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たか爺のワンダースクール通信

「センス・オブ・ワンダー」をキーワードにした野遊び教室「自然体感塾ワンダースクール」の活動記録とお花中心のブログです。

「冬のこどもの森探検」事前調査

2025年02月04日 | 冬の森探検

 1月28日(火)も秋ヶ瀬公園へ。26日は親子でワンダー「冬のピクニックの森探検」でしたが、翌週は「冬のこどもの森探検」の予定だったので事前調査に行ってきました。開催当日は雨天中止となりましたけれどもねぇ…。


 自宅を出る際には、ヒヨドリがお見送りです!?


 これは公園へと向かう途中に。火事かと思ったら、荒川河川敷の田んぼの野焼きだったのかも?


ハンノキ

 こどもの森へ到着して。


 落葉がたまった側溝歩きはできそうです。爺さん一人で試していたら、公園整備中の方たちには変な眼で見られちゃいましたけど…。


 いつ途中で折れて落ちてきてもおかしくない木には鳥の巣が。


 ズームしてみると、そう古いものではなさそうでした。


カブトムシの森

 ワンダースクールでの名称ですけれどもね。


 ここは何か出てきそうかな?


クスノキ

 大きな木です。


 当日は「香りのえんぴつ」を楽しんでもらえますが、近いうちに「魔法の小枝でキーホルダー作り」用の材料集めにも来る予定!?


 カブトムシの森を反対側から。この25年間のワンダースクールでは本当にお世話になりました!


 雑木林の中へ入れば。





 「倒木渡り」に使える木はいくらでもあります。


 生きもの探しもできますね。


サルノコシカケ

 これはけっこう大きくて、小さな子なら実際に腰かけてもらえるかな!?


 昔からこどもの森のほうが多かったかなぁ…。


 このユリノキの倒木はちょっと危ないかも…。


 「根っこのテント」では遊べます!?


シロハラ

 ピンボケですけど…。


クズ

 細い蔓ならいくらでもある場所です。今回参加予定の子どもたちは7名。内3名は女の子なので、その場で切って巻いてもらってリースも作ってもらえそうですね。


 冬芽と葉痕もかわいいですよ。


シロダモ
 
 葉っぱのロウを融かしてみたり、字を書いてみてもらったりできそうかな。


メタセコイア

 冬の並木ですね。


ヤドリギ


 今年はどうなりますかね!? まあ、これは知る人ぞ知るということで?


 ここへも下りて、中を歩いてもらえそうかな。


 これは初めて見たときちょっとビックリしたけど…。決して怪しいものではございません!


モミジバフウ


 中の種まで見てもらえるといいですね。


 たか爺にとっては「宝の山」も、今はさっぱりとしておりました!?


 ここもきれいになっていましたね。11月の親子でワンダー「木の実草の実葉っぱのフレディ」の際には、昔のように園路側からもモミジバフウの根元まで行けるように、公園管理事務所に笹刈りをお願いしてみようかと思っております。
 帰りには公園管理事務所へも寄って、ワンダースクール2025年度のパンフレットと「年間予定&予約表」をお渡ししておきました。もう1年お世話になります!

 本日は野川公園まで。自然観察園のセツブンソウを見てきました。3ヶ所の内2ヶ所はもういい感じになってきていましたが、講習会だか撮影会だか知らないけれども、実に迷惑なおばさん集団が長時間居座ってその場を離れなくて…。
 帰りにちょこっと寄った神代植物公園の植物多様性センターのフクジュソウも、そこそこ開花しておりました。でも、こちらは夕方のお休みタイムに入ったところでしたねぇ…。

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親子でワンダー「冬のピクニックの森探検」

2025年02月02日 | 冬の森探検

 1月26日(日)は、親子でワンダー「冬のピクニックの森探検」で秋ヶ瀬公園へ。参加者は3家族10名です。


カマキリの卵いろいろ

 まずはこちらと、イラガやウスタビガの繭などを見てもらいました。4種のカマキリの写真と本物の卵鞘をコラボさせたもので、NACOTの「自然観察を楽しむアート展2007」にも出品したのかな。今回も実際に探してみてください。


 モグラ塚の話をしているところだと思います。昔「ちびっこ探検隊」のお手伝いの際だったか、一度だけモグラの姿も見たことがありますが、その際の写真も記事も見当たらなくて…。


 さっそくオオカマキリとハラビロカマキリの卵鞘を見つけてくれましたねぇ~。ハラビロカマキリはさもありなんという感じですが、オオカマキリもこんなに高い場所に産むことがあるんですね。今年は大雪が降るのかも!?



オオカマキリの卵鞘


ザリガニの池(大池)


 子どもたちは氷遊びが大好きなのに、今年は残念でしたねぇ…。


 この子が見つけてくれたのは?


イラガの繭


 倒木渡りにはこの木を利用しました。


 池に水がなくて残念だったけど!?


 長靴なので難易度は高めです。




 みんな頑張って渡っておりました。


 もうそろそろいいかな?


 餌付けされた野鳥待ちのカメラマンたちです…。なんと一番前まで行っちゃった子がいたようですが、鳥が来ている時じゃなくてよかったぁ…。


 森の中へ迂回して。ちょっと朽木も崩してみたけど、残念ながら何も出てきませんでしたねぇ…。コガタスズメバチの女王蜂を期待していたんだけど!?


 ジャノヒゲの実を見つけていた子です。



 「森の宝石」探しが始まりましたね!?


ハラビロカマキリの卵鞘


 これは?


三本土管の池(中池)


 たか爺の期待どおり泥にはまってくれた子です!?


 でも、真似はしなくても…。


 サルノコシカケでマギー審司の「びっくりデカ耳」とかやってみても、今の子どもたちは知らないかぁ…。


カワラタケ


モズのはやにえ

 参加者の方が見つけてくれましたねぇ~。


 ウシガエルの子ガエルあたりかな?


カラスウリの種

 どう見ても「カマキリの頭」でしょ!? 「打出の小槌」には見えないから、お金持ちにはなれなかったのかなぁ…。


 オオカマキリの卵鞘だらけだった場所です。


オオカマキリの卵鞘


 冬は入っても大丈夫ですよ。マムシもいないし、アシナガバチの巣も空っぽですからね!?


