しらべのあとは、ちょっと虫さがしです。アオバハゴロモの成虫も増えてきて、「ハゴロモ使い」で遊ばせてもらいました。アオバハゴロモの羽化シーンは見たことがないので、一度見てみたいところです。幼虫がいる場所はわかっているのだから、その気になって探せば見られるはずですよね。

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 スケバハゴロモの幼虫と成虫も見つかりました。そういえば、ハゴロモもセミと同じカメムシ目の昆虫です。オオカマキリやコカマキリ、バッタやキリギリスの仲間の幼虫たちもかなり見つかっていましたね。

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 火曜には、見ごたえのあるシモフリスズメも見つかりました。角も折れ、傷だらけだったカブトムシは、鳥か獣か、いったいどんな生きものに襲われたのでしょうか。

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 マメコガネも目立ちます。
 虫じゃないけど、なんだかとてもかわいかったカナヘビです。アマガエルの子ガエルたちも多かったですね。

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 水曜には、木登り中やもう背中が割れはじめていたアブラゼミの幼虫も見ることができました。羽化を始めていたほうは、このあと残念ながら落っこちてしまいましたが…。

 30日と31日は帰宅後に、練馬区ジュニアリーダー養成講習会のキャンプ用に頼まれたクスノキの輪切りをノコギリぎこぎこです。昼間よりは涼しくても、汗びっしょりというより汗がぼたぼたしたたる感じで疲れたぁ…。200以上は切って100個は渡せたので、まあいいかぁ~。


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夜の森探検隊-3

2013年08月01日 | 夜の森探検隊

 7月28日(日)の午後は光が丘公園へ。練馬区ジュニアリーダー講習会のキャンプで使用するクスノキの輪切りを頼まれたので、材料の木の枝集めです。枝打ちして積んであるものが多くて助かりましたが、夜の森より暑じぃ…。運べる長さにノコギリぎこぎこするだけで、もう汗びっしょりです…。カもやたらと多くてまいりましたねぇ…。

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 28日の夜は、親子でワンダーの「夜の森探検隊」です。6家族15名が参加してくれました。この雨上がりの森のもわ~っとした感じ、わかりますか? 練馬のほうはあまり降らなかったようですが、現地に着くまでけっこう雨が…。開催時間前にはやんでくれて何よりでしたね。絶好のカブトムシ日和です!?

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 カブトムシはやたらと出てくるので、子どもたちには自分の手でどんどん捕まえてもらいました。今年はモンスズメバチが少なくて、本当に助かります。今回も4歳の子が2人参加してくれましたが、2人とも迷ったりためらったりすることもなく、すぐに手が出てしっかりとキープ! 頼もしいかぎりです。

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 念のため言っておくと、この日は小学生たちも積極的な子どもたちが中心でしたよ

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 集合場所でも森の中でも、アブラゼミの幼虫たちは木登り中。もちろん、羽化シーンも見られましたね。

 今年の「夜の森探検隊」は全6回。この日で無事終了です。梅雨の時期にあまり雨が降らなかったせいか、ちょっと信じられないぐらいカが少なくて助かりました。マムシやヒバカリ、アオダイショウの幼蛇たちがほとんど見られなかったのは残念…。やはり雨が少なくて、カエルも少なかったからなのかな?
 「夜の森探検隊」は8月末までOKなので、あとは個別に日程を調整の上ご案内します。会員またビジターのご家族で参加希望の方は、まずはご相談ください。

 翌29日(月)はお休みでリハビリデー…。まあ、毎年のことですが、たか爺の首と腰はかなりお疲れのようです…。


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小川の生きものさがし

2013年08月01日 | ねりま遊遊スクール

 7月27日(土)は、練馬区教育委員会委託講座「ねりま遊遊スクール」で巾着田。「小川の生きものさがし」です。定員20名ですが参加者が多くなりそうだったので、午前と午後の2回に分けて開催することにしました。
 りんりんがアシスタントに来てくれて助かりましたね。以下、変な爺さんが写っている写真は、りんりんが撮ってくれたものです。

