夏の青春18きっぷで行く輪行ツーリングは山あいの北陸本線今庄駅からのスタート
廃線跡のトンネルをいくつも通り抜け敦賀へ向かって行くのがこの日のコース
メンバーは琵琶法師さん、ポテットさんとちょうど帰省中のこぶっちょ そして私の4人旅
前回の反省も込め今回は距離も60km程と短め のんびり見物でもしながら行きますよ (^ ^)
今庄は古くから北陸道の宿場町として最盛期には本陣や脇本陣 旅籠55軒 茶屋15軒などで賑わっていたそうです
今でも昔風の家屋が軒を連ねその名残をとどめています さて宿場町も見物したしそろそろ出発しましょう
南今庄駅の先には北陸トンネルの入口が 在来線としては日本最長の13.87kmだとか
ここからかつての北陸本線が走っていた線路跡を行きます まだこの辺は完全2車線で面影は全くありません
だんだんいい雰囲気になってきました 集落の間にある土手の上の道がいかにも といった感じ
シェッド部分のさらに上の方に同じような建造物が あとで調べてみたらスイッチバックだった頃の名残だとか
最初の山中隧道の入口 出口が見通せるので信号機はなく先に入った方が優先 左は待避線跡
トンネル内部は天井からの漏水があり ここ数日の雨でレインウエアが必要かと思いましたが意外と大丈夫でした
トンネルを抜けると またトンネル ♪線路(跡)は続くよどこまでも
トンネルとトンネルの間では敦賀湾の眺めが
敦賀の市街地近くの北陸本線踏切 ここが北陸トンネル敦賀側の入口
気比神社では例大祭が行われており敦賀まつりの真っ最中 多くの人で賑わっていました
神輿や山車が市内を練り歩くとかであちこちの道路が封鎖 週末の真昼間だというのにまるでゴーストタウンのよう
この日の昼食はB級グルメ 敦賀ヨーロッパ軒の名物ソースカツ丼を
私は定番のソースカツ丼 他の皆さんは何故かカツ丼ではなくランチメニューを注文されてました (^ ^)
港にある敦賀鉄道資料館 建物は旧敦賀港駅舎を再現 明治の頃 欧亜国際連絡列車が発着し
ここから定期航路でウラジオストクへ渡りヨーロッパへと鉄道でつながっていたそうです
敦賀から美浜へ向かう途中の交差点脇で偶然見かけた旧陸軍営門歩哨舎
のんびり行こうと車の通らない方の道を選んだら かえってこんな上の方まで走らされたりして…
三方五湖はレインボーラインからの眺めがいいんですが自動車専用道なので湖岸を巡る道を 日向湖
水月湖と久々子湖をつなぐ浦見運河にあった舟屋風の建物
湖畔の道は狭く木々が茂り鬱蒼としていてスリリングな走りが楽しめます こぶっちょはトンボと戯れ コケてましたがね (^ ^)
帰りの電車まで少し時間があるので若狭三方縄文博物館を見物(500円) 施設はなかなか立派でした
小浜線三方駅から輪行で帰ります この日は順調に予定通り走れました たまにはこんな日もないとね
行きの電車はローカルなので空いているかと思ったら通勤ラッシュ並みの混雑で難儀しましたが
帰りは空いていて一緒のボックス席に座ることが 敦賀からの新快速はそれなりに混んでましたが…
この日走ったコースはこちら いよいよ18きっぷの期限まであとわずか さて最後はどこ行こ
トンネルの漏水は前回より少なかったようでホッとしました。
ちょっと走り足らない感もありましたが、三方五湖周辺は
心地よいポタリングが楽しめました。
またの青春18切符ライドを楽しみにしています。
前回の和歌山ツーリングの反省も込めて日帰りの輪行旅ではあれくらいがちょうどいいですわ
何よりツーリングなので見物が目的なもので 私なら今庄だけで1時間以上時間つぶせます (^ ^)
1回走っただけでは見どころなどあまりわかりません
帰ってから現地でもらった資料など見ながら次走る時のこと考えてると
ここに限らず1回目より2回目 2回目より3回目と楽しさが増していきそうです