 全員手に入れたようです。


オオオナモミ



 もちろん、ちょっと遊ばせてもらいました。


 枝切バサミで蔓のテントの入口を広げて。


 4人とも入れそうかな。


 記念撮影です。


ハンノキ

 そういえば、前日の土曜日には「ミドリシジミのためのハンノキ植樹会」も開催されたようですね。


 近くで見てもらえる場所の雄花序を指ではじいたら、花粉が舞う季節にはなりました。


 セイタカアワダチソウの綿毛飛ばしかな。


 最後はガマの穂で決まり!?






 大騒ぎでしたねぇ~。これにて解散です!
 ちょうど1週間後となる本日は、冬の森探検の第2弾で「冬のこどもの森探検」の予定でしたが、残念ながら雨天中止と相成りました…。

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「冬のピクニックの森探検」事前調査

2025年01月27日 | 冬の森探検

 1月21日(火)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。週末の親子でワンダー「冬のピクニックの森探検」の事前調査に行ってきました。毎度おなじみの駐車場から集合場所までの園路です。


 上の画像の正面真ん中の木ですね。


 秋ヶ瀬公園では新しい試みとしてこんなことも始めたみたいです。いいですねぇ~。まだバーベキューはできない時期ですが、昔からバーベキューだけで帰っちゃうのはもったいなくない? と常々思っていたもので。


 ザリガニの池の前の園路ですね。


 花が咲くとチョウたちが集まる木です。


 そういえば、ザリガニの池の正式名称は「大池」だったの? この25年間知らなかったなぁ…。


 ハシビロガモが1羽だけで採餌中でした。


 ようやく頭を上げてくれましたが、メスなのかオスのエクリプスなのかたか爺のような素人にはわかりません…。


 対岸にはアオサギ。ダイサギも飛んできましたね。


 今まで意識的に見たことはないので、春から要チェックかな。


 この注意書きに関しては、事前調査のあと管理事務所にご挨拶に伺った際に聞いてきましたが、何か重大な事故があったわけではなくてよかったです。もちろん、ワンダースクールでは入らせていただきます!?


 あらぁ…。餌付けされた野鳥がお立ち台に登場するのを待っている方たちでございます。秋ヶ瀬公園の野鳥カメラマン問題に関しては、昔から事あるごとに触れてきましたが、まだこういう人たちがいたとはねぇ…。見る人が見ればすぐわかるシチュエーションで餌付けされた野鳥の写真を撮って、ネット上にアップまでして恥ずかしくないのかなぁ…。たか爺にはちょっと理解できませんけど。
 そんなことよりも、一般の公園利用者の立場から言わせてもらうと、こんな状況では公園の園路であるにも関わらず誰も通れませんよねぇ…。若かりし頃は「押し通る!」でしたが、たか爺もアラ古希となってもう無理はいたしません。実際に危ない目にもあっているもので…。「野鳥カメラマン」で検索すると、+「迷惑」付きは昔と変わりませんが、最近は何と+「怖い」付きまで出てきたりしますからね!? 昨日は予想通りものすごいことになっていたので、公園管理事務所へ連絡だけは入れておきました。
 まあ、一般の公園利用者にとっては迷惑でも、こういう人たちとは関わらなければ済む話です。昔から一番迷惑をこうむっているのは、今や絶滅危惧種の正統派バードウォッチャーやまともな野鳥カメラマンの方たちだと思いますよ。


 メダカの池はこれが正式名称だったの? まともかまともじゃないほうかは分かりませんけど、今年は野鳥カメラマンが多そうで、セイタカアワダチソウやオオブタクサのやり投げは無理かな。


 アオサギぐらい撮っておきますか。


 一昨年「倒木渡り」に利用した木です。


 こんな状態なので今年は危なくて…。ライギョの池の木を使うことにしましょうかね。


 毎年この木の近くでは実生の冬芽と葉痕を見てもらったり、「森の宝石」ジャノヒゲの実を探してもらったりしていましたが、先の餌付け撮影ポイントの近くなので今年はやめておいたほうが無難かも!?


 堤池の手前から森の中へ迂回して、スズメバチでも探してみる?


 ここから出て来れば、野鳥カメラマンたちは避けられるかな。


 三本土管の池です。この水量だと生きもの探しは難しそうです…。


 ですね!?



 今回は「キノコ博士」が来なくて残念!?


 これはGood! 樹名板がおもしろくてやたらと撮っておりました…。


 ずいぶんさっぱりとしていましたが。


 ハンノキでも植えるのかな?


 この場所みたいに。


 「シュロのトンネル」!? 万が一「蔓のテント」が使えなかった場合用です。



 詳しくは先のリンクをご参照ください。



 オオオナモミでも遊んでもらえそうです。


 「蔓のテント」も見つかってよかったぁ~。


 炊飯場の池ですね。


 この卵嚢はナガコガネグモかな。


 仙人もまだおりました!?


 ハンノキの花粉もそろそろですねぇ…。


 ハンノキにいたコゲラもピンボケだったけど…。


 今回は最後にガマの穂遊びかな!?






 おもしろい試みだと思うので、「パーク・クエスト」にもぜひチャレンジしてみてくださいね。

 今年度の会員の方たちまたお問合せいただいた方たちへは、自然体感塾ワンダースクール第26期2025年度のご案内を本日投函しました! 最後の1年となりますが、お付き合いいただける方はもう1年よろしくお願いいたします。 

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親子でワンダー「冬の森探検」

2023年02月07日 | 冬の森探検

photo by sachibaa

 1月29日(日)は、親子でワンダー「冬の森探検」で秋ヶ瀬公園へ。参加者は8家族25名です。例によってワンダースクールの活動記録記事は長くなってしまいますが、ほぼ時間順に載せておきますね。


photo by takajii

 駐車場の裏の水路は凍っていました。となると、池の氷も残っていると思うので氷遊びが中心になりそうかな。


photo by takajii

 ザリガニの池にはやっぱりうっすらと氷が残っていました。


photo by sachibaa

 ならば、入ってみるしかなかろう!?


