埼玉労福協２００９年度・福祉フォーラム

（社）埼玉県労働者福祉協議会主催の表題企画に参加いたしました。

議会日程の関係で途中からの参加となりましたが、講師を務めた高木郁朗氏（山口文化福祉大学教授）の講演をお聞きしました。テーマは「政権交代と労働者福祉運度の課題」というもので、氏からは「北欧レベルの社会保障規模には届かなくても、雇用保険と生活保護の間に多層的なセーフティーネットを構築すべき」「全労済や労金に代表をされる労働者福祉制度を組合の外にも普及させ、セーフティーネット構築を先導できる可能性がある」「政権交代は、福祉を充実させるための財源確保（消費税値上げ等）に必要不可欠な政府への信頼を獲得する上で大きな前進である」等々の見解が述べられました。

北欧諸国の高率な消費税も、政府が信頼をされ「将来的に自分たちに戻ってくる」と確信を得られているから成り立つのだと思います。

第１６回議会だより編集委員会

９月議会本会議終了後、議会だより編集委員会が開催されました。議会広報を議員主導で行うという趣旨の元、当委員会が組織され１６回目の委員会開催となりました。

今回は、１２月１日発行の議会だよりの表紙・テーマ及び一般質問原稿締切日について、蕨市議会５０周年記念誌の内容について等が話し合われました。５０周年記念誌については会派に持ち帰り次回委員会（１０月中に開催予定）で再度協議することとなりました。

蕨市議会９月定例会閉会

１日より開会していた９月議会が本日閉会いたしました。

今日は提出議案の採決が行われました。市当局より提出をされた条例案、補正予算案、決算認定案は全て原案のとおり可決いたしました。

市民の皆様より寄せられた請願・陳情のうち、「所得税法第５６条の廃止を求める意見書の提出を求める請願書」については、民主・共産・公明の賛成多数で採択となり、同趣旨の意見書も可決いたしました。また、「消費税の税率引き上げ反対を求める意見書の提出を求める請願書につきましては賛成少数で不採択となりました。「生活保護の母子加算の復活を求める意見書の提出を求める陳情書」につきましては、民主・共産が賛成したものの過半数には及ばず不採択となりました。なお、この陳情につきましては民主党蕨市議団より一関和一議員が賛成討論を行いました。

国政選挙での政権交代の影響が市議会での質疑・質問にも変化をもたらした今定例会でしたが、次回定例会も万全の準備で臨みたいと思います。

最終日でしたが・・・

先週の21日から行われておりました、秋の交通安全運動が本日最終日でした。早朝より小学校通学路でのみ見守り活動お行う予定でしたが、昨日からの雨で中止となりました。交通安全協会支部長も残念そうでした。

来月から月1回の定例活動に戻ります。