映画とライフデザイン

大好きな映画の感想、おいしい食べ物、本の話、素敵な街で感じたことなどつれづれなるままに歩きます。

年末あいさつ回りで

2009-12-16 06:52:05 | Weblog
12月に入って今期の見込みを下げることにした。もともと同じ本部のほかの部署が赤字見込みなので、難しい計画ではあった。しかし、7月以降どうもうまくいかない。結局は昨年に比べて利益率の改善で、大幅に利益額はアップしている。でも目標までは届かない。しかも、昨日その見込みをまだ下げるような悪い話があった。うまくいかない。今年の6月終えるくらいの自分のコメントを見るとまだ余裕がある。世相の悪化を恨むしかないのだろうか?

あいさつ回りをしていると、今年一年本当によかったというのは少ない。建設、不動産系はきびしい。中小企業はほぼ全滅だ。そのせいか雇用確保前提で政策公庫がずいぶんと優遇金利で貸してくれるらしい。しかし、医療関係はその中でも特別のようだ。いわゆる開業医の先生方は忙しくて仕方ないようだ。異常なくらい儲かっているようだが、使う暇もない。ある意味気の毒になるくらいだ。その上一般中小企業が儲からないと見るや、税務署も医者を税務調査で狙い撃ちにしているとも聞いている。同様に薬局関係も今年は順調だったようだ。新型インフルエンザは図らずも追い風だったようだ。

しかし、民主党の仕分けで漢方が削減の対象になって以来、薬局側は非常に冷たい目で民主側を見ている。結局元通りになったけれど、何をするか分からないという印象を持っている。銀行にいたっては、民主党は目の敵である。実際、民主党になってから景気が悪化したという人が急激に増えている。しかも、日米同盟の否定に近い行動、中国への過度な配慮と路線転換でみんなが迷走している。

不思議だと思うことは、最近低所得者への配慮という言葉が異様に目立つ。新政権の票基盤からして当然の流れかもしれない。でもこれで良いのであろうか?まじめに働いている人につけが回って、仕事を選びすぎて仕事についていない人を優遇すると、日本の将来にかかわると思う。中国ではまだ3から4万の低賃金の人が多い。でもみんな一生懸命働いている。素晴らしいことだ。やはり何かおかしい。

企業の営利活動に目くじらを充てるような民主党は参議院選挙で惨敗して欲しい。とはいうものの、自民政権の時がそうだったように、ねじれになるのも不安。小沢一郎は中国でいう共産党主席のようだ。中国では別に首相がいる。天皇の中国副主席会見の段取りにも豪腕を発揮した。宮内庁の件はある意味小沢の言うことも一理あると私は思う。事業仕分けで各省庁を血祭りに挙げたが、宮内庁だけは別だった。ここで宮内庁に脅しを入れた。融通の利かない代表の宮内庁にクレームを入れたことに関しては拍手を送りたい。でもこんな感じで舵取りを来年の夏以降すると思うと、日本の将来に不安を感じる。独裁政治が見えてくる。大丈夫かな?日本
コメント
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