photo by takajii

photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii

 子どもたちは氷が大好きですからねぇ~。
 まあ、教育者は何でもすぐに学習につなげたいんだろうけれども、遊び人のたか爺としてはとりあえず自分の手で触ってみた感覚や感触を楽しんでもらえれば十分です。


photo by sachibaa

 池の生きもの探しはこのあたりで。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 残念ながら、捕まったのは氷のみ…。


photo by sachibaa

 近くに細目で何か出てきそうな朽木があったので、端のほうをちょっと崩してみました。


photo by sachibaa

 クワガタとカミキリムシの幼虫がすぐにポロっと出てきましたね。


photo by takajii

 クワガタの幼虫です。たか爺はコガタスズメバチあたりの越冬女王を期待していたのですが…。クワガタの幼虫や成虫は、今月別の場所で開催する「冬のクワガタさがし」の際に探してみてください。


photo by sachibaa

 移動します。今回の子どもたちは1歳から5歳の幼児6名、2年から5年の小学生6名、中学生1名。ちょっと心配でしたが、小さな子どもたちも最後まで歩いてくれてよかったです。


photo by takajii

 ライギョの池にも。


photo by takajii

photo by takajii

 やっぱり入りたいよね。


photo by sachibaa

 メダカの池も凍っています。


photo by sachibaa

 けっこう厚い氷でした。


photo by takajii

photo by sachibaa

 氷さえあればいつまでも遊んでいられるみたいですね!?


photo by sachibaa

 ここではちょっとオニグルミのお猿さんを見てもらったり、ジャノヒゲの実を探してみてもらったり。


photo by sachibaa

「森の宝石」ですよね。


photo by takajii

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by sachibaa

 移動中です。


photo by takajii

photo by takajii

 「倒木渡り」で立ち上がれたのはこの子だけでした。


photo by sachibaa

 3~4人並んでもらって記念撮影しておきたかったんだけどなぁ…。


photo by takajii

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photo by sachibaa

 小さな子どもたちもチャレンジしていましたね。


photo by sachibaa

 ミドリシジミの卵を探してもらっているところです。たか爺の目ではもう無理なもので…。


photo by sachibaa

 代わりに見つけてくれたのは、メスのフユシャクでした。


photo by takajii

 イチモジフユナミシャクかな?
 めずらしく冬に活動するガです。口が退化していて餌は食べないし、メスは翅も退化していて飛べないし、なんとも不思議な生きものですよね。


photo by takajii

 そういえば今年は、カマキリの卵がなかなか見つからなくて…。やっと見つかったハラビロカマキリの卵鞘はご覧の通り…。


photo by sachibaa

 これは大丈夫だったのかな?


photo by sachibaa

 こちらのパパが見つけてくれたようです。


photo by takajii

 カラスウリの種は「打ち出の小槌」ということなので財布に入れておいた時期もありましたが、たか爺はいまだに貧乏なままだなぁ…。まあ、ワンダースクールの子どもたちにとっては「カマキリの頭」にしか見えませんよね!?


photo by takajii

 クモの卵嚢をほぐしてみているところかな。どれが卵かわからなかったけど…。


photo by sachibaa

 三本土管の池も凍っています。もちろん、氷は割ってみないと。


photo by takajii

 割った氷は氷の上に投げてみないとねぇ~。


photo by takajii

 たか爺の期待どおり、これもやってくれました! 干潟状態になった泥にはまって、長靴が抜けなくなっちゃう…。昔子どもたちだけを連れていっていた頃には、このあと本人がどうするか、周りの子どもたちはどうするのか、しばらく観察しながら楽しませてもらっておりました!?


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリの卵鞘を見せてくれているところかな。


photo by sachibaa

 枯野原へ入ります。


photo by sachibaa

 オオカマキリの卵鞘も探してみてもらわないと。


photo by takajii

 「蔓のテント」です。


photo by takajii

 もろに逆光でしたが…。


photo by sachibaa

 オオカマキリの卵鞘も見つかったようですね。


photo by takajii

 オオオナモミ発見!


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by takajii


photo by takajii

 ハラビロカマキリの卵鞘です。


photo by sachibaa

 爺さんが立ち乗り用の「蔓のブランコ」に乗って、落ちてくる枝などがないか点検中でございます…。下見の際に落としてきていますが念のため。


photo by takajii

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 この子はちょっと上まで蔓上り!?
 そういえば昔ワンダーキッズの「森のアスレチック」では、誰が一番高いところまで上れるか競争させておりました。


photo by sachibaa

 オオカマキリの卵鞘です。


photo by takajii

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 「蔓のテント」ですね。


photo by sachibaa

 今年はカマキリの卵が少ないなぁと思っていたら、なんと枯野原沿いの園路脇はオオカマキリの卵鞘だらけでした。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

photo by sachibaa


photo by takajii

 オオカマキリの卵鞘です。


photo by sachibaa

 炊飯場の池まで来て、ここで解散。やっぱりガマの穂の綿毛とばしまでは無理だったかぁ…。
 まあ、寒い冬だって外にさえ出れば出会える生きものはいるし、子どもたちは何でも遊べちゃいますからね。ぜひまたご家族でもお出かけして遊ばせてあげてください。今月の親子でワンダーは「冬のクワガタさがし」。今度はどんな生きものたちに会えるでしょうか?

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「冬の森探検」事前調査

2023年01月30日 | 冬の森探検

 1月24日(火)は、週末の親子でワンダー「冬の森探検」の事前調査へ。秋ヶ瀬公園のピクニックの森です。


 平日放課後の「ワンダーキッズ」や土日午後の「サタデースクール」で、小学生の子どもたちだけをご自宅から送迎して連れて行っていた頃からのワンダースクールのメインフィールドですね。当時は毎日のように通っておりました。でも、2019年の台風19号の冠水被害でしばらく閉園となり、そのあと今度はコロナで閉園したりもして、現地集合解散の「親子でワンダー」のみ開催するようになってからはしばらくご無沙汰…。なるべく毎月利用したいところですね。


 ワンダースクールでは「ザリガニの池」と呼んでいる池です。冬場は特に干上がることが多い池ですが、今年はこの程度水が残っています。


 ただ、落葉が堆積した岸辺近くには水がないため、生きもの探しはどうかなぁ…。昨年はいろいろ見つかっていましたけれどもね。


 物音がしたのでアライグマかと思ったら、対岸に現れたのはこの猫ちゃんでした。


 大きくてなかなか精悍な顔つきをしております。
 現在は撤去されていますが、野鳥カメラマンが設置したフクロウの巣箱を子育てに利用するようになってから、アライグマが急増しちゃって…。台風による冠水被害後の状況はわかりませんけれどもね。

オニグルミ

 冬芽と葉痕です。


 「アカガエルの池」改め「ライギョの池」。以前はアカガエルが毎年産卵していたのですが…。


 で、こっちは「メダカの池」改め「ブラックバスの池」…。メダカの学校も見られなくなりましたねぇ…。

ジャノヒゲ

 子どもたち曰く「森の宝石」です。



 さて、このあやしい足跡は!?


