花日和

恋ひわび しばしも寝ばや 夢のうちに 見ゆれば逢ひぬ 見ねば忘れぬ

『三国志男』

2009年08月27日 | 胡軍
「朱元璋」最終話...もっと引きずるかと思ったけど...意外と大丈夫でした...

...志半ばで...若くして...あんな悲しい死に方をする「項羽」と違って...

何も無い所から兵を立ち上げて...皇帝にまでのし上がって...夢だった天下統一は果たした訳で...

上位の最期...満足そうな顔に思えたからでしょうか?


私も...欲張って...いろいろ手を広げ過ぎて(笑)中途半端なものがいっぱいある中で...

「朱元璋」を観終わって...ひとつの達成感を感じています...

そして...「三国志」は、まだ途中だけど...もうひとつの「三国志」?...

さくら剛さん著の「三国志男」も...ちょうど...時期を同じくして読み終わりました...


この本は...数ヶ月前に買ってあって...最近読み始めたんだけど...もう~すっごく面白いです

(知ってる人がいたらゴメンなさい...筆者が...中国語もあまり喋れないのに...

紙に「馬超墓」とか書いて見せるという手段で(笑)中国の「三国志」ゆかりの地や

武将の遺跡なんかを5ヶ月も掛けて巡り歩いた旅の記録です...

面白すぎてバスの中では読めません...絶対に吹きます(笑)

(食事をしながら読んだら悲惨なことになります...(←経験済み



この人...「趙雲」が一番好きと言う事でいきなり親しみが沸いたんですが(笑)

好きなだけあって...「趙雲」の事を実にうまく表現してるくだりがあったので...一部抜粋させていただくと...


『...趙雲は、歳なんて取らなかったんだよ。シワひとつない超ハンサムマンで、

豪快な中にも繊細さをあわせ持つ真の色男なんだ。

彼は決してドアのない中国のトイレなんかで用を足すことはなかったし、

いや、そもそも趙雲はトイレに行かないでも大丈夫な人だったのだ。

だってヒーローだから。そんじょそこらの人間と一緒にしないでくれる??』


これは...各地の「子龍祠」の「趙雲」が...みんな老人だったのに対しての怒りの発言ですが(笑)

...素晴らしい...(笑)実に見事に「趙雲様」のイイ男っぷりを表現してると思いません?...

まだ読んでいない人にはお奨めです...字も大きめだし(笑)写真もたくさんで...

ヒーヒー笑いながら...一緒に旅してる気分でラク~に読めます...



さて...「臥薪嘗胆」に入る前に...もうひとつの中途半端「天龍八部」にもケジメを付けなくちゃ...

はい...まだ全然進んでないんです...「天龍八部」......家にあるからいつでも観れるし...

「朱元璋」を返却している合い間に観ていこう...と思ってるうちに「レッドクリフpartⅡ」が発売になって

...つい...待ち焦がれた「趙雲様」に...フラフラ~っと......(笑)


...「天龍八部」...今日から続きを観たいと思います...

(「大秦帝国」は、掛け持ちしても...フー様が出てないから大丈夫でしょう(笑))

PS...写真...「三国志みくじ」で初めて趙雲様が出たのでうれしくて貼ってみました~(爆)
コメント (8)
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