深蛇池から分岐地点まで戻り、虎島を目指して東へ進んでいく。
深蛇池への分岐から虎島までは、まだ1.3kmほど歩かなければならない。
林の中を淡々と進んでいくと、15分ほどで沖ノ島の北東端まで辿り着いた。

先ほどまで空を覆っていた木々がなくなり、非常に見通しの良い所へ出た。
道は左側へ回り込んで下って行くが、右側の岩場が絶好のビューポイント。
その岩場から眺める虎島。時刻は11:50。9:30に野奈浦桟橋を出発してから
第4砲台跡や深蛇池を経由し、およそ2時間20分で約3kmの道を進んできた。

後ろを振り返ると、先ほどまで自分が居た蒲浦海岸も見下ろす事ができる。
では道を下って海の近くまで行こう。松の木をグルっと回ってS字に道が続く。

そのヘアピンカーブの途中に虎島の案内板があった。観念窟、序品窟
五所の額、虎島砲台跡、この4ヵ所が虎島の主たる見どころのようだが
簡単に行けるのは砲台跡くらいだろう。また石切場もあったとされている。
海の近くまで来ると道にそって堤防が出現。これが要塞時代の軍道の名残りか。
この堤防は虎島の方まで続いているが、その途中の部分が崩壊してしまっている。

虎島に近づくにつれて道の荒れ具合も酷くなる。大きな岩や土砂が道の上に
流れ込み、非常に進みにくい。むしろ堤防の上を歩いた方が進みやすい程だ。
この土砂の所に閼伽井跡と刻まれた石碑があったようだが見逃してしまった。
(いちおうこの画像でも石碑と思われる長方形の石がある事が確認できるが)
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深蛇池への分岐から虎島までは、まだ1.3kmほど歩かなければならない。
林の中を淡々と進んでいくと、15分ほどで沖ノ島の北東端まで辿り着いた。


先ほどまで空を覆っていた木々がなくなり、非常に見通しの良い所へ出た。
道は左側へ回り込んで下って行くが、右側の岩場が絶好のビューポイント。
その岩場から眺める虎島。時刻は11:50。9:30に野奈浦桟橋を出発してから
第4砲台跡や深蛇池を経由し、およそ2時間20分で約3kmの道を進んできた。


後ろを振り返ると、先ほどまで自分が居た蒲浦海岸も見下ろす事ができる。
では道を下って海の近くまで行こう。松の木をグルっと回ってS字に道が続く。



そのヘアピンカーブの途中に虎島の案内板があった。観念窟、序品窟
五所の額、虎島砲台跡、この4ヵ所が虎島の主たる見どころのようだが
簡単に行けるのは砲台跡くらいだろう。また石切場もあったとされている。
海の近くまで来ると道にそって堤防が出現。これが要塞時代の軍道の名残りか。
この堤防は虎島の方まで続いているが、その途中の部分が崩壊してしまっている。


虎島に近づくにつれて道の荒れ具合も酷くなる。大きな岩や土砂が道の上に
流れ込み、非常に進みにくい。むしろ堤防の上を歩いた方が進みやすい程だ。
この土砂の所に閼伽井跡と刻まれた石碑があったようだが見逃してしまった。
(いちおうこの画像でも石碑と思われる長方形の石がある事が確認できるが)
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