 爺さんも試してみましたが、「倒木渡り」にはこれが使いやすいかな。小学生なら、落ちそうになったら飛び降りればすむだけなんだけれども、爺さんは下手すると骨折しちゃうかも…。もう無理はできませんねぇ…。


 あらっ! また会ってしまいました。そのしっぽ、ちょっと紛らわしいんだけど!?


 もうそのまんまの「三本土管の池」にしちゃったけれども、20年前は「ツチフキの池」だったかな。


 奥にはカモさん。じゃなくて、カモ3!?


 コガモでした。

ノイバラ

ハンノキ

オオオナモミ


 ここが一番多かったかな。当日子どもたちにまた種まきしてもらいましょうか!?


 「蔓のテント」にも入ってもらわないと。


 冬にしか入れない枯野原です。秋まではマムシがいたり、アシナガバチの巣があったりしますからねぇ…。


 このノダフジの蔓でも遊んでもらえそうです。もちろん、爺さんが乗っても大丈夫でした。ついでに思い切り揺らして、上のほうに引っかかっている枯れ枝なども落としておきましたよ。まあ、傍目には「何だあのじじい?」と思われたことでしょう!?


 サルノコシカケは下に落ちている枝にもくっついていたので、使えそうかな。


 これも最近はそのまんま「炊飯場の池」…。昔は「タナゴの池」と呼んでいましたが、残念ながらタイリクバラタナゴでございます。

ハンノキ

 雄花序です。うっすらと抹茶色になっている部分もあって、じき花粉でも遊べそうかな!?

セイタカアワダチソウ



 ガマの穂の綿毛飛ばしでも遊んでもらえそうですが、今回は小さな子どもたちもいるのでここまでは無理かもしれません。


 昔子どもたちが最後に盛り上がっていた蔓のブランコはこんな状況に。はびこったシュロが迫り、手前はノイバラだらけとなっておりました…。


 これはアライグマ捕獲用?


 帰りに立ち寄った田島ヶ原サクラソウ自生地は野焼きも済んで、アマナ、ノウルシ、サクラソウの芽吹きを待つばかりでございます。

 昨日、親子でワンダー「冬の森探検」は無事終了。来週末は空けてあるので、これから4月からの新年度関係の追い込み作業です。
 とりあえず二つ折りパンフレットと「年間予定&予約表」は届き、今年度の会員の方たちの「申込書」の年度修正や入力作業も完了したので、あとは返信用の封筒が届くのを待って封入作業へ。そのあと、このブログや他のwebページにも新年度のご案内記事を書いて、順次アップしていかないといけませんね。
 あと、26日(木)の武蔵丘陵森林公園の写真の整理をしながら、記事もアップしていかないと…。モニターボランティアとして最後のお勤めでございます!?

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親子でワンダー「冬の森探検」

2022年01月25日 | 冬の森探検

photo by sachibaa

 1月23日(日)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。親子でワンダー「冬の森探検」です。前回は2019年だったので3年振りかぁ…。2020年は冠水被害による公園閉鎖、2021年は緊急事態宣言発出中で中止でしたからね。


photo by sachibaa

 定員20名のところキャンセル待ちも0になり、参加者は7家族19名。まずは注意事項など。


photo by takajii

 今年は水もたっぷりのザリガニの池からスタートです。3年前にはザリガニの池も三本土管の池も完全に干上がっておりました…。


photo by sachibaa

 マガモのペアですね。事前調査の際と同じくオスがもう1羽。オスメスの違いや、どうしてオスは派手でメスは地味なのか等々も。


photo by takajii

 園路の近くにいたアオサギです。


photo by takajii

 飛び立つところや、また飛んできたところも見てもらえました。


photo by takajii

 さっそく池の生きものさがしが始まります。


photo by sachibaa

 ワンダースクールの活動報告の記事は、どうしても画像が多くなってしまうのでご容赦を…。例によってほぼ時間順に載せておきますね。


photo by sachibaa

 堆積した落葉ごとすくって。


photo by sachibaa

 中をよく見てみてください。


photo by sachibaa

 これはアメリカザリガニ。


photo by takajii

 10㎜に満たない赤ちゃんサイズが多くて、この池ではこれでも一番大きかったかな。


photo by takajii

 ヌマエビsp.もけっこう捕まっていました。とりあえずヌカエビにしておきますか!? テナガエビやスジエビ以外は、昔は西にヌマエビ、東にヌカエビみたいな感じだったので、みんなヌカエビにしておりました…。最近は外来種のカワリヌマエビ属も増えてきているようです。
 写真は撮っていませんでしたがヨコエビsp.も。


photo by takajii

 これはねぇ…。「特定外来生物」のカダヤシのオス…。「世界の侵略的外来種ワースト100」および「日本の侵略的外来種ワースト100」にも選定されております。メダカもまだ細々と生き残っているかと思いますが、ここ数年確認はできてはいません。


photo by sachibaa

 みんなにも見てもらっているところです。尻びれの形が明らかに違うので、メダカと間違えて持ち帰ったりしないように!
 

photo by sachibaa

 ここは簡単に済ませて…。


photo by sachibaa

 移動します。


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 氷が残っている池ですね。


photo by sachibaa

 子どもたちは氷遊びが大好きなので、あとはご自由に!?


