駿河湾のいきものエリアの水槽前にある、駿河湾の深海生物。
ここには深海に生息する生き物の標本が、ずらりと並んでいる。
壁一面に展示された標本の数々。その数は、実に120種にもおよぶ大迫力。
沼津港深海水族館で見た透明骨格標本も綺麗で見栄えが良かったけれど
普通の標本も、こうして並べられるとオシャレなインテリアに早変わり。
そんな標本群から先には、深海生物がもつ能力を
テーマ別に解説されたコーナーが設けられていた。
餌を食べる、身を守る、闇を探る、体力を節約する、繁殖する、
という5つのテーマが、蛇腹状の壁で標本と共に説明されている。
これらの標本は、海洋科学博物館が開館した1970年より収集されてきて
約40年で13,000点。150種類もの深海生物コレクションが集まったそうだ。
そんな深海生物標本コレクションの一部より。体に海水よりも軽い
塩化アンモニウムを蓄え、体を浮かせる能力をもったユウレイイカ。
チョウチンアンコウの標本は、さながら落ち武者の首のようだ。
オスがメスに寄生し、体の一部と化した、ミツクリエナガチョウチンアンコウ。
同様の標本は戸田にある駿河湾深海生物館でも見た事があるが、こちらの方が
分かりやすい。あと標本群の中にあるビワアンコウにもオスが取り付いていた。
とまあ展示されている標本だけでも、1つ1つをじっくり見ていくとなれば
かなりの時間が掛かるであろう数があり、その凄さに圧倒されるのだった。
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ここには深海に生息する生き物の標本が、ずらりと並んでいる。
壁一面に展示された標本の数々。その数は、実に120種にもおよぶ大迫力。
沼津港深海水族館で見た透明骨格標本も綺麗で見栄えが良かったけれど
普通の標本も、こうして並べられるとオシャレなインテリアに早変わり。
そんな標本群から先には、深海生物がもつ能力を
テーマ別に解説されたコーナーが設けられていた。
餌を食べる、身を守る、闇を探る、体力を節約する、繁殖する、
という5つのテーマが、蛇腹状の壁で標本と共に説明されている。
これらの標本は、海洋科学博物館が開館した1970年より収集されてきて
約40年で13,000点。150種類もの深海生物コレクションが集まったそうだ。
そんな深海生物標本コレクションの一部より。体に海水よりも軽い
塩化アンモニウムを蓄え、体を浮かせる能力をもったユウレイイカ。
チョウチンアンコウの標本は、さながら落ち武者の首のようだ。
オスがメスに寄生し、体の一部と化した、ミツクリエナガチョウチンアンコウ。
同様の標本は戸田にある駿河湾深海生物館でも見た事があるが、こちらの方が
分かりやすい。あと標本群の中にあるビワアンコウにもオスが取り付いていた。
とまあ展示されている標本だけでも、1つ1つをじっくり見ていくとなれば
かなりの時間が掛かるであろう数があり、その凄さに圧倒されるのだった。
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