ガソリン税暫定税率の再議決が30日に行われるとの報道があふれている。
私の周りでも「結局また(ガソリン価格)上がっちゃうんでしょう」との声が聞こえる。更には「こんなに混乱するなら下がらない方が良かった。」という声もある。しかし、この怒りが何故か民主党に向けられている。「余計なことをするな」ということであろうか。ほとほとこの国は権力に弱い国民性を持っている。「民主党が悪い」という人たちには是非、高いガソリン税を払い続け、後期高齢者医療制度の理不尽な負担を払い続けていって欲しいものである。「余計なことをする民主党が悪い」という人たちは結局のところ現在の政府・与党を支持することとなってしまうのではないか。この人たちに領収証のないタクシー券に23億円も払い続けた国土交通省の無駄づかいや年金保険料で建てたグリーンピアの無駄づかいを批判する権利はない。なぜなら「自民も民主もどっちもどっち」という一見もっともらしい意見は、実は政権を持っている政府・与党を延命させることにしかならないからである。
「ガソリン税下げるのはいいけど、環境対策はどうするんだ!」先日暫定税率廃止の署名活動をしていた時に食ってかかってきた若者がいた。この人には是非「ガソリン価格が急騰したここ数年でガソリン消費量が減り、CO2排出量が減少した」というデータ示してほしいものである。そんなデータはどこにもない。それどころか二酸化炭素排出量は増加する一方で京都議定書の目標値達成がどうにも困難なほどである。「環境税」として措置していない税金を「環境目的だ!」というのは単なる詭弁である。こうした詭弁はたとえ有権者が言ったことでも「右から左に受け流す」こととしたい。ちなみにこの若者はひたすら「(民主党は)話し合いしねえだろう!」とガナリ立てているだけであった。
「自民も民主もどっちもどっちだ!」という批判は結局のところ何も生み出さない。なぜなら私たちの社会は判断をすることでしか物事を進めていけないからである。「どっちもどっち」は結局のところ判断を逃げているだけである。
「税金を上げて無駄づかいを認めるか?」「必要のない税金を無くすか」今回のガソリン税の議論ではこの2つの選択肢しかあり得ない。「どっちもどっち」な意見は前者の意見に賛同することにしかならない。
有権者は政治家にとってある意味「お客様」である。しかし、どの様な商売でも理不尽な客には毅然とした態度を取るであろう。政治家も有権者を「お客様」扱いを通り越して「神様」扱いするのは止める時期にきているように思う。理不尽なお客の来店を許している店が商売成り立たないように、「あっちにもこっちにもイイ顔をする政治家」はいずれ落選するのではないだろうか。
以上、久しぶりの「新人議員のつぶやき」でした。
私の周りでも「結局また(ガソリン価格)上がっちゃうんでしょう」との声が聞こえる。更には「こんなに混乱するなら下がらない方が良かった。」という声もある。しかし、この怒りが何故か民主党に向けられている。「余計なことをするな」ということであろうか。ほとほとこの国は権力に弱い国民性を持っている。「民主党が悪い」という人たちには是非、高いガソリン税を払い続け、後期高齢者医療制度の理不尽な負担を払い続けていって欲しいものである。「余計なことをする民主党が悪い」という人たちは結局のところ現在の政府・与党を支持することとなってしまうのではないか。この人たちに領収証のないタクシー券に23億円も払い続けた国土交通省の無駄づかいや年金保険料で建てたグリーンピアの無駄づかいを批判する権利はない。なぜなら「自民も民主もどっちもどっち」という一見もっともらしい意見は、実は政権を持っている政府・与党を延命させることにしかならないからである。
「ガソリン税下げるのはいいけど、環境対策はどうするんだ!」先日暫定税率廃止の署名活動をしていた時に食ってかかってきた若者がいた。この人には是非「ガソリン価格が急騰したここ数年でガソリン消費量が減り、CO2排出量が減少した」というデータ示してほしいものである。そんなデータはどこにもない。それどころか二酸化炭素排出量は増加する一方で京都議定書の目標値達成がどうにも困難なほどである。「環境税」として措置していない税金を「環境目的だ!」というのは単なる詭弁である。こうした詭弁はたとえ有権者が言ったことでも「右から左に受け流す」こととしたい。ちなみにこの若者はひたすら「(民主党は)話し合いしねえだろう!」とガナリ立てているだけであった。
「自民も民主もどっちもどっちだ!」という批判は結局のところ何も生み出さない。なぜなら私たちの社会は判断をすることでしか物事を進めていけないからである。「どっちもどっち」は結局のところ判断を逃げているだけである。
「税金を上げて無駄づかいを認めるか?」「必要のない税金を無くすか」今回のガソリン税の議論ではこの2つの選択肢しかあり得ない。「どっちもどっち」な意見は前者の意見に賛同することにしかならない。
有権者は政治家にとってある意味「お客様」である。しかし、どの様な商売でも理不尽な客には毅然とした態度を取るであろう。政治家も有権者を「お客様」扱いを通り越して「神様」扱いするのは止める時期にきているように思う。理不尽なお客の来店を許している店が商売成り立たないように、「あっちにもこっちにもイイ顔をする政治家」はいずれ落選するのではないだろうか。
以上、久しぶりの「新人議員のつぶやき」でした。
埼玉県議会の政務調査費公開については、民主党は公開を主張し、公開された場合の外部監査の導入まで決めているとのことです。しかし、自民・公明の賛同が得られず公開に踏み切れません。政務調査費は税金ですので、その取り扱いについても議決が必要とのことです。「税金の使い道を公開できない」というのはどうにも解せません。県議会の民主党としても引き続き公開を求めていくとのことです。
福田さんの調査費については直接伺ったことがありません。しかし、以上の理由から議会として「公開しない」となっている以上(実際には自公が公開しないと言っているのですが)、単独では難しいものと思われます。ちなみに、政務調査費は個人ではなく会派に支給されるものです。最終的には会派として「何にいくら支出した」という報告の仕方になります。
私のブログの運営ですが、100%大嶋個人のポケットマネーです。
ところで、埼玉県議会は、いっこうに政務調査費の全面公開を決めません。民主党として見解は? また、福田さんは自分の調査費を自ら公開してますか。
このブログの運営は、①大嶋さんのポケットマネー、②政党助成金、③県議会の政務調査費、④市議会の政務調査費、のいずれでしょうか?