ねぶた家の人々 (ねぶたけのひとびと)

2011年1月5日オープン!青森市文化観光交流施設ねぶたの家ワ・ラッセ公式BLOGです。

やさしいねぶた学 選ばれたねぶた師五人衆 ~竹浪比呂央編~

2012年09月03日 16時34分04秒 | 日記

こんにちは

ササキングです

 

やさしいねぶた学 新シリーズ

「選ばれたねぶた師五人衆」が昨日から始まりました

現在ねぶたホールに新展示されている5台のねぶた制作者に

講演をしていただく内容になっています

 

9月2日(日)

第1回目のゲストは竹浪比呂央さんです

ササキングは参加できませんでしたが、

講演に参加した神ママから、大変興味深い話を聞きましたのでご紹介します

 

2012年青森ねぶた祭で最優秀制作者賞を受賞したねぶた

「東北の雄 阿弖流為」 (JRねぶた実行プロジェクト)

 

自身が制作したねぶたの前で説明する竹浪比呂央さん

そこへ神ママが質問 

 

竹浪さんのコメント

阿弖流為・毘沙門天・鬼について・・・

「このねぶたは毘沙門天の加護を得て、

阿弖流為が鬼といっしょに東北を守るという姿です。

阿弖流為の下にいる鬼はやっつけられているのではなく、

阿弖流為と共に東北を再生させようとしている鬼を表現している。

口から出しているのは“気”、

気力が炎となり、最終的に毘沙門天の炎と同化していく。

このように岩手や青森には毘沙門天を祀ったものが多いんです。」

 

「東北には岩手の鬼剣舞といったような鬼文化がある。県内もそうです。

東北地方では“鬼”というのは悪い意味ばかりではない。

スーパーマンというか超能力というか、そういう力を持つ者を鬼ともいう。」

 

赤の色をよく使われるそうですが・・・?

「赤は基本的に大好きな色です。

東北の復興ということで、“エネルギー”を表現しています。

ちなみに鬼の赤、阿弖流為の赤、毘沙門天の赤は、

実は微妙に違う色を使っています。」

 

送りについて・・・

送りに中尊寺金色堂の須弥壇(しゅみだん)を表現したのはなぜ?

「中尊寺の須弥壇を東北の鬼が守っているという意味を込めた。

また、阿弖流為の魂が、安倍貞任→藤原経清→藤原清衡へと受け継がれ、

中尊寺金色堂が誕生したという意味が込められている。

阿弖流為の魂、中尊寺の世界遺産登録、

その中尊寺のある岩手の復興ということも合わせ制作しました。」

貴重な制作の裏話を聞けたと神ママ大興奮

ねぶたにはねぶた師の思いがどれだけ込められているか、

改めて感じとれましたね  

 

館内に展示しているねぶたのあまり知られていないエピソードなど、

ワ・ラッセアテンダントやおべさまに質問すれば聞くことができます

ぜひ、質問してみてくださいね

 

やさしいねぶた学 選ばれたねぶた師五人衆

次回は10月7日(日)開催予定です。

お楽しみに 

 

 

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ラヂヲ体操おわりました

2012年09月02日 15時22分12秒 | 日記

先日、終了しましたこの企画。

を、振り返ってみましょう。

 

 

↑ 問題① ミスターワ・ラッセ はどこでしょう?

 

正解は・・・

 

 

 

ここでした。

 

 

問題② ミスターワ・ラッセはどこでしょう?

 

正解は・・・

ここでした。

ミスターワ・ラッセはいろんな所で皆さんにサプライズをお届けしたようです。

 

弘前駅前でも8月からラジオ体操が始まったとか・・

駅前体操が流行る よ・か・ん !!

 

計6回の皆勤賞の方は約40人もいたみたいです

 

ご参加下さったみなさま、ありがとうございました!!

 

ラヂオ体操・・また来年(?)~

 

 

 

本日のおまけ

以上、愉快な仲間とヒラリーがお伝えしました

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