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 厚さはこれぐらいでした。


photo by sachibaa

 さらに厚かった氷です。


photo by takajii

 「ピザ」だって!


photo by sachibaa

 まあ、1時間でも遊んでいられるとは思いますが、そろそろいいかな?


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photo by takajii

 「森の宝石」ジャノヒゲの実ですね。


photo by sachibaa

 三本土管の池でも生きものさがしを。


photo by sachibaa

 これは何を捕まえてくれた時だったっけ…。


photo by takajii

 上の子は移動する直前にこのヤゴも捕まえてくれました。パソコン上で拡大してみたら背棘らしきものが確認できたので、多分オオシオカラトンボのほうかな。


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 この子は?


photo by takajii

 この時期のサイズ的にはギンヤンマのヤゴかな。クロスジギンヤンマの可能性も0ではありませんが、下唇側片先端部外縁の角度を見ろと言われても…。


photo by sachibaa

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 ヒメゲンゴロウも見つかりました。


photo by sachibaa

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 この日一番大きかったアメリカザリガニですね。


photo by sachibaa

 枯れ野原へ入って。


photo by takajii

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 まずは蔓のテントに入ってもらいますか。


photo by takajii

 こっちのほうが広かったかな。 


photo by sachibaa

 オオカマキリの卵鞘も探してみてもらいました。


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 けっこう見つかっていましたね。


photo by sachibaa

 くっつきむしのオオオナモミです。


photo by takajii

 まあ、彩湖のイガオナモミより痛くはないけど、そんなにくっつけなくても…。


photo by sachibaa

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 これは蔓のブランコがわりに…。


photo by takajii

 サルノコシカケはどら焼きサイズ!?


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 炊飯場の池でも生きものさがし。


photo by takajii

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photo by sachibaa

 これは予定外でしたが、この日はハンター系の子どもたちが多かったもので!?


photo by takajii

 やっぱりカダヤシかぁ…。今度はメスでした。

photo by takajii
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 トウヨシノボリが多かったけれども、モツゴの幼魚を捕まえていた子もいましたね。


photo by sachibaa

photo by sachibaa

 最後はガマの穂で。


photo by takajii

 奥まで渡って、ついでに「足ボチャ」か「池ドボン」してくれたら絵になったのにね!?


photo by takajii

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 綿毛を飛ばしで遊んでください。


photo by takajii

 でも、何をやっているんだか…。風を読まないと!?


photo by sachibaa

 ほぼ予定どおりここで解散です。
 ワンダースクールも昨年10月からはどうにか再開できていますが、来月はどうなりますかねぇ…。今のような状況だとまた「緊急事態宣言」なんて出ちゃうのかなぁ…。

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たまには鳥さんも少々

2022年01月24日 | 冬の森探検
 1月19日(水)の「冬の森探検」の事前調査の際には、ズームが効いてオートフォーカスもそこそこのネオ一眼も持っていったので、たまには鳥さんも少々。まあ、ネオ一眼って所詮はコンデジだし、何よりもたか爺の腕ではどうにもなりませんけれどもねぇ…。

シジュウカラ

 枝被りしか撮れてない…。

マガモ

 ザリガニの池の三角関係!?

アオジ


 でも、こんな写真じゃなぁ…。

シメ

 これも逆光だったし…。

ガビチョウ


 地面でガサゴソやっているのはガビチョウばかりでございました。

コゲラ

ツグミ

ハクセキレイ

メジロ


 キヅタに来ていました。


 帰りには田島ヶ原サクラソウ自生地へも。


 野焼も済んで現在はこんな感じですが、3月にはアマナ、そのあとサクラソウですよねぇ~。



 ムクドリたちがお食事中でございました。


 翌20日(木)はたか爺の誕生日。三男から届いたプレゼントです。ありがとねぇ~。

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「冬の森探検」事前調査

2022年01月23日 | 冬の森探検

 1月19日(水)は秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。ザリガニの池です。23日(日)の親子でワンダー「冬の森探検」の事前調査でした。


 干上がってしまうことも多い池ですがこの冬は満水状態なので、当日堆積した落葉ごとすくってみてもらえば多分何か見つかるでしょう!?


 ハラビロカマキリの卵鞘は近くでは見つからなくて…。


 今年は池の生きものさがしもできそうなので、ここはパスしておくかな。



 子どもたちが大好きな氷遊びもできそうだしねぇ~。


 メダカの池改めライギョの池…。ここは当日の進み具合次第です。


 女の子たちは、「森の宝石」ジャノヒゲの実も集めたいかな。



 オニグルミの葉痕も見ておいてもらわないと。


 三本土管の池でも生きものさがしの予定です。


 ちょっと寄道して森の中へ入ってみたらあやしい木が…。ナラ枯れ病じゃないといいのですが…。


 この木もじき倒れるかも。


 枯れ野原です。


 蔓のテントにも秘密基地感覚で入ってもらえそうですね。


 このテントは入口だけちょっと広げておきました…。



 オオカマキリの卵鞘探しもこの枯れ野原でOK!


 見つかってよかったぁ~。


 くっつきむしのオオオナモミでも遊んでもらえそうです。


 このフジの蔓でも遊べるかな? もちろん、実際に爺さんがぶら下がっても耐久性はOK!? 揺らしても上から枯枝などが落ちてくる心配もありませんでした。


 ここもタナゴの池改めブラックバスの池…。この20年でこの森の池の生きものたちも少しずつ変わっていきましたよね。



 もちろん、ガマの穂でも遊ばせてもらいます。


 これまでずっとお世話になってきたフジの蔓のブランコは残念…。後にはシュロがはびこり、前はノイバラだらけになっておりました…。


 多分もう時間切れになっている頃だと思いますが、万が一時間に余裕があった場合はここで倒木渡りに挑戦してもらいますかね。

 とりあえず、「冬の森探検」は本日無事終了。よかったぁ~。来月はまたオミクロン株次第でどうなるかわかりませんからねぇ…。

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冬の森探検~ワンダーキッズ~

2019年02月21日 | 冬の森探検


 2月18日(月)のワンダーキッズはピクニックの森。
 昨年の様子からいくと、「冬のクワガタさがし」よりは「冬の森探検」のほうがよさそうかなぁということで予定変更です。インフルエンザには罹らなくて幸いでしたが、たか爺は2週続けて土日のプログラムの際に風邪をもらってきてしまったようで、月曜には発熱…。ワンダーキッズは2回続けてお休みでしたからねぇ…。



 ザリガニの池は1月末よりもさらに乾いてしまった感じです。
 このままではアカガエルも産卵できません…。



 アメリカザリガニの巣穴をほじくっているところです。まあ、腕まで突っ込むぐらいじゃないと、見つけられませんけどね!?



