日弁連主催の標題セミナーに出席しました。来月の復興創造フォーラム(日本JC主催)でパネラーをお願いしている梶山恵司氏(富士通総研主任研究員)の講演を聞きに。テーマは「エネルギー基本計画の見直しの論点 ドイツのエネルギー戦略と比較して」というもの。日本のエネルギー政策には「消費電力の削減」という観点が欠落しているとの指摘がなされました。消費電力の削減と経済成長との両立を実現しているドイツの事例についても報告がありました。エネルギーの利用がほぼ電力のみの日本と、電力供給の際に発生をする熱利用についても考えが及ぶドイツとの対比から、日本のエネルギー需給には改善可能な「のびしろ」がまだまだ多いという実感を持ちました。
また、山下紀明氏(NPO法人環境エネルギー政策研究所主任研究員)からも講演があり、「再生可能エネルギー拡大と電力自由化の重要性」というテーマでありました。環境エネルギー政策研究所は、先月の日本JC京都会議のエネルギー選択フォーラムでパネラーをお願いした、飯田哲也氏が所長を務める団体であります。山下氏からは、自身がドイツにて研究生活を送った経験から、ドイツのエネルギー政策とその実践につき、詳細な報告がありました。
このセミナーは後2回ほど予定されているようであります。日程が合えば参加していきたいと思います。
また、山下紀明氏(NPO法人環境エネルギー政策研究所主任研究員)からも講演があり、「再生可能エネルギー拡大と電力自由化の重要性」というテーマでありました。環境エネルギー政策研究所は、先月の日本JC京都会議のエネルギー選択フォーラムでパネラーをお願いした、飯田哲也氏が所長を務める団体であります。山下氏からは、自身がドイツにて研究生活を送った経験から、ドイツのエネルギー政策とその実践につき、詳細な報告がありました。
このセミナーは後2回ほど予定されているようであります。日程が合えば参加していきたいと思います。