11月の山行き企画第2弾は私が前から行きたかったリトル比良へ
1,000mを超えるメインの比良山系に比べると低いものの豊かな自然や絶景が望めるエリア
スタートは近江高島駅近くの音羽地区にある大炊神社のところから上っていきます
獣害用ゲートを通過するとしばらくはのどかな林道を
賽の河原 ここから本格的な登山道に
生い茂るシダをかき分けて 足元が見えないので段差に注意しながら
大きな石燈篭が見えてきました
ここからは湖西から奥琵琶湖方面の雄大な景色が ちょっとかすんでますね
鴨川と安曇川の扇状地が長く伸び 奥には伊吹山が
こちらは北の饗庭野から箱館山や赤坂山方面
少し上ったところにある白坂 花崗岩か何かが風化して一面白砂のようになっている
上の方は馬の背状でどっちに滑ってもアブナそうな雰囲気 (^^;
上から振り返って見たところ 眺めはいいんだけどめちゃくちゃコワい!
もう下りて行くときはこわごわ 滑らないよう一歩一歩足元確かめながら
結局行ったのは私ひとりで 二人は下から見てただけでしたがそれが正解 (^ ^)
ここはかつて岳観音の参詣道でもあり 石段などにその跡が 木漏れ日が美しい
琵琶湖上が霧に包まれ雲海のような感じに
岳山山頂(565m) ここまで2時間弱(白坂での寄り道も含め)
祠の中には石造観音三尊像が鎮座
ここからの眺めも素晴らしい 高島平野から奥琵琶湖に浮かぶ竹生島などの大パノラマ
すぐ眼下にはよく走ってる村井林道や入部谷越への道 その向こうに泰山寺の丘陵地など
鳥越からオウム岩に向かって上り下りを繰り返し
この日のメイン オウム岩に到着
もうここから見える眺めと言ったら 言葉では言い表せないスケール感!
ほぼ180度の展望があり 写真なんかでなく実際見るしかその素晴らしさはわからない
竹生島と葛籠尾崎が幻想的に 後ろの山はどこになるんだろう
日本の棚田百選にも選ばれている畑集落
あちらは蛇谷ヶ峰
オウム岩から真下を見たところ 腰が引けて上半身だけこわごわ乗り出してます (^^;
今の時期 山での活動時間も限られるのでこの日は鳥越峰までで引き返すことにします
鳥越峰はコースから少し外れ 展望もありません プレートでそれとわかるくらい (^^;
時間もお昼を回り さてどこで食べましょか どこもかしこも落ち葉が多くて火が使えない
オウム岩のところがかろうじて岩場の上が大丈夫そう スペースもそこそこあるし
この日の私のメニューは袋麺(チキンラーメン)に玉子と刻みネギを入れて
食事処としては最高のロケーション ちょっと風が肌寒いですが (^ ^)
ここから多景島と手前は沖の白石が見えますね 向こうは○ジテックのエレベーター棟
手前は泰山寺地区 その奥に饗庭野演習場や箱館山スキー場
右が赤坂山で一番奥のピークは野坂岳(913m)か?
帰りは来た道を しかしこのコース 変化に富んだ 良いとこですね
リトル比良という名前にそんな期待はしていませんでしたが いい意味で裏切られた
ロープを伝っての岩場もあるし
そんなところもおジィーさんはひょいひょいと まだまだ若い (^ ^)
とはいえ最後はちょっと足に来てましたが・・・
大きな石燈籠のところは日本庭園のような
燈籠越しに見る多景島
林道のところまで降りてきました お疲れさまでした
このあといつものように温泉にのんびり入って帰路に就きました
今回もいいお山でしたね と毎回言ってるけど本当にホント!
次回はどんなお山に登るのか 今から楽しみです (^ ^)