「エデンの彼方に」を観て気がついてみるとジュリアン・ムーア作品をまた借りてしまった。上映時なんか異常な近親愛モノのように見えて関心持たなかった。実際のところ、そんなに良い作品とも思えない。
ニューヨークの上流家庭であるジュリアン・ムーア夫妻に息子が誕生するところから映画はスタートする。彼は社交的な母と数ヶ国語に堪能である父の間に生まれる。やがて彼は住まいをパリに移す。母は息子に強い愛情を注いだ。そんな彼が青年になったとき、美しいスペイン娘に関心を持ち付き合うようになる。同時に彼女はジュリアンの家庭にも出入りするようになる。ところが、息子の彼女にジュリアンの夫が手を出してしまう。。。。。
もう40も後半に差し掛かったジュリアンは美しいけれど、白人なので若干体の色素に年齢を感じるところがある。比較的日差しの強いところでのロケが多かったせいか、彼女の年齢が際立ってしまう印象だ。むしろ息子の彼女スペイン女優エレナ・アナヤの方がいい。途中息子とのベッドシーンで美しい裸体をあらわにする。