世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

日本平動物園 夜行性動物館(昼照明)

2021-09-27 14:44:44 | テーマパーク
夜行性動物館。続いて、14時10分以降の昼照明時間帯に訪れてみる。

ちなみに夜行性動物館(兼、熱帯鳥類館)の建物は、1983年に建てられた物。
オープンから既に40年近く経っていたため、2021年に改修工事が施された。

以前は建物の外観からも年期を感じられたが、こちらも現在は
青と茶色のツートンカラーに塗り替えられて、一新されている。
改修工事前の夜行性動物館 夜行性動物館(昼照明)
昼の照明へと切り替わった館内の様子。と言っても通路の蛍光灯は
消灯したままなので、まだまだ暗いことに変わりは無いのだけれど。
それでも夜時間帯の赤い照明に比べると、だんぜん撮影はしやすい。

また照明が切り替わるタイミングで展示室内の清掃が行われるため
一部の動物は、それをきっかけに目を覚まして活動し始めたりする。

長い爪を引っ掛けて天井からぶら下がる、フタユビナマケモノタマチン
夜行性動物館のフタユビナマケモノ 夜行性動物館のヨツユビハリネズミ
ヨツユビハリネズミは、ハムスターばりに回し車で猛ダッシュ。

巣箱に入っていた、スローロリス。こちらは寝る準備かな。
夜行性動物館のスローロリス 夜行性動物館のレッサースローロリス
凄い格好で眠っていたレッサースローロリスも、起きて普通の顔になっていた。

相も変わらず同じ格好でいる、ハクビシン。一応、起きてはいるようだ。
この個体は赤ちゃんの時に保護され、それから14年飼育されているとの事。
夜行性動物館のハクビシン 夜行性動物館のアムールヤマネコ
アムールヤマネコは、以前と展示されている部屋が変わっていたけれど
こちらもだいたい同じ姿。移動先の部屋では置かれた巣箱に入っていた。

一方、館内で最も活発に動き回っているんじゃないかと思われるフェネックに。
夜行性動物館のフェネック 夜行性動物館のツチブタ
ツチブタも室内の掃除に合わせて活動開始。巣穴から出てくると意外と大きくて驚く。

オスのアフリカタテガミヤマアラシは、木片を咥えて遊んでいた。
夜行性動物館のアフリカタテガミヤマアラシ 夜行性動物館のアフリカタテガミヤマアラシ
メスの方は夜照明の時と変わらず動き回っている。部屋の散らかり様が元気の証か。
なおメスが展示されている部屋が、以前アムールヤマネコが展示されていた部屋だ。

そして最後に、アオバズクフクロウオオコノハズクの猛禽トリオ。
夜行性動物館のアオバズク 夜行性動物館のフクロウ 夜行性動物館のオオコノハズク
これらも照明が変わって見やすくなっている。(アオバズクの部屋はまだまだ暗いが)

夜と昼、2つの時間帯が切り替わって演出されている夜行性動物館。
それぞれの時間帯で生き物たちの様子が、どのように変化するのか。
そういう点に注目して、両時間帯とも訪れてみるのが良いだろう。

関連動画:動画でめぐる夜行性動物館

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