 これはやめておけばいいのに…。 
 抹茶色の煙幕はハンノキの花粉です…。



 ハンノキの雄花序はこんな状態ですからねぇ…。
 指先ではじくだけでものすごいことになります。

 

 森の小人「オニグルミン」!?


 
 親子でワンダーの「冬の森探検」の際には右端の倒木だけでしたが、そっちも渡ってみますか?



 こんな状態なので万が一に備えて。



 「倒木渡り」には1人ずつチャレンジしてもらいました。


 
 全員合格でしたね。



 ここでもやるわなぁ~。
 池に水があるときじゃないと、たか爺としてはつまらないけど!?



 完全に干上がったことはないメダカの池も、ちょっと危機的な状況に…。「どこかで春が」や「春の生きものさがし」までには雨も降るとは思いますが、生きものたちが心配ですねぇ…。



 昨年ウシガエルのオタマジャクシすくいで盛り上がった三本土管の池も、こんな状況のままでございます。



 「オナモミ合戦」!?



 「蔓のテント」です。



 炊飯場の池にはカワセミの姿もなく他の人もいなかったので、まあいいでしょう!?



 ガマの穂を集めて。



 当然、これもやりますよねぇ~。



 これは採っちゃダメ!
 絶滅危惧種のタコノアシです。



 切り株の上では昔「自由の女神ごっこ」が流行っていたけれども、この子は踊っておりました!?



 最後はやっぱり「蔓のブランコ」。



 というか、木登りふう!?



 まあ、ケガをしない程度に。



 好きに遊んでください。



 これは駐車場への帰り道。


 
 これから少しずつ遊べる時間も増えていきますね。
 ワンダーキッズ月曜コースは、このメンバー+1名にて2019年度も継続となります。他の曜日にてもう1コースは対応可能ですので、ご相談はお早めに!? 

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冬の森探検~親子でワンダー~

2019年01月28日 | 冬の森探検

photo by sion

 1月27日(日)も、親子でワンダーで「冬の森探検」です。
 というか、毎年30回前後開催している「親子でワンダー」や「キッズ&ファミリー」の内、年4回だけ「ねりま遊遊スクール」としてビジターの方にもご参加いただけるようにしているだけですね。来年度の「ねりま遊遊スクール」の開設申請書もようやく提出…。さて、どうなるかな?
 

photo by sion
 
 参加者は5家族16名。
 キッズアシスタントのしおんがお手伝いに来てくれました。



 今年はたまたまいい朽木が見つかったので、「冬のクワガタさがし」からスタートです!? 前日同様、クワガタの幼虫たちはポロポロと出てきましたね。


 
 今回は忘れずに写真も撮っておきました。
 持ち帰った子は大切に育ててあげてください。


photo by sion

 オオブタクサの「カニの殻むき」中!?



 ザリガニの池です。



 やっぱり中へは入っておかないと。


photo by sion


 「冬のザリガニさがし」!?
 でも、そろそろ雨が降ってくれないと、アカガエルも産卵できませんよねぇ…。





 倒木渡りです。


photo by sion


 メダカの池にはうっすらと氷も残っていましたが、泥だらけじゃあねぇ…。


 
 ジャノヒゲの種を探しているところです。



 「森の宝石」ですからね。



 三本土管の池では誰もはまらず!?
 ヒキガエルの池のほうにはアオサギが来ていて、近くでコゲラの姿も観察できました。


photo by sion

 キノコは木の子!?



 オオオナモミで遊んでいるところです。



 蔓のテントですね。


photo by sion
 
 オオカマキリの卵発見!
 持ち帰った子は、部屋の中には置かないほうが無難ですよ…。


photo by sion

 ガマの穂の綿毛飛ばしです。



 「綿あめ」じゃないからね…。



 落葉のたまった側溝歩きもやりたいかぁ~。



 締めはやっぱり、蔓のブランコですよねぇ~。


photo by sion

 ワンダースクールのメインプログラムは、かつては子どもたちの身近にあった自然の残る公園などでの1年を通した自然体験活動です。親子でワンダーの2月は別の森で「冬のクワガタさがし」となりますが、3月からはまたピクニックの森で「どこかで春が」、「春の生きものさがし」、「親子で勝負! ザリガニ釣り」と続きます。ぜひまた遊びに来てくださいね。
 2月中旬頃には、4月からの2019年度会員の追加募集も始めますので、資料請求はお早めに! この時期はちょっと宣伝もしておかないと…。 

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「冬の森探検」事前調査

2019年01月19日 | 冬の森探検


 1月17日(木)は、海外へ婆友旅行へ出かけるさち婆を保谷駅まで送っていってから、その足で秋ヶ瀬公園のピクニックの森へ。
 しばらくは1人で、愛犬のくん爺の介護生活だなぁ…。2019年度の準備が進まず困ってはおりますが、とりあえずさち婆が帰ってくるまでは生きていてくれないと!? あと1ヶ月ちょっとで18歳の誕生日だしねぇ~。



 オオカマキリの原っぱです。
 オオカマキリの卵鞘を探してもらったり、オオブタクサの「カニの殻むき」はできそうですが、奥まで入らなかったのでクズの蔓のリースを作り忘れて大失敗でした…。改めて作りにいかないと、オギのトトロやフクロウシリーズをとめられない…。
 近くにあった誰かがもう崩していた朽木は、ワンダーキッズの際にでもちょっと崩してみましょうか。



 倒木はあちこちに。



 通路以外はそのままにしておいてくれるので、ワンダースクールとしてはこの19年間とっても助かっております!?