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 巾着田の小川で目立つトンボたち。
 オオイトトンボは、イトトンボなので決して「大」きくはありません…。ハグロトンボは羽が黒いからというわけではなく、「お歯黒」色の羽を持つトンボということのようですが、今の子どもたちに「お歯黒」なんて言ったってわかりませんよねぇ…。
 じゃれあっているようにしか見えないけど、オスが縄張り争いをしていたり、ハート型の交尾をしているカップルがいたりもします。シオカラトンボも多かったですね。

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 午前の部は、2家族5名が渋滞にはまり、3家族8名でスタート。ファミリー会員の幼児親子が中心なので、小川の生きものさがしというより、川遊びの小川バージョンのようになっていました。それはそれでOKですよね。

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 小川の生きもののほうは、中1の子がいろいろと捕まえてくれていたので、午後の子どもたちも含めみんなに見てもらうことができました。これからは、アシスタントとして参加してもらいたいところです。
 たか爺は大失敗。魚影めがけてむきになって網をふったら、小川の中できらめいていたのはお魚の銀鱗ではなく、ベストの胸ポケットから飛び出したコンデジでした…。「ギョエ~!」です…。雨の日用のコンデジも車に積んであってよかったぁ…。

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 今年から集合場所を東屋に変更して正解でした。暑すぎたり、途中から雨に降られたりした年もありますからね。

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 午後の部は、小学生の親子7家族15名が参加。あやしかったお天気も最後までもってくれてよかったです。

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 最後に、この日捕まった小川の生きものたちを魚・エビ・貝・水生昆虫等に仲間分けして、見てもらいました。

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 ヨシノボリの仲間は何匹か捕まっていました。
 オスのオイカワは、いつきが捕まえてくれたものです。

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 ギバチはみなこのサイズでしたが、意外と捕まっていましたね。30㎝近くまで育って、何年か飼いつづけたことがあるたか爺の好きな魚です。健在で何よりでした。
 フナは午後にもう少し大きなものを捕まえていた子もいます。

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 シマドジョウ(左の・・・のあるほう) とドジョウも、いつきが捕まえておいてくれたものです。魚の仲間としては、他にメダカが1匹だけと、かなり捕まっていたメダカサイズ以下の多分カワムツあたりの子どもたちで、全部で8種類でした。
 ヤゴは画像左からハグロトンボ・コオニヤンマ・コヤマトンボ・シオカラトンボ、他に多分オオイトトンボの5種。他にはナベブタムシぐらいで、水生昆虫のほうはちょっとさびしかったかな。よく探せば、カゲロウやトビケラの仲間も見つかったと思います。
 あとはヌマエビの仲間とアメリカザリガニ、カワニナとモノアラガイというところで、全部で18種類。まあ、子どもたちにはこんな小川にもこれだけの生きものたちがいること、感じとってもらえればいいですね。「生物多様性」を理解するためのきっかけにはなってくれたと思います。

 以下はこの日のアンケートから。

・1~3才の参加は大変だなと思いました。
・今まで生き物を恐がることが多かったのですが、今日は娘がとても興味深そうに見ていたのがおどろきでした。女の子でもこういう講座には参加してみるといいなと思いました。あまり興味を示さなかったので網などを持参しなかったのですが、次は持ってきてもいいかなと思いました。
・自然体験が出来てよかった。時間もちょうどよくまた参加したい。
・川に入れて魚を捕れる場所を教えていただいて体験できてたのしかったです。
・魚をとるのが楽しかったです。こういう体験をしたことがなかったからです。
・家族だけではわからないことがわかってよかった。
・巾着田は、電車でも車でも便利なロケーションなのでとても利用しやすい。小さな子どもが興味を持ったことにNOが少なく、どんどんトライさせてあげているのが、このスクールの特長だと思う。いっぱい触ってみて、びっくりしたり楽しんだりと実感できてよいと思う。
・自分たちは4-5種くらいの生き物しかつかまえられませんでしたが、魚やヤゴ他たくさんの生き物もすぐ近くで見ることができて、資料もわかりやすい分類表をいただき、自由研究などでも活用させていただけると思います。実際にやってみると、思っていた以上に水の生き物をつかまえるのは難しかった!

 ご協力、ありがとうございました。


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