映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

プラスティック・シティ  オダギリ・ジョー

2010-02-13 20:54:38 | 映画(日本 2000年以降主演男性)
ブラジルを舞台にしたオダギリ・ジョー主演の中国映画である。ストーリーがちょっとハチャメチャでわかりづらい。それぞれに適役と思える配役ながら残念だ。飲んでいる席でのBGMみたいに見ている分には画像的には良いのだが、キルビルや日本のヤクザ映画やいくつかの映画のオマージュの香りがある。



オダギリジョーはブラジル日系人の子として生まれながら、親と別れ中国系マフィアのアンソニーウォンの子として育てられる。ブラジルのサンパウロで裏筋の仕事をしていたが、対抗勢力との対決に次第に巻き込まれていくが。。。。

オダギリジョーは、ビートたけし主演監督の「血と骨」にヤクザになった息子として戻ってきて、たけしとものすごいケンカをするシーンがあった。これは実に迫力あるシーンだった。だからこの作品の役柄はあっていると思う。ポルトガル語のセリフが多く、日本語から逸脱した世界だ。よく頑張ったと思う。ブラジル美人女優のものすごく肉感的な女優との絡み合いはうらやましい限りだ。よく頑張ったご褒美といったところだろう。
アンソニーウォンの表情が良い。風格があり、いかにもインテリヤクザによくいる顔だ。

でもわかりづらかったなあ。

コメント
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