 でも、今年の「冬の森探検」では氷遊びや池の生きものさがしはできないかぁ…。ザリガニの池がこんな状況では、他の池も似たようなものだろうしねぇ…。



 「森の小人」オニグルミン!?
 13日の「冬の虫と植物観察会」の際にいただいてきたものは、キーホルダーにする予定でおります。



 ハラビロカマキリの卵鞘です。



 ヤブランの実ですね。ジャノヒゲは撮り忘れちゃったけど…。



 水がなければ氷も張りませんよねぇ…。


 
 メダカの池は多分地下に水脈があるんでしょうね。
 でも、周りは干潟状態なので水辺へは近づけません…。



 氷はここだけでした。





 三本土管の池もこのとおり…。



 ヒキガエルの池です。



 アオサギにとっては好都合かも!?



 オオカマキリの卵鞘です。



 昨年「蔓のテント」に使った場所に多かったけれども、ここに来るまでにはいくつも見つかると思います。持ち帰りたくてもここまで見つからなかった子用かな!?



 今年の「蔓のテント」にはここを使いましょうか。



 オオオナモミでも遊んでもらえますね。



 「オナモミ合戦」もできるぐらいはありました!?



 バーベキュー場の池です。鳥屋さんたちがいたので遠慮しましたが、カワセミでもいたのかな?



 ピンボケでしたが、名前のとおりのセイタカアワダチソウ!?



 ガマの穂では今年も遊んでもらえそうです。



 「蔓のブランコ」も健在でした。
 周りのノイバラやイノコズチには要注意ですけれどもねぇ…。



 「倒木渡り」にはここかな?
 とりあえず、たか爺にも渡れましたからね。



 最後にアオキさんを!?

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冬の森探検~キッズフリー~

2018年02月10日 | 冬の森探検


 2月8日(木)は、キッズフリー「冬の森探検」でピクニックの森。
 ワンダースクール開設当初は放課後の「ワンダーキッズ」月~金の5コースのみでしたが、現在は土日祭日のファミリー日程が中心です。平日は暇なので、やってみたいことがある子は「キッズフリー」として、1人でも遊びに連れていくことにしております。別名「爺孫ワンダー」!?



 まずは、クズの蔓のリース作りから。



 よく乾燥させたら、木の実や100均グッズなどを使って、作品づくりをしてください。



 太いクズの蔓には、ぶらさがってみますか。



 立春も過ぎて、ザリガニの池に氷は残っていません。水位も下がってきましたね。



 イボタノキにはハラビロカマキリの卵鞘。



 オオカマキリの卵鞘は「おおじがふぐり」ですね!?



 周回路脇の細い朽木を踏んづけて割ってみたら。



 コガタスズメバチの女王蜂が出てきました。



 ライギョの池には氷が残っています。



 メダカの池にも。



 氷の上にものれましたね。



 割れるかな?



 このオオミノガの蓑虫は空っぽでした…。



 裏に字が書けるシロダモの葉っぱはおみやげです。



 アオキの実。



 「森の宝石」、ジャノヒゲの実です。



 これもおみやげですね。



 オニグルミの「サル軍団」!?



 観察中です。



 蔓のテントで記念撮影。



 ガマの穂の綿毛とばしです。



 ものすごいことになっております…。



 ナガコガネグモの卵嚢も見つかりました。



 最後はやっぱり。



 フジの蔓のブランコですねぇ~。

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冬の森探検Part2~ワンダーキッズ~

2018年02月08日 | 冬の森探検


 2月5日(月)のワンダーキッズは「冬の森探検」のPart2。
 子どもたちはさっそく木の枝やら、先の大雪で折れたクスノキの葉っぱ付きの枝やらを手にしております…。



 前回はピクニックの森で「雪と氷の森探検」となりましたが、今回はこどもの森のほうですね。



 森の中にはまだ雪が残っていました。



 この2人は、雪玉のボールと木の枝のバットで遊びはじめます。



 この子たちは運んできた木の枝を折って。



 秘密基地づくりとなりました。



 屋根はクスノキ葺き!? たか爺が「香りのえんぴつ」サイズのものを折りとったあと、葉っぱ付きの小枝利用です。
 1月の大雪でクスノキの太目の枝もあちこちで折れて落ちているので、早めに「ミニクワガタ」や「簡単テントウ」サイズの枝も集めに行きたいところなのですが、しばらくは新年度関係でドタバタだからなぁ…。
 


 そろそろ完成かな?

 

 こんな感じでございます。



 こちらは自然が作ってくれた秘密基地!?
 大雪でかなり潰されてしまいましたけれどもねぇ…。



 ここも。



 アキニレの「種のシャワー」です。



 カエデのように回転はしてくれませんが、周りに翼がついた「空とぶ魔法のフシギダネ」ですね。



 ここの雪はけっこう深かったなぁ~。



 長靴でも靴の中に雪が入っちゃっていた子もおりました。



 シロダモです。



 何枚かおみやげにしていた子どもたちは、裏側のロウ物質を削ってお手紙を書いてみたかな?

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雪と氷の森探検~ワンダーキッズ~

2018年01月31日 | 冬の森探検


 1月29日(月)も、ワンダーキッズの「冬の森探検」で秋ヶ瀬公園です。
 ようやく例年並みの気温に戻ったので、舗装されている園路の雪はとけていました。



 森の中にはまだまだ雪が残っていますけれどもね。



 とりあえず、ぶらさがってみますか。なんだかナマケモノみたい!?



 日当たりのいい池だし、放課後なのでどうかと思ったら、ザリガニの池にも氷は残っていました。



 前日よりはかなり薄くなって、すぐに割れてしまいましたけれどもね。



 ライギョの池はあまり変わらず。



 子どもたちが乗っても大丈夫です。



 氷の上でジャンプしてもらったのですが、タイミングが合わず…。
 ただ立ってるだけみたいな写真しか、撮れなかったかぁ…。



 倒木渡りもなぁ…。



 ここまで辿りつきましたが、下が氷ではスリル半減…。戻らなくても、あとは氷の上に下りちゃえばいいだけだし…。今度は春に、途中で池に落ちてもらえるとおもしろいんだけれどもね!?



 スケート場と化したメダカの池です。



 なんだか氷をほじほじしておりました…。
 穴をあけてモツゴでも釣りますか!?



