映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

2020年キネマ旬報ベスト10をみて

2021-02-07 18:12:40 | 映画 ベスト
2020年度キネマ旬報ベスト10が発表になった。

コロナ騒ぎで休館になる時期もあり、例年よりも作品は少なくなったと思う。日本映画をベストで出せるほど見ていなかったので、年末は日本映画の「ラストレター」を含めた自分のなりの2020年好きな映画を年末ブログアップしたけど、日本映画「ラストレター」を除く9作のうち6作がダブっていた

2020年度キネマ旬報ベスト10洋画では1位の「パラサイト 半地下の家族」については文句のつけようがないだろう。アカデミー賞にも驚いたが、映画評で自分がもっとも信頼している週刊文春のシネマチャートで超久しぶりの25点満点をゲットした時の方がもっと驚いた。


2位の「はちどり」も韓国映画、瑞々しい中学生に感情流入してしまう。むごい話もあるが基調に流れるムードがいい。ブログ記事どう書こうかと迷うほど良かった。韓国映画のレベルは高い。


3位の「燃ゆる女の肖像」もよかった。ラストのヴィヴァルディの「四季」が響き渡ると同時に背筋に今年いちばんの電流が走った。


あと観たのは4位の「若草物語」、7位の「フォードvsフェラーリ」、8位の「ペインアンドグローリー」、9位の「1917命をかけた伝令」、10位の「テネット」であるが、4位にまで評価されたが、「若草物語」はそんなに好きではない。「テネット」も同様でブログ記事アップしていない。自分の好きな映画ベスト10にNetflix映画「ルディ・レイ・ムーア」とイタリア映画「盗まれたカラバッジョ」を入れたが、これは当然入らないとは思っていた。でも両方とも大好きだ。5位、6位の中国映画と「異端の鳥」はスケジュールが合わず見れていない。これはなんとか映画館にたどりつきたい。

自身で次点にした「鵞鳥湖の夜」や「リチャード・ジュエル」は10番台前半だ。さすがのイーストウッド作品も今回はそんなものかもしれない。
日本映画でスパイの妻はそこまでいいとは思えなかった。「朝が来る」が一位になってもいいくらいかと思っていた。「ラストレター」の評価は低かったのがちょっと意外だ。「アンダードック」「本気のしるし」は上映時間が長いので後回しになってしまった。上映館探していってみたい。

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