花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

夢回唐朝 其之九(後編)

2020年07月24日 | 譚耀文

《 夢回唐朝 》 第9集(後編)


簫淑妃の息子節儿と、皇后の養子忠儿...どちらをお世継ぎにするかで揉める2人に太后は

「夜明珠に金糸を通せた方を太子にする」 という御触れを出したけど...

夜明珠の穴は曲がりくねっていて、どうやっても糸が通らずに苦戦する両陣営




皇后の方には、媚娘と南昌王、殷浩まで揃ってるので、みんなで知恵を出し合い

偶然いい方法を思いついたけど、どうしても自分の子をお世継ぎにしたい簫淑妃は

侍女に命じて皇后陣営を監視させ、それをパクってしまう...(ホントクソ女だワ

そして、太后と皇上の前でそれぞれが発表する事になり



最初に発表した簫淑妃の子節儿は、金糸を通した夜明珠を太后に見せて



「普通のやり方では金糸を穴に通すのは困難だと考え、自然に任せる事を思いつきました

穴の出口にハチミツを塗って、反対側から金糸を付けたアリを放し糸を運んでもらいました」 と

簫淑妃の入れ知恵のとおり、さも自分が発見したかのように話し

聡明な受け答えをする節儿を凛々しい顔で見守る皇上 まぁカッコイイパパだこと



う~ん...皇上にしてみれば、血のつながりのある節儿を跡取りにしたいのかな?

忠儿の事もすごく可愛がってるからよく分からないけど...

まぁ...「揉めるのは面倒だから、どっちでもいいから早く決まってくれ」 ってのが本音なんだろうな(笑)


コメント
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