ササめがね~NPO法人あそびそだちiLabo【運動あそび塾しらさん家】ササのブログ~

しらさんちでの外遊び・運動遊び・自然体験活動
親子ふれあい運動『キズナビクス』
子ども達を取り巻く社会へのメッセージ

100km、歩いてきました。

2018-05-05 11:19:51 | その他
さて、100kmチャレンジハイク、6名で完歩いたしました。
自分たちの記録として、ブログにも残しておきたいと思います。

日程
4月30日(月)~5月1日(火)

メンバー
かーびぃ、きつね、しばけん、ゴリさん、くま、ササ

コース
荒浜駅(柏崎市)から主に116号線を通って弥彦神社へ
弥彦神社から主に402、352号線を通ってしらさん家(柏崎市)へ

所要時間
約29時間

道のりは長く、長く、そして長く、道中のことを全ては書き表せませんが、
10kmごとの写真などを掲載します。

柏崎駅に集合して、電車でスタートの荒浜駅へ。


10km。二田のあたり。

時速5キロ以上を保つハイペース。きつねにはかなりきついペース。

20km。出雲崎のあたり。

ササの足にも16年前には感じられなかった違和感が。
ゴリさんも痛みがあちらこちらに。

30km。長岡市、もつ煮込みのくろさか屋さんにて昼食。

足に痛みは出ている人もいるが、まだ起きていられる。

40km。燕市のセブン。

横になって足を高くしたい。くまに靴擦れが発生。

50km。弥彦神社の鳥居。大鳥居からは本当に長く感じた。

しばけん以外は、しばし動けない。ササは体調にやや異変が生じた。

ここから本当に戻るのか?という自分自身に対しても半信半疑の中、夕食でホッと一息。

壁に寄りかかって足が伸ばせる所でよかった。足がつって、のたうち回る者も。

食えば気持ちは回復。

いざ帰路へ。

60km。燕市から寺泊に入ったあたり。

ここからは道路で寝転がるのに抵抗がなくなる。
くまが弱音を吐きまくる区間が、ここから15kmくらい続いた。

まだ70kmではないが、この辺ではめったにないコンビニにて、買い食い。

歩き出しはまさに牛歩。
かーびぃの足が壊れはじめ、言葉をほとんど発しなくなった。

途中で止まらざるを得ない状況が何度かあった。


チャレンジ中、唯一グループが2つに分かれてしまった区間がこの辺り。
出雲崎天領の里(75km)にてようやく合流できた。

そして夜が明けた。

いちかと、そのパパママが、応援に来てくれた。人を見るだけで元気が出た。
ママはその後、ゴールでも食事を用意して待っていてくれて、心遣いに感動した。

80km。石地海岸。

自分に厳しく、声を掛け合わないと、完全に寝落ちてしまう。

85km。椎谷岬。

もう、一気に10kmを進むのは難しい。

陽が昇り、芝生もある。
ここでの一休みは本当に心地よかった。
このまま眠れたらどんなに楽なことか。

しかし、止まっていたら、ゴールにはたどり着けないのである。
速さはどうあれ、一歩一歩、歩みを進めることにより、ゴールに向かえるのである。

当たり前のことでるが、日常は、止まっていても何とかなると錯覚してしまう。
この当たり前のことを、真に感じられるのがこの挑戦である。

90km。刈羽トンネル。


写真はここで終わっていた。
ただもうひたすら歩いた。

互いに助け合いながら歩いた。
涙も出た。

そして本当にゴールにたどり着くことができた。
オレたちは、歩ききったのだ。


それぞれが、ゴール後に感想文を書いています。
機会があればお見せしたいと思います。

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