青空ーすべてはバランス

免疫ーpart15 食でアレルギー緩和 タンニン・クロロゲン酸

2022年1月29日(土)雨のち雪。また気温が下がってきた。また寒気が降りてきているらしい。

朝、作り置きしていたトマトソースを食パンに乗せ食べようとしたとき、食パンごと床に落としてしまった。最悪!!!
しかし今日は、トマトソースを別に温めスプーン1杯分だけパンに乗せていたため被害は少なく済んだ。ラッキーだった。

今日、町内にある公衆トイレ清掃の数か月に1回の順番がきた。町内の公民館の前に作られている。いつも嫌なんだけど真面目に清掃してます。故障していたり、壊れていたり、汚れていたり、といろいろありますが、どなたかのお役に立っているのでしょうね。

〇レンコン

ビタミンCが豊富。抗酸化作用があり活性酸素を抑えてストレスにいいということがすぐに頭に浮かびますね。食物繊維やカリウムも多く含みます。

レンコンには、免疫力を高めてくれるLPS(リポポリサッカライド)という成分が多く含まれている。
ウイルスや花粉が粘膜から侵入するのを防ぐムチンという成分も含まれています。
その他にポリフェノールの一種でレンコンの黒ずみの原因となるアクの成分であるタンニンそしてレンコンの皮には同じくポリフェノールの一種であるクロロゲン酸が含まれています。

かまり加熱しない方がいいらしい。

レンコン!重要物質が多く含まれているぞ!

LPS(リポポリサッカライド)
LPSは「免疫ビタミン」とも呼ばれているようだ。免疫力を高める働きがある。認知症やがん予防にも期待できる。玄米のことを調べた時にもLPSのこと理解しました。
いったい何なのか?
LPSは土壌や野菜・根菜類・穀類・海藻類などについている多くの微生物の成分の一つで、空気中にも漂っているといいます。まさに生物のピラミッドの底辺・基礎に位置するものだね。
土壌は無視できない大切なものだということを再認識させられる。

重要な働きは
自然免疫細胞のマクロファージ(この免疫シリーズに出てきた。)を活性化する働きがあるという。
マクロファージは免疫の最初の攻撃隊でした。体外から侵入したウイルスや病原菌を攻撃して貪食していく(外敵は分解され排出される。)。
そのため、インフルエンザなどやがんの予防、アレルギーの花粉症、アトピー性皮膚炎の改善など期待できる。

LPSをしっかりと摂取することで、病原菌やウイルスなどの侵入を許さない、強い免疫力を保っておきたいです。

クロロゲン酸
クロロゲン酸は、タンニンと同じく、ポリフェノールの一種でレンコンの皮に含まれています。
抗酸化作用や脂肪の蓄積を抑制する働きがあるため、生活習慣病や糖尿病などの予防、ダイエットにもいいぞ!
ごぼうにもクロロゲン酸は含まれているようです。皮も食べたいですが、農薬をしっかりと洗い流さないと。
ムチン、タンニン、クロロゲン酸は皮にすべて含まれている。

免疫の暴走を抑える
免疫ーpart7 初乳と予防接種では、母乳に含まれる成分にIgA抗体があることがわかった。赤ちゃんの体中の粘膜にいて病原体やウイルスから守る強力な免疫だ。
しかし、アレルギーではこの免疫が過敏に反応するから抑制しないといけない
タンニンやクロロゲン酸にはIgA抗体の発生を抑え、過剰反応を抑える働きがあるという。
現代人は免疫ネットワークのバランスが取れていない人が多いということだね。


それにしても、今回はレンコンを取り上げましたが、免疫のアクセルとブレーキになる成分をしっかりと含んでいることに驚きました。バランスがすばらしい!!!

参考 

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