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青空ーすべてはバランス

免疫ーpart10 骨との関係

2022年1月24日(月)晴れた!午前中は8割雲があったから、天気予報では「くもり」となる。でも午後からいい天気になってきたよ!



最近はよく「骨密度を高める・・・」「骨を丈夫に・・・」などというCMが多い。そりゃそうだ。高齢者だらけなんだからね。骨が弱くなり骨折しやすくなる。軟骨がなくなり関節も痛くなる。えらいこっちゃ!
もうひとつ大きな問題がある。

免疫力を上げるために!
骨が弱くなると免疫力も弱くなるという。骨とは密接な関係があるみたいだ。
〇骨代謝(こつたいしゃ)
骨も代謝していて、古い骨と新しい骨が入れ替えられている。
骨の司令塔の骨細胞が指令を出して、破骨細胞が古い骨を壊し、骨芽細胞が新しい骨を作る。
この中の骨芽細胞の働きに世界中が注目している。

〇オステオポンチン
ドイツ、ウルム大学のハームット・ガイガー博士とそのチームが発表していることがある。
骨芽細胞が出すメッセージ物質(ホルモン)に「オステオポンチン」というものがあり、年老いたマウスの骨髄内では「オステオポンチン」の数が少なくなっていることに着目し、老化現象との関わりについて研究していた。

そして突き止めたのが、オステオポンチンが減少すると、骨髄内で生まれる免疫細胞の量が低下するということです。

オステオポンチンは、骨髄にある造血幹細胞の機能を若く保ち全身の免疫力を活性化する働きがあることがわかってきている。
造血幹細胞といえば、免疫細胞のT細胞やB細胞のほか、赤血球や白血球などのもとにもなる細胞だからね!

最近よく知られるようになっていますが、骨に適度な衝撃を与えると、骨細胞が骨を強くしなきゃ!と認識して、破骨細胞と骨芽細胞に骨を作るよう指令を出すという。
だから、「つま先立ちをしてかかとをストンと落とす」という簡単な運動が勧められている。

〇スクレロスチン
若いから大丈夫という考えは通用しない。
骨に「衝撃」がかからない生活を続けていると、骨細胞が今度は「スクレロスチン」というメッセージ物質をたくさん出して、骨芽細胞の数を減らし、骨をつくる活動をやめさせてしまうこともわかってきている。
若い人でも運動せずにだらだら家で寝そべっていると骨粗しょう症になるということだ。免疫も弱くなり病気になりがちになる。



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