 雪玉投げです。



 フォームがきまっているこの子が№1だったかな。
 対岸まであと1mという感じでしたねぇ~。



 これはかたまり投げ?
 帽子の先に投げた雪のかたまりが写っております。



 こっちはバラバラ投げ!?



 前日見つけたコガタスズメバチの女王蜂は、たか爺が仮住まいに移しておきました。当然子どもたちに見てもらおうと思ったら、やたらと逃げ回っていた子も2人ほど…。もちろん生きてはいるし、つかめば刺されもするだろうけれども、いきなり飛んだりはできないんだけれどもなぁ…。



 なんだかやたらとオオブタクサの茎を抱えて、雪で折れた木の枝までずるずる引きずってきた子もおりました。



 ガマの穂の綿毛とばしです。



 もう少し乾いていると、もっとおもしろいんだけれどもね。



 蔓のブランコへ。



 全員乗っちゃったら、揺らす人がいない!?



 それでもまあ、大騒ぎでございました!



 最後は雪合戦かと思ったら、蔓をゆらして上のほうに引っかかっている木の枝を落としてみたり。



 秘密基地作りをはじめてみたり。



 ケヤキも「空とぶ魔法のフシギダネ」。
 雪の上にけっこう落ちていましたね。



 荒川の土手の向こうに沈んでいく夕日です。
 そろそろ駐車場へ戻って着替えたりしてもらわないといけませんが、またかよぉ…。毎回何かを落としたり、どこかに置いてきちゃったりする子がいるんだよなぁ…。まあ、自分の持物を自分で管理できない今どきの小学生ということで!? 

 最後に、何だか大雪が降るたびに載せている5年前の記事を…。
「それにしても、本当におかしな世の中になってしまったものですね。ずいぶん前から、子どもたちの大好きな雪が降っても、校庭では雪遊びができない小学校があるようです…。ちょっと検索してみたら、こんなページがありました。校庭では雪遊び禁止の怪(MAMApicks) - 国内 - livedoor ニュース 校庭での雪遊びは禁止? - Yahoo!知恵袋 学校だけじゃなくて、保護者にも問題があるのかな?
 19日の送迎では、たまたま2校の小学校に隣接した道路を通りました。長い距離にわたってカチンコチンに氷っていて、歩行者や自転車の人たちが滑りまくり、かなり危険な状態です。雪道は走らない主義なので、ワンダースクールの車は四駆ではありません。人が通り過ぎるのを待って、そろそろと走るしかない…。まあ、それはいいのですが、たか爺がもし校長かなんかだったら、1学年1時間ずつ学校の周りの道路の雪かきをさせたいところです。子どもたち、喜んでやってくれると思いますよ。道路の隅にたとえば交通安全の雪像でも作ったっていいじゃない? 何よりも自分たちの登下校の安全のためにもなるし、地域貢献にもなるし、こういうのを本当の学習って言うんじゃないのかね!?」

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雪と氷の森探検~親子でワンダー~

2018年01月30日 | 冬の森探検


 1月28日(日)は秋ヶ瀬公園へ。親子でワンダーの「冬の森探検」です。ピクニックの森の周回路には、まだこんなに雪が残っていました。
 22日の大雪の影響で前日まで閉鎖中でしたが、ぎりぎりセーフで開いてくれてよかったぁ~。公園管理事務所のほうでは、園内の幹線道路と駐車場にはまだ凍結箇所もあるので気をつけてくださいとのことでしたが、きれいに片づいていて何の問題もありませんでしたね。
 

photo by sachibaa

 集合場所でまずは注意事項から。
 大事をとられて3家族10名がキャンセルとなり、参加者は5家族12名です。
  

photo by sachibaa

 雪の重みで折れたハンノキで、もうすぐ花粉を飛ばしはじめる雄花序と、昨年の果穂を見てもらっているところですね。


photo by sachibaa

 からまっていた枝が折れて、周回路のほうに出てきていた太いクズの蔓には、とりあえずたか爺がぶらさがってみます…。


photo by sachibaa

 そのあと、子どもたちにもぶらさがってみてもらいましたよ。



 ザリガニの池も氷っています。



 氷の上には乗ってみないとね!
 万が一氷が割れても、池の縁は浅いので子どもの長靴でも大丈夫です。



 昔から氷の厚さでは№1のライギョの池。


photo by sachibaa

 この池は、奥の方でも大人の長靴ならOKぐらいの深さしかありません。
 これだけ厚い氷なら、大人が乗っても割れませんね。



 真ん中の子は氷の上でジャンプしているところなんだけれども、下から撮ってあげないとなぁ…。



 メダカの池はスケート場みたい!?



 でも、奥の方は深くなるので、念のためそのへんまでにしておいてくださいねぇ…。


photo by sachibaa

 ハラビロカマキリの卵鞘を見てもらっているところです。



 子どもたちはカマキリの卵探しになっていましたねぇ~。
 この子はハラビロカマキリの卵鞘2個付きを発見!



 これは、オオカマキリの卵鞘を見つけたところです。



 オニグルミの葉痕は「サル軍団」!?


photo by sachibaa

 手でもボロボロと崩れてしまうこの立ち枯れは予想どおり。



 コガタスズメバチの女王蜂が越冬中でした。


photo by sachibaa

 観察中です。



 三本土管の池も。



 ブルーギルの池も氷っております。



 ガマの穂も雪で倒れてしまいました。


photo by sachibaa

 でも大丈夫! 池が氷っているので中へ入ってとれちゃいます。


photo by sachibaa

 綿毛とばしですねぇ~。



 野球場やテニスコートはこんな状態なので、まだ使用できません。


photo by sachibaa

 サルノコシカケ投げ!? 


photo by sachibaa

 雪だるまづくりです。


photo by sachibaa

 最後にセミの抜殻を付けて完成!?



 右のテーブルの左端の椅子の下にツグミがおります…。



 最後はやっぱり。


photo by sachibaa

 フジの蔓のブランコです。

 今回はなんだかスノートレッキングふうの「雪と氷の森探検」! 4~5年に一度あるかないかのラッキーな「冬の森探検」となりましたねぇ~。東京ではめずらしい雪が降ったって、校庭では遊ばせてもらえない小学校も多い時代です…。寒かったけれども、親子で楽しんでもらえたかな?
 

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